本日は原点回帰の旅。
と言うことでリフレッシュも兼ねたテーマ再確認が目的です。
公私にわたりお付き合いさせて頂いている熱海の「麦とろ童子」さん。
オーナーさんは年齢も、職種も違いますがメインテーマや価値観が近く、なんでも相談できる数少ない方です。
童子さんが縁で知り合った工房橙の鈴木隆さんを訪ねます。
完成が近い大井町のカフェ38で使用する手洗いボールの進捗状況を拝見。
土を成形し、乾燥させている段階。
ここから素焼き、仕上げの工程にステップアップしていきます。
仕上がりが楽しみです♪
根府川の山を後にし、小田原の海へ。
同業の友達と話していると、今後の建築におけるコンセプトや商材に関して熱心に勉強していることを感じます。
私はその辺全く考えてません
御客様との縁はまず、気が合うかどうか。
気のあった御客様が何を求めているのか、その案件に沿った内容で様々な工法を取り入れるのがプロの仕事。
気心が合う人の住まいだから本当に親身に作り上げられるのだと思います。
結局のところ自分たちの売り文句やどこがどう他社より優れているかを言葉や文で説明する必要はないと考えます。
口では説明できなくとも良い物は良いし、悪い物はどんなに付加価値のある物でも良いものとは思えない。
流動的で総体的なバランスを感覚で捉える事が必須。
このへんに重きを置いた仕事をやっていきたい・・・
デザインや感性を養うのはやっぱり自然のなかに身を置くことからだな。
よしよし、そろそろ見えなかったものも見えてくるはずだ。
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