きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

匠のものづくり展を見に行く

2015-10-10 16:50:15 | 田舎日記
阿波農村環境改善センターで、
『阿波市匠のものづくり展』が開催されている。
自転車で行くと、40分ほど掛かるが、
田舎に帰っていると、他に楽しむイベントも無いので、
毎回、見に行っている。

今日は朝から曇りで、肌寒い天気。
どうしようかな?と、迷っていたが、
父の昼食を済ませた後、自転車で出かけた。

空1面に薄い雲が広がり、陽射しを遮っていた。
日焼けの心配が無いからイイや‼︎

思い切り自転車を漕いで進むと、
運動不足の身体には少々きつい。
すぐに、うっすらと汗をかいた。

汗ばんだ髪の毛の中を、ヒンヤリとした秋風が通り抜けて行くと、
何ともここちよい。

滅多に自転車に乗っている人と、会うことは無いのだが、
今日は土曜日の1時過ぎ。
学校帰りの生徒さんとすれ違う。
不意に「こんにちは」と元気に声をかけられ、
慌てて「こんにちは」と、声を返した。
何と爽やかな子供たちなんだろう。

自転車を走らせること40分
やっと会場に着いた。


もう、この展示会には、何度も見に来ている。

いつも、同じ出展者ばかりで面白く無い…と、今回もあまり期待をせずに来たが、
今回は、若い出展者も増え、センスの良いアクセサリーや、雑貨が並んでいた。

狭い会場に、木工品、木彫り、カゴ、藍染、布小物、ジュエリー、雑貨など、
数多く並べられているが、
品物を並べたまま、出展者が帰って居ない店も、
客は勝手に手に取って見て回る。
田舎の何と大らかな事か!…呆れたり、感心したり。



ワインのコルクで‼︎

もう5回も会場に来ていると、顔なじみの出展者も居て、
声をかけてくれたり、
私が父の世話で田舎に帰っていると話すと、
話を聞いてくれたり、
「気張りすぎたらあかんでよ!」と、助言してくれたり…。
そんなふれあいができ、1時間も会場で遊んで帰って来た。

会場では、何も買わなかったが、
お金では買えないふれあいを、一杯貰えた1日だった。


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