長州に棲む日日

[PC推奨]直参と萩藩士の子孫で長州在、でも幕府海軍・箱館海軍松岡磐吉大好き。
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大河「花神」をキャプチャする 4

2012年01月21日 | ★幕末維新の長州
んなわけで、話は長州的山場の一つ、いや、悲劇性から言えば最もデカイ山場へ。
そう、元治元年がやってくるのであります。



来島の爺さんを止められず脱藩し、送還くらって野山獄にいる晋作のもとに、酔っ払い演技で乗り込む周布さん。


「斬ってやろうと思うて来たが気が変わった。その首、今は預けておく!」

・・・すーさん、いいよーーーーー、超いいよーー、すーさんっ



で、はや6月。
池田屋事件であります。

これが栄太(吉田稔麿)。(;^_^A


乱闘が始まると、階段落ち・沖田総司とサシで勝負・「武士の最期、邪魔すな!」と自刃…という、おいしいシーンは全部宮部鼎蔵に持って行かれてるという…。
ある意味これも悲劇だ栄太…

池田屋の乱闘シーン自体は、なんと2分30秒もあったぞ。龍馬伝の75倍かっ。
わたし的には「新選組!」の殺陣がいっちゃん好きですが。 ←誰も聞いちゃいねえ。

吉田稔麿・・・山口純平



んなことやってるうちに、7月19日。
悲劇の頂点、禁門の変がやってきました。



「鷹司殿!お願いでございますッッッ」
必死こく義助(久坂玄瑞)…。 ・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。 ウワアアアン
しかし関わりになるのを恐れ、長州を見捨てる鷹司卿…。どいひーーー




義助(右) 「なんかもうだめぽ




「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 マジでダメポなのか…
呆然とする、糸井重里 寺忠。

九一「わしもここで一緒に死ぬ」
義助「いかん、入江は生きて脱出して、殿の進発を止めろっ!」




九一「・・・わかった!」




義助、寺忠の肩をつかんで一瞬微笑む




そして刺し違え、果てるのだった…。


うわああああああああああああああああんんんんんんん!!!!!



その頃、九一は…


槍で顔ぶっっっっ刺され…Y(>_<、)Y

    さすがに、めんたまポーーーーーーーン ( A ) = ゜゜    はなかったが。



九一散る・・・。




こうして禁門の変は




終わりを告げたのであった。





完。

・・・いやいや、まだ全然終わっちょらんですから!


以前も書いたことがありますが、よくドラマではここの登場人物を端折ってあります。
「久坂が若手暴走派のトップで、一人で切腹して死んだ」ようになってます。
孤独死じゃないっつの。

それにしても、「無謀の自業自得」と言われればそれまでですが、結果的に「勝ち組」になった長州にも、若い有能な人が大勢死んでいった歴史があることを、もっと知って欲しいです。

悲劇と言えば会津の専売特許じゃないっす…。


いやもう、すっっっっごい、「長州主役のドラマ」が見たくないかっっっ?
見たい見たい。
悩んだり迷ったり間違ったりしながら必死に駆け抜けた、等身大の若者たちの群像劇が見たいです。




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