老人クラブでステンシル

朝方まで降っていた雨は上がり、
9時頃には、青空が見え始めた。

22日、
今日は、老人クラブの手芸の日

お孫さんの運動会…で来られなかった人も居たが、
9人来られた。

今回はステンシルをする。

0からの挑戦の人も居るだろうから、
分かりやすく、いろいろ準備をしていった。

紙を、三角に3回折り、
用意していたデザインを写して、
自分で型を切ってもらった。


スブレーボンドで布にはりつ、
色を塗ってもらったが、

なかなか躊躇して、色が塗れなかったり、

塗りすぎてはみ出したり…

それでも、それぞれに、自分の作品ができた。







みなさん、巾着にすると、
持って帰られた。

生地と染料の関係

朝から一日中雨☔️
秋を感じる、肌寒い雨だった。

そんな雨の中、
HMさんが、染色のお稽古に来られた。

今日は、白い割烹着を２枚持って来られていた。

HMさんは、色が沢山入っている方が好きで…

Tシャツも、白い所を残さず、色を入れる。

当然、白い割烹着を、そのまま着ることなど、
考えられない事、

ただ、この割烹着は、綿30%.ポリエステル70％の混紡。

スレン染料で染めても、淡くしか染まらないだろう。
それを承知の上で、染めて見たが、
やっぱり、上手く染まらなかった。

染色は、生地によって、染められる染料が違う。

綿、麻、レーヨンリアック染料、シリヤス染料、スレン染料

絹 、ウール酸性染料

ポリエステルポリエステル専用の染料が有るが、

染めるのに、高温(130度)で、１時間ほど染めないと染まらないので、難しい。

綿30%と、ポリエステル70％の混紡を、
スレン染料で染めても、
綿の30%しか染まらないのだ。

染色をする時は、生地の素材を確認する事が、
非常に大事な事。

市販の物は、
綿100%と、表示されていても、10％ほどポリエステルが混ざっている事があるので、

きちんと染めたいのなら、
染料店の生地や、Tシャツを購入する方が、

失敗がないだろう。

こう書くと、染色が、ますます難しいものと、
思うでしょうか？

大丈夫！
きちんと確認して、きちんと勉強すれば…

それが面倒なら…

私に聞けばいい！

妹と行く予定が…

今日は、妹と会うのを1ヶ月も前から
楽しみにしていた。

着ていく服や、食事をする場所、
待ち合わせの場所や時間等を、打ち合わせ、

準備万端整え(この言葉、ちょっと大袈裟)
今日を待っていた。

12時30分に堺で待ち合わせなので、
11時過ぎ、
そろそろ出かけようとした時、
妹からの電話が鳴り、
「行かれなくなった」と、告げられた。

今朝、家族が入院する事になった…と、

当然、大変なことで、そっちを優先するのは当たり前のこと。

妹の気持ち考えると、

心の中を、ザワザワと風が吹き抜ける感じがした。

案内状を頂いた展示会に、
妹と一緒に行く予定だったが、

さっきまでの、私のテンションは、半減…
イヤ、半減どころか、一気に100%消滅した。

もう、案内状を頂いた義理を果たすだけの為に、
1人で出かける事にした。

展示会で、作品を見て回ったが、
昨年見た時と、今年見た時に、
不思議な違いを感じた。


当然話し相手の妹がいないのもあるが、

初めて見た時のような、
感動が薄れているのを、感じていた。

それってなんなんだろう？？？？？？


展示会場で、知り合った方と、
偶然にも、梅田の大阪サンエイに行く予定が同じだったので、ご一緒した。

奈良から展示会を見に来られたそうだ。

大阪サンエイに、ご案内するつもりが、
どこかで曲がり角を間違ったか、
道に迷い…

やっぱり、方向音痴だわ！

ご迷惑をかけたが、
梅田までの時間、
その方の、
色々なお話をお聞きできて、勉強になった。

人との出逢い…は、

偶然ではなく、必然の出逢い！



70歳になった今、

そう感じられる事が多くなった。

老人クラブの手芸は

一日中、22日の老人クラブの手芸の日のサンプル作り

今まで

毛糸のボンボンで作った犬
フェルトハートのサッシュ
折り紙のお雛様
100均の造花で作るフラワーアレンジメント
麻紐で編むハンギング
洗濯糊でハーバリュウム

6回、作ってもらった。

今回が7回目

今回は、ステンシル

やっと、本職？？？？？？

染色は、色々な道具や染料や、
それに、火が無いと出来ないから、
今の会場では、無理だし、

時間的にも無理…

ステンシルなら…と、
やっと、チャレンジしてもらえる
機会が出来た。

簡単過ぎるのは、ダメ。
歳をとったとは言え、
知識や経験は豊富なのだから、

少し、難しそうで、簡単なのがいい。

頭を悩ますね。

でも、作って良かった…と、言ってもらえるのを、
作ってもらいたいし…

持ち帰って、ゴミ箱ポイ…では…
そのまま、タンスの奥…では…

でもでも、材料費も、講習料も、無料なんだから、文句言わないで…って気持ちもあるけど…

それでも、喜んでもらえるようにと、一生懸命、考えた。




ランチョンマット

父を介護していて、
学んだことは、
1年毎に、老いは進んでいく。
去年は出来ていたのに、なんで？…と、
びっくりすることもあった。

1、2歳の年齢差でも、
出来る能力に差があることを、理解して、
出来ないところは、サポートする。

老人だから、簡単なもの…は、
違うと思うよ。

9月の染色教室

今日は9月の染色のおけいこ日

HYさんと、Mさんが来てくれた。

HYさんは、
先月のおけいこ日に、
ご親戚に、ご不幸があり、
お休みさ れていたので、2ヶ月ぶり…

落ち込んでいるのでは…と、気になっていたが、
お顔を見ると、お元気そうなので安心した。

Mさんは、いつも忙しくても、お元気！
今月、後3回、コンサートに行くって！

お天気も良く、元気なみんなと一緒で、
お稽古も楽しかった。

さてさて…
本題のお稽古は…

HYさん、
お気に入りの技法で、ハンカチ染め。
(私が雫花染めと、名付けた)

いつもは、カラフルな色を使うが、
今日は、ブルー系で音無し目。




そしてストール
前回染めたが、ピンクがキツ過ぎたので、
染め直し…

写真が綺麗に取れなかったが、
上品な色に手直し出来た。

Mさんは、
今日はブラウスをリメイク

以前から着ていたものを、カーキーで染め変えた。

それと、スカーフ

ブルー一色だったが、紫でぼかしを入れた。

私は、妹に頼まれていた、
デニム地のコートドレスを染め変えた。

色が褪せて、白っぽくなっていたのを、

紺に染めた。


新しい別の服
(何処かで聞いたような…SMAPファンならわかるよ)
…に、なったね。

染色は難しい？？？？？？

そりゃー、上手くやろうと思えば、
難しいけど、

今日のように、リメイクなら、
簡単にできる。

私がいつも、白い服を買う訳は…

白→ベージュ→紺→黒
…と、

何度も染め変えて、長く着るため…

特技…と、言うほどではないが、
人より少し、リメイクの技を知っていれば、

ファッションも楽しいし、お財布にも嬉しい😊

お洋服を、ピンクに染めるように、

簡単に、

人生も、染め変えられるなら、

グレーの過去を、ピンクに染め変えた〜い

…けど、

それは無理か？

染め変えたいほどの、
グレーの過去…って…
何があったの？？？？？？

そんな詮索…やめといてね！