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Bullシットってそういえば、最近めったに聞かないなぁ~
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この間、道にまよって偶然みつけた牧場へ行くことにした。
レイがバケーションだし、なにかイベントをと思ったからだ。
で、レイは「こんなラッシュの時間に俺は運転したくない」と
なぜか不機嫌。
「じゃー私が運転するわ」と私。ハイウェイに乗るといきなり小さな
穴で車がバウンド。「穴を見てないのか?よけないのか!」と
鬼のように助手席で怒っているレイ。
え?「あ、見てなかった(本当は見えてたけど、とっさにそう答えた)」
どうにか記憶をたどって、っていっても私は一発で牧場をみつけた。
さすが方向感覚だけはすごい!と自分でも関心。
海の中でも、決して方向を間違えないイルカみたいなものだ。
さて、牧場についたら黒い牛が草をゆっくり食べている。
「美しい~っ!ほら、牛だよ牛」とレイに言うと、
「なんで俺が牛なんか見なきゃならないんだ」と、不機嫌。
「せっかく来たんだから、ハッピーになろうよ」と私。
でもやっぱり不機嫌なレイ。
「じゃーそろそろ帰ろうか」と私。
牛を見せたかったデニスは後部座席で高いびきかいてるし。
レイの実家は、ここからすぐ近くだった。で、ママにそのことを話すと
レイは「なんで俺が牛なんか見なきゃならないんだ」
ママが「この近くに牛がいるなんて、知らなかったわ。もっとも
私はジャマイカにいたころに、いつも牛は見てたけど」
「でもね、NYにいるのに田舎の牧場が見れるなんて、すごいなと
思ってさ。日本の実家でも、かなり遠くまでドライブしないと
見れないの。
青い草原が広がってて、牛がのんびりしてるなんて
美しい風景だもん。レイはまるでマッドカウだったけど」と私は自分
のマッドカウジョークに笑いがとまらなかった。
いやはや牛を見るってイベントは、そんなに腹のたつことなの
だろうか?
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たまに、文化の違いを感じるけどそれも面白いと思えるようになってきました。