抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

日本にいる外国人はデニスって呼んでると、デニスの方を見る

2005-08-25 22:45:14 | ぜ~んぶ見せます!
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いのちのたび博物館へ行った。北九州にある
自然史博物館みたいなものだ。友人さっちゃんと息子ようちゃん、デニスに私。
「きっと北九州みたいな地方の施設だからたいしたことないわよ」と母に出かける
前に言う私。

「NYの自然史博物館は、恐竜の骨とかって大きくてすごかったわよね~」と
母があいづち。

スペースワールド駅を降りて5分。500円の入場料を払って中に入ると、
ドーン!とNYの自然史博物館レベルの恐竜の骨が!

「うわぁ~すごいねぇ~さっちゃん!北九州にこんなにすごい博物館があるなんて」
「そうやろ、私もびっくりしたっちゃ、はじめて来たとき。こっちの奥には、
本物の恐竜が復元してあるんよ」

「ぎゃー、本物みたい!って本物見たことないけどさ」と
年よりが、なにも口に入ってないのに、口をモゴモゴ動かしてるみたいに
恐竜が口をモゴモゴやっている。まるで生きてるみたいなのじゃ。

「まるで恐竜が動き出しそうやね」デニス以上に興奮する私。
ディズニーランドの海賊が出てくる
薄暗いアトラクションブースみたいな雰囲気、

デニスは興奮する私の横で、だまったまま恐竜を見続けている。
「ようちゃんは、初めてきたときは怖がって、泣いてばかりいたのよ」と
さっちゃん。

「ほら、ビロちゃん、あっちにも恐竜がおるよ(ようちゃんには、オバちゃん
と呼ばせず、ビロちゃんと呼ばせている)」と、ようちゃんがティラノ
ザウルスを指差す。

「ほんとや。それにしても、この首の長い恐竜とかって、コンピューター制御で
動いてるんやろうね~。私がプログラマーやったら、きっとはじける音楽に
あわせて、首をグルグル回転させたりしそうや」

「お母さんが、ちょっと変わっとーけ、デニスは、きっとまともに育つよ」
さっちゃんが笑う。

外国人家族もいたりして、韓国語で案内もあるし、きっと外国からのお客様も
多いのだろう。
「デニス~って、デニスを呼んでたから、外国人の人が見てたわよ」と
さっちゃんが言った。

きっと、ママは日本人なのに英語の名前なんてつけてるのかな?って
不思議に思うんだろうか。

駅の前を英会話の先生らしき金髪のオバちゃんが歩いていた。
体型が日本人の金髪に染めたオバちゃんではなかったし、
おそらく英語圏の人。

そこでも偶然、デニス~って呼んでいたら、やっぱりデニスの方を見ていた。
2ヶ月ほどの日本滞在で、すっかり日本人になっているデニスを見ても
アメリカ人だとは思わないだろう。

もちろん、しゃべっても
北九州弁ばかりのデニス。アメリカに帰ったら、英語しゃべるの大変だろうなぁ~。

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