能面鑑賞

リフォーム現場に同級生の大工さんが手伝いに来てくれているので、またしても昼食は「麦とろ童子」に行ってきました。

１２月のギャラリーが気になっていたので丁度いい



今月は能面です。言わずと知れた日本の古典芸能に使われるお面ですね。
「般若」、「小面」あたりは見たことがありますが、並んでいる面はどれも見知らぬものばかり...

子供と一緒に野村萬斎の出ている教育番組を見ていたので、少しは分かるかと思いましたが、流石に奥の深い分野ですね



どの面も生きているかのようです
じっと見ていると、恐ろしい形相の中にもどことなくさみしそうな表情の見える面や、人間らしい感情を全く感じさせない面等、決して数は多くはないですが見入ってしまいます。




1番のお気に入りは「狐」です。
口の部分が動くように作られています。
狐というと人を騙すようなイメージですが、このお面は神聖な動物であることを感じさせるような作りでしたね
お稲荷さんみたいなイメージでしょうかね～

素晴らしいとは思いますが、やはり自分では所有したくないですね。
夜遅くに壁にかかっているお面なんて怖くて見れませんよ...
あとお面は決して装着したくないですね。取れなくなりそうな気がしますから
ビビリな私の鑑賞会でした