私は若い頃（遙か昔ですね）から
掃除が苦手だったのです。
その理由は未だ分かりません。
ともかく
掃除が苦手なのです。
従って
掃除のペースは人より遅いのです。
と言っても
掃除をしない訳ではありません。
そこで最近
流し台のステンレスが少し汚れているように
思えましたので
蒸し暑い中
汗を流し台に流しながら
掃除をしました。
皆さん
「ステンレス」って製造段階から
錆びていることを知っていますか ？・・。
キッチン用品からインテリア
私たちの生活のあらゆる物に
使われていますステンレスという素材。
水に濡れてもサビにくいというのが
重宝されている理由ですが
その製造工程には
驚くべき秘密が隠されている事を
ご存知ですか ？？・・・。
ステンレスは
原料の鉄に
ニッケルとクロムを加えた合金鋼なのです。
鉄にクロムを添加しますと
クロムが酸素と結合して鋼の表面に
薄い保護膜が出来るそうです。
サビの原因は何かと言えば
皆さんもご存知の通り
酸化ですよね。
つまり
ステンレスは製造工程で
すでにサビた状態になっていると言えます。
驚きの事実でしょう。
しかも
この膜は１００万分の３ミリという極薄ながら
１度壊れても
周囲に酸素があれば
自力で再生するというから
驚きの性能です。
つまり、サビによって
サビを制するのが
ステンレスが持つ最強の特性なのです。
驚きです。凄いですよね。
出来たら
汚れも自動的に落としてもらいたいものです。
横着者はろくな事を考えません。
でもステンレスって
輝きがあって綺麗です。
いわゆる「艶」と言い換えられますよね。
いいね ！！
「艶」
いい言葉です。
日本語は美しい ・・・。
艶とは
日本語の中の言葉としても
上品で艶やかで
はなやかな美を感じさせます。
私にも
そのような輝きと言いますか
艶が欲しいものです。
でも、無理ですね。
諦めましょう。
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では、皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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