きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

おばあちゃんの役目

2021-08-13 18:00:00 | 洋裁
長いコロナ禍の自粛生活や、
猛暑で、
出不精の私は、
ますます出不精になった様だ。

食べるための買い出し以外は、ほぼ外出しない。

イヤ、したくなくなった。

運動不足は、目に見えて腰回りに、
たっぷりの肉を付けたし、

1週間、大雨が続くと聞いても、
然程気にならない自分が…怖い!

このまま、
引きこもり老人になりそうだ…よ。


いつもなら、
香川の孫のところに行っている夏休みも、
今年は、お呼びがかからなかった。

香川に行けば、
孫達が待ってました…とばかりに、

膝の破れたズボンや、
綻びた服を
「おばあちゃん これ直せる?」…と、
出してくる。

毎度の事で、
孫達も
きっちり、おばあちゃんの役目をわかってくれている。

香川のお嫁ちゃんは、
お菓子作りもお料理も、プロ並みだが、
お裁縫は、苦手な様だ。

私は、手先が器用で、洋裁や手芸は得意だが、
お料理は、至ってヘタクソ。

なんと、好都合な組合せ。

お互いの足りないところが補い会えている
良い関係だ…と、

勝手に思っている。

先日、小六の孫の制服のスカートの
寸法直しを頼まれ、
送られてきた。

元々、背の大きな孫だったが、

小六になった今は、
すでにおばあちゃんの背丈を
数センチ越している。

孫の成長ぶりをみると、
スカート丈が短くなったのもわかる。

スカート丈もウエストも、
できる限り出して欲しいとの事。

スカートの裾のヘムは、全部下ろすと4センチ出る。

ギリギリまで出して、
裏は巾広のバイヤステープで、始末した。

ウエストは、脇の縫い代と、プリーツを調整して5センチ出せた。

後半年、
このスカートを履いて、小学校に通う孫の姿を想像すると、

おばあちゃんの役目も、
まだ現役でいられているのが…嬉しいが、

老眼鏡とハズキルーペの二重掛けをしても、
濃紺のスカートの裾マツリは、
見辛く感じた。


孫のスカート



一緒に頼まれたお箸入れと、
頼まれもしないけど、
オマケのマスク。


















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エコバックをオシャレに… | トップ | 1年8ヶ月振りの… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿