今日は新築物件の御客様が新居に引っ越されました。
私も仕事の合間に顔を出し、出来ることはお手伝いしまして・・・。
意地悪でお手伝いしないわけではなく、個人的に引っ越しはご家族で行われるのが良いと思っています。
急に駆られながら、思い出の品を片付けてみたり、買い物に走ったり、今までの住まいを見つめなおしたりと、家族の思い出を遡ったり、今後のことを話し合うとてもいい機会になるからです。
引っ越しの最中、息子さんから感謝の言葉を頂戴しました。
何かと苦労の多い案件でしたが、スッと気分が落ち着いた感じがしましたね~
ご両親がどのような思いで家を建てられたのか、その苦労や経緯がお子さんにも伝わっていけば、安易に家を手放したり空き家にしたりすることも減るのではないでしょうか。
今後の工務店業は、家を建てたり直したりすることだけでなく、ひとつの御家族の生活様式に合わせて、住まいの在り方、維持管理の為のお金の掛け方、今後の利用の仕方などを家族と同じ目線でアドバイスしていかなくてはならないでしょうね。
これで終わったしまう訳ではなく、これから永いお付き合いが始まります。
なんとなくひと段落