第１９回 湘展

　　　　　　　　　
　小田原市のアオキ画廊さんで開催中の第１９回　湘展。

大磯在住の画家、住谷重光さんの絵画教室の生徒さんによる、教室展です。
実は、住谷さんの絵画教室に月一で通っています。

元々、ものをよく見る為の修行と称して始めました。
２年ほど経過し、絵の技術は全く伸びないものの・・・

ものの見方に対する考え方は少しずつ変わってきています。
ここでいう「もの」は物質だったり、出来事だったり、人そのものであったりします。

木々や葉の形を明確に見ている方が、世の中にどれぐらいいらっしゃるんでしょうかね～









　　　　　　　　　　　　　　　　
生徒さんは皆さん、いろいろな方がいらっしゃいます。

聞けば旅館の女将さん、手芸の先生、会社勤めの方、障害をお持ちの方（表現がとても嫌いなんですが伝わりやすい言語という事で解釈くださいね）。

社会に出ると、自分の発する言葉に責任を持たなくてはならない為、時に本心を抑えたりすることが多々あります。
私自身も根の部分はもっと砕けています（学生時代の友人は頷いてくれてるかも・・・）が、仕事柄そういう部分は自然と伏せているように思います。

そんな中で、教室に参加しているときは単なる生徒さんとして絵に没頭できます。
こういう時間が本当に貴重であると思います。

ちなみに、月二回画家の横井山泰さんの絵画教室にも参加しています。
こちらでのレポートもそのうち

会期は明日までです。
もしお時間のある方、来場されましたら「あいつこんな絵描くのかよ～」と私の絵も探してみてください。