ヨーグルトの蓋を剥がすと
今までは
蓋の裏にヨーグルトが付いていることを
ご存じだと思います。
蓋の裏についていますと
大抵の方は
蓋に付いたヨーグルトをスプーンですくったり
されるのではないかと思います。
中には
直接なめたりする人もいるかも
しれませんね。(笑)
この蓋の裏についた状態を
メーカーの人たちは
何とかしたいと考え
蓋の裏にヨーグルト等がつかないように
ならないのかと研究し
その研究の成果が実り
数か月前から
ヨーグルト製品の蓋の裏に
ヨーグルト等が付かないようになったのです・
どうですか
この清潔感に溢れていますよね。
美味しく食べられそうです。
では
どのようにして蓋の裏に
付かないようにしたのか
ということですが
「蓮の葉」は葉に溜まった水を
もの凄くはじくのを見て
蓮の葉を研究したのです。
以前
私は備中高松城跡の蓮の葉の水玉を撮影し
その映像をYouTubeでアップしました。
まず、その映像を見て下さい。
備中高松城跡の蓮の葉の水玉
↓
https://www.youtube.com/watch?v=TC4cYW5owD4
どうですか
見事に水玉をはじいているでしょう。
では
研究者の研究内容とは
顕微鏡で見ると
葉の表面は非常に凹凸が激しい。
繊維に覆われた微細な突起が水滴を支え
空気のクッションを作って
水が葉につくのを防いでいる。
葉の表面にろう質のナノ粒子が並んだ
極小の隆起物がある。
蓮は高度な撥水性によって
面に対して150°を超える接触角で
水滴が接する超撥水性を
持っている。
これをロータス効果と言う。
と
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よって
フタ材を撥水性のある素材に変更することで
ヨーグルト等が
フタ裏に付着しないようにしたのです。
このことで消費者は
ふた裏についたヨーグルトを
“うらめしく思う”ことなく
気持ちよく食べることが可能になったのです。
従来品の長年の課題を見事にクリアーし
蓮の葉の微細構造を
シール面側に形成して
撥水性を実現したのです。
やはり人間の能力って
凄いですね。
私は今、この蓋を集めて
そして、それを貼り合わせ
カメラの雨濡れ防止のシートを
作ろうと考えています。(笑)
なんせこの蓋の水のはじき具合は
凄いからです。
ナイロンで出来たカバーとは
段違いなのです。
私は毎日
明治のプロビオヨーグルトを食べていますが
同じものを食するのではなく
異なるメーカーのヨーグルトを食べた方が
良いらしいです。
ヨーグルトは
乳に乳酸菌や酵母を混ぜて
発酵させた発酵食品です。
牛乳のほか、水牛の乳、
羊の乳、山羊の乳なども使われています。
ヨーグルトの菌は体に良いとされていますが
実はメーカーごとに扱っている
ヨーグルト菌は違い効果も様々です。
従って
ヨーグルトは
1日2回食べるという方は
1回目と2回目食べる際は
別のメーカーを食べた方が良いのです。
それはメーカーごとに扱っている菌が違うため
複数の効果が期待出来るからです。
1つの細菌だけを腸内に取り込むと
腸内で細菌が仲間を作り体に良い効果が薄れてきます。
そこで別のメーカーの菌を入れることで
細菌同士が仲間を作ろうと
より活発に細菌が働くと言われています。
そしてヨーグルトは
夜に食べたほうが良いらしいです。
その理由は
◆ 乳酸菌は胃酸に弱いので
空腹時に食べると
乳酸菌は腸にまで届きません。
満腹感を得た食後の夜が
最も最適なタイミングなのです。
◆ ヨーグルトの乳酸菌は寝ている間に
便通をスムーズに出来るようにします。
そして腸内環境が整うと
肝臓の負担も軽くなるのです。
しかし
ヨーグルトによっても
その期待される効果は違うようです。
また、体に合う、合わないの
個人差もあるようです。
ただし
体に良いことは確かなようなので
幾つかのヨーグルトを
食べ分けてみて下さい。
人間も素晴らしいですが
蓮の葉もすばらしいです。
今、風車の世界では
トンボの羽根の構造を利用した
風車の羽根ができているらしく
僅かな風で風車の羽根が
もの凄く回転するらしいです。
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そして最後に私が撮影しました
「華珠シリーズ」の写真です。
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ヨーグルトの蓋の裏の話から
大きく横道に逸れてしまいました。
皆さん
健康促進に努め
健康な生活を送りましょう。
では、皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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