抱腹絶倒!NY育児日記

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アメリカンのママ友らと飲み会

2008-10-10 10:37:35 | ぜ~んぶ見せます!
アメリカ人のママ友たちと初めて飲みに行った。

こういう機会ってアメリカ人ママ友同士でも滅多にないらしい。

何気に楽しかった。

ほとんど子供の話だったけど。外に出てる時に
お洒落してる彼女たちを見れただけで、
ハッピーになれる。

もちろん雰囲気も、いつも公園で会ってる時とは、
違うし。

バーバラなんて、花のブレスレットつけて
セックス&シティーに出てくるキャリーみたいだった。

とはいえ、

酒の席でも
話題は子供の話。

アメリカのママたちは子供のこと以外は
考えてないらしい。

デスパレートハウスワイブズを見てるって言ったら、
ちょっと引かれた。

あんなに妻が浮気してるなんて話、実際アメリカでは珍しいし。

逆に、彼女たちは、ビバリーヒルズ91210を見ているといって
盛り上がっていた。

「ティーンエイジャーの心に戻れて楽しいの」などと笑っている。

政治のことに関しては、

「あぁ~、今日は選挙に行くはずだったのだけど忘れてた」

と言ってるので、興味は少ないらしい。

それでも、アメリカ経済の落ち込みについては深刻な話になった。

「バブルがはじけたことのある日本はどうだったの?」とクリスティーンに
聞かれ、

「日本でもバブルがはじけて銀行や証券会社が倒産っていう
アメリカの今と同じような状態になったから、
アメリカもそうなるのがわかってたけど、

経済なんて結局、誰にも止められないから」

って回答した。

後は、アメリカ国家がこの先を
どう乗り切るかだ。

日本のバブル破綻以上に、アメリカのバブル破綻って、
ヤバそう。

まず日本の失業者は大人しいけど、
アメリカだと失業者が増えれば、
犯罪が増えるだろう。

なんて、

失業は
ウチも人事じゃーないけどさ。

経済がどうであれ、
ママたちにできることは、、
子育てのみ。

育児に追われてるママってのは、政治や経済よりも
育児中心の生活になってしまうのだ。

前に、

政治も経済もわからないバカ主婦なんていう本が、日本でバカ売れした。

私も、(子供のいない)その時は彼女に賛同していたのだけど。

専業主婦で育児をやってるというのは
かなりの労力。かつ、
素晴らしいことなのであると専業主婦で育児をしていて悟った。

手を抜かずにやろうと思えば、
そこいらの会社役員以上に忙しい。

だから、

政治や経済に関心してる場合じゃないのだ。
新聞読んでる暇もないくらいに忙しい。

昼は託児所に預けてた方が、よっぽど楽だ。
でも託児所に預けてたら、
その子は託児所からの影響を受けるのではないか?

って思うけど、

それは働いたり学ぶお母さんにとって
間違いであって欲しい・・・。

専業ママが、
10分仮眠を取ろうとしても、
「排便したからケツを拭いてくれ」と言われる。

なぜか、排便直後にまた排便。
ケツ拭きは一人につき、2回。

ウチでは、

双子で計4回。

人様のケツを拭くなんていう
相撲取りの弟子みたいな経験をするのは母のみであろう。

夜は夜で、

デニスが午前2時に、
「マミー眠れないの」と夫婦のベッドルームへやってくるのだ。

「OKじゃー、マミーが一緒に寝てあげるから・・・」

とデニスのベッドにもぐりこむ。

午前2時にクレームしてくるクライアントに対応した会社員が、
何人いるだろう?

育児って、ノンストップの残業。

マミーたちは、人間形成という仕事を
一手に引き受けているのだ。

この子達が、将来を背負っていくわけで。

デニスが将来は
ものすごい人になってるかもしれん。
(って、それこそがママの育て方次第)

ウチは実際のところ、

ものすごい人になってもらうつもりもないし、

彼らがそれなりの暮らしをできればいいと思ってるだけ。

だけど、

このママ友たちといると、かなり
刺激される。

それはいい刺激かもしれない。

スケート教室、水泳教室、学校ではスペイン語のクラス。
ブロンクス動物園の何らかのトーナメントにも応募しているらしい。

何にしろ、がんばってるママ友って刺激になる。

こういうママたちがきっと、

働き蜂の上に立つ
指導者になるような人間を育てているのだなぁ~。

それまで聞いても、なんでも、

ウチの子は働き蜂でいい。

ただ、たくましく育って欲しい。

人間の人生は、たとえ女王蜂だったとしても、
働き蜂だったとしても、
与えられた人生の時間は同じ。

充実した人生を送ってほしい。

さて、

では、

その私にとって、人生の限られた時間の中で、
成し遂げるられることって
なんだだろう?

きっと
日本の読者(特に日本のママたち)に世界について考えるという、
テーマを与え続けることなのかもしれない。

日本にいる主婦が、
世界文化に世界を
拡げるため。

とりあえずNYって、世界の人が
集まっているし。

世界のママ友情報も
限りないかも。

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