昨日の北風に、街路樹のイチョウは、
黄色い衣を剥ぎ取られ、寒々そうな姿で立っている。
今月も後5日
いよいよ師走が側までやってきた。
頼まれていたクリスマスのプレゼント用の作品も、
急ピンチで仕上げに入った。
来年の干支のお猿のキーホルダーを彫っているのだが、
加齢によるものか?
使い痛めなのか?春頃から、右肩が痛くて手が上がらない。
上がらなければ、極力上げないようにすれば済むのだが、
木彫りは、右手を使わないわけにはいかず、
我慢しながら彫刻刀を持ち続けたが、
彫りよりも、もっと大変だったのが、サンドペーパーでの磨きだった。
力を入れて磨くと、ピリピリと痛んだ。
あぁ~こんな時、左手も使えれば助かるのだが~~~。
彫りから磨きを終え、次は着色。
6センチ余りの小さな木彫りに着色する。
今度は、腕ではなく、目を使う。
こちらも、老化が進み、老眼鏡では細部の着色がままならず、
ハズキレンズ(拡大鏡)をかけて作業をする。👓
予備を入れて、17個
着色と仕上げニスに3日をかけて、丁寧に仕上げた。
今日は、もうお嫁入りする。
自分の全身全霊を注いだ舞台の幕が降りた瞬間のような、
満足感と、安堵感と、寂しさの交差するような心境でいる。
黄色い衣を剥ぎ取られ、寒々そうな姿で立っている。
今月も後5日
いよいよ師走が側までやってきた。
頼まれていたクリスマスのプレゼント用の作品も、
急ピンチで仕上げに入った。
来年の干支のお猿のキーホルダーを彫っているのだが、
加齢によるものか?
使い痛めなのか?春頃から、右肩が痛くて手が上がらない。
上がらなければ、極力上げないようにすれば済むのだが、
木彫りは、右手を使わないわけにはいかず、
我慢しながら彫刻刀を持ち続けたが、
彫りよりも、もっと大変だったのが、サンドペーパーでの磨きだった。
力を入れて磨くと、ピリピリと痛んだ。
あぁ~こんな時、左手も使えれば助かるのだが~~~。
彫りから磨きを終え、次は着色。
6センチ余りの小さな木彫りに着色する。
今度は、腕ではなく、目を使う。
こちらも、老化が進み、老眼鏡では細部の着色がままならず、
ハズキレンズ(拡大鏡)をかけて作業をする。👓
予備を入れて、17個
着色と仕上げニスに3日をかけて、丁寧に仕上げた。
今日は、もうお嫁入りする。
自分の全身全霊を注いだ舞台の幕が降りた瞬間のような、
満足感と、安堵感と、寂しさの交差するような心境でいる。