すぐに買いました。
「ぼくのお父さん」
当日、やべさんの作品を演じた方がいて、とても素敵でした。
サインをしていただける、ということでみていると、
この作品は、ホームタウン二子新地駄菓子の木村屋の紙芝居で、何度も演じました。
「ぼくのお父さん」
矢部太郎 著
新潮社
矢部太郎さんのお父様。
やべみつのりさんは、絵本・紙芝居作家です。
そして、この本。
先週購入して、28回よみました。
1日に何回もよみました。
私は本でも漫画でも、繰り返し読むことはまずありません。
この本だけは特別です。
繰り返し読む理由
その1
私の父と重なるところあり
矢部さんのお父さんは、自転車の後ろかごに「ぼく」を乗せます。「ぼく」
は車を買ったらどうか提案します。
すると…
その理由を信じていると
家に車がない理由をカミングアウトするお母さん。
詳しくは本をみてください!
これが面白い。
私の父。
幼い頃我が家は、白黒テレビでした。
「お父ちゃん、カラーテレビが欲しいよ!」
と言うと
「カラーテレビは目が悪くなるから買わないんだよ。」
と言われていました。
ものはいいよう!
繰り返し読む理由
その2
お父様のやべみつのりさんとお会いしたことがあり、その人柄がよくでているから
2019年、紙芝居のイベントで矢部さんのお父様、やべみつのりさんにお会いしました。
やべさんの紙芝居を見る。
やべさんの紙芝居作りワークショップの海外の紙芝居作品を見る。
私の紙芝居をみていただき、感想をいただく。
それはそれは、夢のような1日でした。
そして、
当日、やべさんの作品を演じた方がいて、とても素敵でした。
作品を購入しました。
「昭和の窓口」
遠山昭雄 監修
やべみつのり 脚本・絵
雲母書房
サインをしていただける、ということでみていると、
おもむろにクレヨンを取り出した
やべみつのりさん。
紙芝居にでてくる五円玉のこぼれ話をしてくだり、その絵を描いてくださいました!
感動でした。
この作品は、ホームタウン二子新地駄菓子の木村屋の紙芝居で、何度も演じました。
五円玉こぼればなしも、毎回取り入れて!
何度も繰り返し読みながら、
今、離れている紙芝居へと
心を向かわせていただきました!
色がとても美しく。
何度読んでも、ホロッときたり、笑ったり。
是非、多くの方に読んでいただき、感想共有したいです。
漫画というジャンルにはおさまらない、素敵な作品です。