抱腹絶倒!NY育児日記

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デニス5歳の検診でアメリカンな態度に唖然

2008-02-27 13:19:20 | ぜ~んぶ見せます!
デニスの5歳の検診。

まずは尿検査。

4歳のときには、数分ほど放尿を
頑張ったが、カップ入れるとなると緊張するのか出てこないので
断念した。

今回はカップほどほどに入って
無事終了。

そして血液検査。

「ピンチするんじゃない?いやだ。デニスやりたくない」と、
血液検査をしてくれる女性に言っているデニス。

泣くだけだった子供から、文句言える子供に成長してるんだなぁ~。

「大丈夫よ!新しい器具だから、まったく痛みを感じないの」
と、小児科で慣れてるせいか女性も嘘がうまい。

「あ、本当だ。痛くないね。これなら大丈夫だよ」

と、血液検査が無事終了。

アメリカの子供って、いちいちコメントがあるのだよね。
ま、そういう風に育てられていくからなんだけど。

視力検査。

これも、前回はものすごく大変だった。
星のマークとか円とか、なかなか恥ずかしそうで答えなかったと思う。

今回は、
一人で検査の人と居てもらって
私はエリカとアヤと一緒に待っていた。

星とか、○とか、「いやいや、星じゃなかった。○だった」などと
偉そうに答えていた。

今のデニスなら、いつも「スピーチセラピが必要ね。おしゃべりしないから」
と言っていたドクター・デボラに太刀打ちできたのにな。

ドクターアムラーは、とても親切で子供好きってのがわかる。

「ほら、ここの先っちょを吹いてみて」デニスが不思議そうに
息を吹きかけると、
耳の検査をする器具の電気が消えたのだった。

マジシャンのようにエンターテインするドクター。素晴らしい!
これなら子供も病院へ行きたくなるよね。

そして注射が3本。

デニスは、「いやだ。だから来たくなかったのに。
マミーもうピンチしないって言ったのに。」

嫌がるデニスを無理やりベッドへ。

太ももに3本。

左に2本打つ際には、針が刺さるときに
キュンと小犬が一声ほえてるような声をあげた。

そして右側に一本。
やっぱりキュンと一声。

「ほら、終わったよ。偉かったね。
キャンディーもらえるし」

自由に持ち帰れるキャンディーだけかと思っていたら、
ドクターアムラーは、恐竜のステッカーもくれたのだった。

デニスは満足げだった。

私が小さい頃に
小児科にかかったときって、こんなに
甘いトリートはなかったよなぁ~。

っていうより、子供は病院で泣くのが当たり前みたいに
泣いても放置されていた気がするけど。

ついでに言っておくと、
大人だって点滴の針を刺されたり、
麻酔の針を刺されたりとか、泣きたいときもある。

こんな風にエンターテインされたら、
私も病院にいつでもいきたくなるかもしれない。

注射の後に、缶ビールを一本持って帰れるとか。
好きなカクテルをカウンターで一杯無料でサービスとか。

そんなトリートがあったら、ワシはその病院に通いつめるかも
しれないな。

あ、ちなみに引越しやレイの出張など、いろいろ重なって
AAへ行く暇がなく断酒を断念。

でも、一人では決して飲まないように決意。

ってユルイなぁ~~~。

とにかく飲まないように心がけています。

励ましてくれた方たち、ごめんなさい。

私って、こんなに意思の弱い人間です。

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