昨日、昼前に田舎に帰ってきた。
家の前でタクシーを降り、勝手口から中に入る。
「お父さん帰ってきたよ」と声をかけた。
返事は無いが、台所の隣の部屋のTVが大きな音量でなっている。
その前の大きな椅子に、父は座っているはず。
大きな椅子に、隠れて見えなくなるほど、父は小さくなった。
部屋に上がり、椅子で眠っている父に
「帰ってきたよ!」と声をかけると、
父は目を開け「おぉ~」と返事した。
前日に妹が帰り、一晩父を一人にして置くのに不安があった。
「変わりなかった?」と聞くと、首を縦に頷いて、
「今日は寒いぞ!」と、私を気遣ってくれた。
良かった!元気でいてくれて…。
一晩経ち、今朝も元気そうだ。
今日は、暖かい良いお天気になった。
父の机の横に、年賀状の印刷機が置いてある。
年賀状は、先日妹が買ってくれていた。
「お父さん、年賀状は印刷したの?」と聞くと、
「どうだったかな?そこに置いてある」と言う。
見ると、まだ印刷は出来ていなかったので、
昼から一緒に印刷をすることにした。
昨年は、60枚の年賀状を、デザインを選び一人で印刷出来ていた。
今年は、絵の付いた年賀状に、宛名と差出名だけを印刷するようにしたのだが、
それでも、側に付いて、1つ1つの操作を指示しないと出来なくなっていた。
戸惑いながら、なんとか50枚を印刷した。
もう、この歳なら、出すのを止めても良さそうなものだが、
父にとって、年賀状は元気に居る証の便りで、大きな意味がある様だ。
来年も、‘‘元気で居ます’’の便りが送れますように…と、願う。
家の前でタクシーを降り、勝手口から中に入る。
「お父さん帰ってきたよ」と声をかけた。
返事は無いが、台所の隣の部屋のTVが大きな音量でなっている。
その前の大きな椅子に、父は座っているはず。
大きな椅子に、隠れて見えなくなるほど、父は小さくなった。
部屋に上がり、椅子で眠っている父に
「帰ってきたよ!」と声をかけると、
父は目を開け「おぉ~」と返事した。
前日に妹が帰り、一晩父を一人にして置くのに不安があった。
「変わりなかった?」と聞くと、首を縦に頷いて、
「今日は寒いぞ!」と、私を気遣ってくれた。
良かった!元気でいてくれて…。
一晩経ち、今朝も元気そうだ。
今日は、暖かい良いお天気になった。
父の机の横に、年賀状の印刷機が置いてある。
年賀状は、先日妹が買ってくれていた。
「お父さん、年賀状は印刷したの?」と聞くと、
「どうだったかな?そこに置いてある」と言う。
見ると、まだ印刷は出来ていなかったので、
昼から一緒に印刷をすることにした。
昨年は、60枚の年賀状を、デザインを選び一人で印刷出来ていた。
今年は、絵の付いた年賀状に、宛名と差出名だけを印刷するようにしたのだが、
それでも、側に付いて、1つ1つの操作を指示しないと出来なくなっていた。
戸惑いながら、なんとか50枚を印刷した。
もう、この歳なら、出すのを止めても良さそうなものだが、
父にとって、年賀状は元気に居る証の便りで、大きな意味がある様だ。
来年も、‘‘元気で居ます’’の便りが送れますように…と、願う。