抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

アメックスのギフトカードでトラブル

2008-03-28 14:13:31 | ぜ~んぶ見せます!
以前、友人にいただいたアメックスのギフトカードで
使い方がわからず、店の人がアメックスに電話してくれたりして
アクティベート、ようやく使えた経験がある。

今回、またしてもデニスのクラスマザーたちからいただいたのが、
50ドルのアメックスギフトカード。

前の経験から、ちょっとハラハラしていたのだが。

説明書に
「どこの店でもアメリカ国内ならお買い物に問題なし!」
みたいなことが書いてある。

アメックスへ電話してみれば、すぐにバランスをチェックもできる。

早速、Kマートで
エリカとアヤのために三輪車を買おうとレジへ。

「もちろんアメックスのギフトカードは、ここで使えるわよ」ってレジの
オバちゃん。

だがマシーンを通すと、
「使えません」の文字が点滅している。

「どうしたのかしら?やっぱりダメね。知らないうちに
使ってしまってたか、最初からお金が
入ってないんじゃないの」

とまで、勝手なことを言い放って、
やる気のないレジのオバちゃん。

「おかしいな、50ドル入ってるはずだけど」と言いながら、
ここでギフトカードを使うつもりだったので、キャッシュに余裕がなく
商品を戻した。

アメックスへ電話し確認するが、
やはりバランスは50ドル。

自動応答の言葉の中に、
「ストップアンドショップやウォルグリーンそのたもろもろもろもろCVSなどでも
使えます」ってなことを説明しやがる。

それでも自信がないので、レイに確認してもらった。
「アメリカなら、どこの店でも使えるってさ」

「えぇ~~~っ、でもKマートで使えなかったのだ」

そしてその夜ターゲットへ。

今度もレジの人に確認。
「このカード使えるわよね?」
「もちろん」

で、またしても三輪車2台持ってレジへ。

「あれ?通らないわね」とレジの若いお姉さん。

それみたことか。ここでもやっぱり使えない。

「じゃーキャッシュで払うわ」

きっと電話で羅列していた店でしか使えないのかも・・・などと
思いながら店を出た。

そして今日、
電話で名前のあがってたストップアンドショップへいざ。

念のためにレジのお姉さんに確認。
「これ使えるかな?」
「ええ使えるわよ。」

「アメックスのクレジットカードじゃなくって、
ギフトカードよ」念には念を入れて確認。

そして買う物をもってレジへ。

買ったもののトータルは、70ドル程度だった。

「じゃー、カードをマシンにスライドさせてみて。」
スライドさせるが、クレジットを押した段階で
メニュー画面へ戻る。

あれほど確認したのに、やっぱりダメじゃん!と
大声をあげたくなったが、ここはアメリカ。
そんなものさと自分に言い聞かせる。

カードをクレジットでなくデビットで入力してみたり、認証の段階で
キャンセルを押してみたり、いろいろいろいろレジのお姉さんとやってる。

そのうち、
レジの横には長いラインが・・・。

「待たせてごめんなさい」と後ろにいるお姉さんにあやまる。

「いいのよ。」と笑顔で待っていてくれる
金髪美人のお姉さん。

さすが美人は余裕あるね。

などと、勝手なオヤジ的分析をするワシ。

それでもやっぱり、ラインに並んでて
自分が待たされたらイライラしてるよって
思ったので、

「もういいわ。キャッシュで払うから」とレジのお姉さんに告げた。

ところが、お姉さんは、「カードが使える」と答えていた以上
どんなことでもカードで支払わせようと奮闘していた。

「もう一度だけ」

などと、何度もいろいろなボタンを押してトライ。
それでもメニュー画面に戻っている。

と、となりのレジで働いていた、いかにも聡明で仕事も
デキそうなブラックの若い姉さんが振り返って言った。

「カードのバランスはいくら?」

「50ドルだけど」

「だったら、そのバランスだけチャージしてみて」

すぐさまレジをうち50ドルを請求するお姉さん。

見事アクセプト。

レジの姉さんと、
私のこれまでの奮闘はなんだったんだろう?

アメックスのカード、リジェクトされるのならその理由を
マシンで言わせるようにプログラムしてほしい。

アメリカ人のレジのワーカーたちは、
決まったこと以外の機転がきかないのじゃよ。

ちなみにレジの姉さんの中には、xxドル57セントの釣り、
平気で75セント渡したりする。

57セントと75セントのうっかりミスを一日に何度も
すべてのレジの人がやってたら、
店はかなりの損害だ。

とはいえ、レジの人にのせいだけでなく、
50ドルのカードなのに、それ以上の買い物をしていた
ワシも悪かったけどさ。

NYフリーペーパーDaily Sunに隔週、私のコラムを執筆中です。
あなたのワンクリックが読者増につながり、私の出版の夢をかなえてくれます。
ポチっと毎日ワンクリック!ランキングアップに、ご協力ください。

最新の画像もっと見る