抱腹絶倒!NY育児日記

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夫婦の絆は子供のための行事で深まる

2010-03-14 10:08:39 | ぜ~んぶ見せます!
しゃけの美味しいインタビューNY高層アパート23階のお部屋でネコちゃん2匹と自由に暮らす!
翻訳一筋25年・翻訳会社経営 松尾菊さんNY1page.comにアップしてます。

デニスの日本語補習校の卒園式だった。

クラスでお別れ会、酒もないのに私も、デニスも他のご家族もかなり盛り上がった。

最後にクラスマザーの先生への感謝状が父兄の前で読まれた。

NY駐在中のご夫婦。お見合いで結婚した奥さんは、
夫が社会に出て働く姿を見たことがなかった。

クラスマザーとなり、クラスで夫婦で力を合わせて業務をこなし、新しい夫の一面を見たという。

日本に帰ってからは夫が仕事ばかりになるだろうし、二人で同じことを
成し遂げることはないかもしれないけど、こういう機会をもったことが
とてもいい経験になった。

先生は、読みながら涙ぐんでいた。

夫婦の固い絆に感動し、私も涙が出てきた。

こういう話を聞くと、夫婦っていうのは、こうした子供のための活動の中で絆を
深めていくのだなぁ~と関心した。

それにひきかえ、
家の夫は、結局、日本語学校の卒園式にも姿を見せることがなかった。

ほかのアメリカ人の夫は、協力的なのに。
どこか、感覚がズレてるところがある。ってか、日本の働く
お父さんと同じで仕事が優先なのだ。

「卒園式に行かなくてよかったよ、
今日も日本支社のネットワークがダウンしていて、彼らと働いていたんだ」

行けなくてごめんなさいじゃなくて、行かなくてよかった。。。

卒園証書も、ベイリーでBからはじまるし、1組だから、
デニスが先頭で校長先生に全ての文面を読んでいただいた。

こうした息子の晴れ舞台を見たくないのだろうか?

そんな話をしたけど、それでも無反応。

「土曜日に学校になんて行かせないで、もっと親子の時間を持ったほうがいい」なんて、
自分を正当化しはじめた。

土曜日に子供たちを学校にやらなければ、私と子供たちでナニをするか、
毎週末にイベントを考えなければならない。

レイは、土曜日は俺様の日だと
一日中寝ていることもある。

確かに仕事で5日間ハードに働いてるわけで、
週に一度くらいはゆっくりしたいのはわかる。

結局、学校に行かせなければ、家でテレビを見てブラブラしているばかりの子供たち。
そうだ!そう思ったから学校へ通わせることにしたのだった。忘れないようにせねば。

よその夫婦の話で、自分の家庭を顧みてちょっぴり哀しくなった。

人間パーフェクトな人などいない。

それがレイの言葉だ。

たしかにレイには、よい面だってたくさんある。
私が夜に外出するのを許してくれる。これはかなりポイントが高い。

夫婦の絆を大切にするっていっても、私たち夫婦は家族に束縛されることはない。
つまり夫も家族に束縛されたくないのだ。

これはきっと私たち夫婦にとって大切なことだ。

とはいえ、せめてレイには、
現地アメリカの学校の卒業式くらいは出てもらわなくちゃーなぁ~。

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