高齢者ばかりの宮水学園でも、
zoomによるオンライン講座が始まった。
今年5月の入学当初から、
この日のために、
準備や勉強会を何度も重ねて来た。
聞き慣れないzoomの説明から…
アプリのダウンロードや登録ひとつ取っても、
iPhoneやAndroidや、コンピュータでは、
仕方が違ってくる。
わかりやすく教える方も、
理解しようとする方も、大変!
そんな長い準備期間を経て、
昨日やっと本番を迎えた…が、
試聴テストを2回して、確認しているのに
ちゃんと参加できるか?
不安でドキドキ…
午後2時、画面から宮水学園の校歌が聞こえて来た時は、
ホッとした。
コロナ禍の昨年から、ラジオでの講座も始まっていたが、
一人でラジオを聞くのは、面白くない。
それに比べると、zoomはTVを見ているようで、
講義も分かりやすくて、楽しい!
初めてのzoomによるオンライン講座は、
ウェアラブルコンピューティングと健康、福祉、幸福
〜コンピュータを身に着けると世界がかる〜
今やコンピュータは、ますます小型化されていて、
服を着るように、身に付けられるようになった。
もう市販されている商品では、
メガネに取り付けられたグーグルグラスや、
腕時計の中に取り付けられたアップルウィッチなどが、それだ。
その他、
超小型化されたコンピュータは、医療現場でも使われている。
体に装着するだけで、
自分の体調管理をする事が出来たり、
衰え体力や、
失われた能力等をサポートしてくれたり…
結構身近になっているようだ。
私も、ウェアラブルコンピュータ…という言葉を知らずに、
アップルウォッチを使っていたが、
とても便利で楽しい。
これから、コンピュータはさらに小型化して、もっと身近に便利になるだろう。
高齢者だから…を言い訳には、
出来なくなって来た。
取り残されないように…付いていかなければ…
だが、
私の頭の中のコンピュータは、
73年も前のポンコツ…
少々 狂い始めて来た。
認知症も怖い!
帽子のように被れば、
それをサポートしてくれるものが、
もうどこかで、開発されているのではないだろうか…
大いに気になる。
初zoomによるオンライン講座、
大いに役立って、楽しかった。