抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

デニスの悪夢は???

2008-10-22 13:31:26 | ぜ~んぶ見せます!
デニスが悪夢を見たらしく、
夜中の3時半ごろに起こされた。

近頃、眠れないと言っては、私を起こしにくるから、
一緒の部屋に寝るようにしているのだが。

「マミー、デニス夢をみたの。とってもスケアリーだったよ。
マミーが一緒に寝てよ」と、半泣き。

ここでいつまでも甘えさせていては、
依存する子に育ってしまう。

人間は小さいころから乗り越えていかなければならない
壁があるのだ。
それは、悪夢と戦うという小さな壁だったりするのだけど。

私なんて悪夢を見たら、ウルトラマンやレインボーマン他
ヒーローを勢ぞろいさせたりしていた。

「ダメだよ。エリカもアヤも自分たちで寝てるでしょ。
って、一緒に寝てるけど。マミーは別に寝てるから。
デニスもしっかりしなくちゃ。

大丈夫だよ。マミーがここにいるんだからね。
それに夢の中では自分が一番強くなれるんだし。
自分がスパイダーマンになれるんだよ。

マミーなんて、悪夢を見て目が覚めたときに、
夢だってわかったから、わざわざその夢の世界に戻っていって
悪いやつらを退治したことだってあるんだから。

それに消えろ!って言えば、怖いものは消えるから」

デニスはその後も、しばらく「マミーやっぱり怖い」などと言いながら半泣き。

「もう、いい加減にしないとマミーも眠いから」

ちょっと腹が立ってくる私。

ここで叱ってもダメか。と諦め、

「マミーも目が覚めちゃったから、デニスが寝るまで
起きてるわよ」

「わかった」とデニスが細い声。

しばらく寝息をたてていた。

ようやく眠ったか・・・。

と思っていたら、

「消えろ!」と小さな声でつぶやいた。

きっと悪夢の中で戦っているのだな。

次の朝、

「ところでデニスの悪夢に出てきた怖いのって何?」と再度確認。
夜中には半泣きだったから、聞き取れなかったのだ。

「カクタス(サボテン)」

なんだ、サボテンかよ。。。って思ったけど、
「そうなんだ」と答えておいた。

それにしてもデニス、メキシコにでも旅をしていたのだろうか?

いいなぁ~。私なんてエジプトの夢なんて見たら、無料で世界旅行が
できたって喜んでたものだけど。

ちなみに今夜は、
私の勝手な説で、夢の中では爆弾になるという地球の形の小さなボールと、
忍者の刀をアイテムに寝てもらった。

「これで大丈夫」と、今は静かに寝ている。

NYフリーパーDaily Sunに隔週、私のコラムを執筆中です。
あなたのワンクリックが読者増につながり、私の出版の夢をかなえてくれます。
ポチっと毎日ワンクリック!ランキングアップに、ご協力ください。


気の合わないママとのプレイデートは苦手

2008-10-22 13:30:42 | ぜ~んぶ見せます!
実のところ気の合わない
アメリカ人ママたちと子供同士をプレイデートさせるっていうのは、
どうも苦手だ。

日本人同士でも親が気があわなけりゃープレイデートなんて
やらないのに。

どうしてエリカやアヤが「アンジェリカ」と遊びたいっていうからって、
普段は挨拶も交わさないアメリカ人親子をプレイデートに
誘わなくてはならないのだろう。。。

アメリカ人ママたちは、互いに
連絡先を聞いたりしてがんばっている。

デニスの友人、アレックスやスティービーとは
自然にママ同士が友達になっていったから、よかった。
そういう自然なプレイデートならよいのだけど。

わざわざ知らない人に声をかけるのって、
物凄い勇気がいることだと思う。

かと思えば、

プレイデート、なにそれ?ってラテン系の家族も多い。

お隣のラテン系のエリスは高校生のお兄ちゃんが
バス停へ迎えに来て、お婆ちゃんが面倒みてるのだけど。

「プレイデートしてる?」とお婆ちゃんに聞いたら、

「へっ?」って聞かれた。

プレイデートっていう言葉すら知らないのであった。

きっと皆が仕事していて、習い事もさせてないって言ってたから、
プレイデートにも連れて行ってやれないのだろう。

ようやくお隣さんの私たちとプレイデートできるエリス。

「これまでは、私には友達がいない」って言ってたらしいけど、
ウチの子たちが友達になった。

とはいえ、ウチは子供だけ預かってるので、
親との付き合いはほとんどない。

もうちょっと大きくなってきたら、子供だけを置いて
親は別行動なんてことになるらしい。

あぁ~、はやくそうならないかな。

そうすれば気が楽だし。

ま、今のところはエリスと遊ばせてるから
プレイデート成立ってとこか。

しかし、子供が年頃になってきたら、
男女の付き合いって心配かも。

NYフリーパーDaily Sunに隔週、私のコラムを執筆中です。
あなたのワンクリックが読者増につながり、私の出版の夢をかなえてくれます。
ポチっと毎日ワンクリック!ランキングアップに、ご協力ください。