2月の映画は『海難1890』
日本とトルコの友好125周年を記念して、2015年に製作された映画
トルコのエルトゥールル号遭難事件と、
その95年後の、イランイラク戦争勃発…
時代を超えた2つの出来事には、
日本とトルコの両国に受け継がれた、強い絆があった。
1890年9月
618人の親善訪日使節団を乗せた、トルコのエルトゥールル号は、
帰路の途中、和歌山沖で海難事故に遭う。
船は座礁し、大破し、乗組員は荒れ狂う嵐の海に投げ出され、
500人以上の死者が出た。
目の前の大惨事に、村人は、自分の身の危険も顧みず、
暴風雨にも怯まず、
彼らの救助に立ち上がった。
人々は、自分達が食べるのにも事欠く程、
貧しい生活の中、
家に残っている食料や衣類をかき集め差し出し、
69人の命を救った。
その95年後、イラン・イラク戦争が勃発した。
各国は、イランに住む自国民を救出する為、救援機を飛ばし、
次々と脱出していく中、
日本政府は、危険を理由に救援要請に応えなかった。
イランに取り残された日本人は、215人
日本から見放され、
救助の無い絶望の危機から、日本人を救ってくれたのがトルコ
まだ、テヘランで救援機を待つ、自国のトルコ人も多くいる中、
トルコ首相は、日本人救助のための、救援機を手配してくれたのだ。
(何故、日本政府は、日本人を救助しなかったのだろう…ね。)
其処には、95年の長い歳月を越えても、
忘れられない…
忘れてはいけない…人の恩義が、
強い絆となって、受け継がれている事を知った。
エルトゥールル号海難事故は、実際にあった出来事。
そういう事が有ったのだ…ぐらいは知っていたが、
映画を見て、詳しい事情をより深く知る事ができた。
もう最初から、最後まで、泣き通し
拭いても拭いても、涙が流れ落ちてきた。
こんなに泣く映画とは知らなかったが、
見応えのある、感動の大作だと思えた。
日本とトルコの友好125周年を記念して、2015年に製作された映画
トルコのエルトゥールル号遭難事件と、
その95年後の、イランイラク戦争勃発…
時代を超えた2つの出来事には、
日本とトルコの両国に受け継がれた、強い絆があった。
1890年9月
618人の親善訪日使節団を乗せた、トルコのエルトゥールル号は、
帰路の途中、和歌山沖で海難事故に遭う。
船は座礁し、大破し、乗組員は荒れ狂う嵐の海に投げ出され、
500人以上の死者が出た。
目の前の大惨事に、村人は、自分の身の危険も顧みず、
暴風雨にも怯まず、
彼らの救助に立ち上がった。
人々は、自分達が食べるのにも事欠く程、
貧しい生活の中、
家に残っている食料や衣類をかき集め差し出し、
69人の命を救った。
その95年後、イラン・イラク戦争が勃発した。
各国は、イランに住む自国民を救出する為、救援機を飛ばし、
次々と脱出していく中、
日本政府は、危険を理由に救援要請に応えなかった。
イランに取り残された日本人は、215人
日本から見放され、
救助の無い絶望の危機から、日本人を救ってくれたのがトルコ
まだ、テヘランで救援機を待つ、自国のトルコ人も多くいる中、
トルコ首相は、日本人救助のための、救援機を手配してくれたのだ。
(何故、日本政府は、日本人を救助しなかったのだろう…ね。)
其処には、95年の長い歳月を越えても、
忘れられない…
忘れてはいけない…人の恩義が、
強い絆となって、受け継がれている事を知った。
エルトゥールル号海難事故は、実際にあった出来事。
そういう事が有ったのだ…ぐらいは知っていたが、
映画を見て、詳しい事情をより深く知る事ができた。
もう最初から、最後まで、泣き通し
拭いても拭いても、涙が流れ落ちてきた。
こんなに泣く映画とは知らなかったが、
見応えのある、感動の大作だと思えた。