抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

大人のつごうによるプレイデートして、子供の将来を語れるのか?

2006-04-18 04:50:00 | ぜ~んぶ見せます!

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子供より大人のつごうが優先されるプレイデート。
友人、葉ちゃんのうちへ、美恵子さんと集合。
いつもどおり不良主婦のたまり場みたいな状態。

子供たちは、勝手に遊ばせてるし。寒いからって、さっさと公園から引きあげてきた。

中国映画の話になった。
私も、よく映画のスジをわかってないことが多いのだが、
北京ヴァイオリンという映画のエンディングで、葉ちゃんと意見がわかれた。

で、エンディングがどうだったということを話したかったんじゃなくって、
ポイントは、この映画から得たモノとして、

親が勝手に子供の将来(その子にとって、なにが幸せなのか)を
決めつけることはできないってことを言いたかったのだ。

映画に出てくる父親は、
息子の才能を信じ、ヴァイオリニストとして出世させようと、
貧しい父親がさまざまな仕事をしながら、
必死な思いで田舎から北京へでて師匠につける。

ところが、これから貧しい少年が世間に認められるという
コンクールに出る日、少年が選んだ答えとは・・・。
(映画のネタがばれるのでここまでにしておきます)

彼にとってヴァイオリンを弾いて都会で有名になったり、お金持ちになったり
することが幸せではなく、父と暮らすことのほうが幸せというわけだ。

生活のために働くのか、やりがいのために働くのか。
私は、やりがいを求めて働くことのほうが多い。やりたいことしかやらない。
だから貧乏ばかりしている。

それでも、それが私の価値観だから、幸せだから、それでよいのだと
自分にいつも言い聞かせている。

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中国人の上昇志向(北京ヴァイオリンの感想その2)

2006-04-18 02:38:40 | ぜ~んぶ見せます!

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北京ヴァイオリン、この映画に描かれていた中国人の上昇志向ってのは、
とても自然だと思う。
日本人とちがって、成功のために、中国人って忠誠心のない人が多い。

共産圏だったはずなのに、
根っからの資本主義者になってる気がする。

中国人たるものを知らないから、
この映画を見てネットに感想を書いてる人たちが、
この映画のほんとうの意味を理解してなかったんだなぁ~と感じた。

この映画で言いたかったのは、忠誠心なく生きることのできない少年が
周囲の大人たちの(最初の師匠をのぞく)から、
特に父親の上昇志向という価値観にまどわされるが、

結局は、自分らしさを取り戻す。見いだすのだ。

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