８月３１日の南相馬とか

　というわけで、８月最終日、南相馬へ行ってきました。
　いつものバスで行くのは初めてです。
　そして守谷発、大きいバスで出発も久しぶりです。

　まだ暗い友部ＳＡで休憩。
　
　この後、那珂市役所で合流して。
　２回目の休憩は阿武隈高原ＳＡ。
　
　このあと、船引三春で高速を下り、国道３４９から県道１２を通って行きます。

　で。
　みなみそうま道の駅に到着。
　
　ここあれですね、浜団の集合場所。
　地図がありました。
　
　そうそう、南相馬は小高、原町、鹿島の３地区からなっています。
　
　中では野馬追いのＶＴＲが流れてました。

　凍天。
　
　は朝のウチに確保。
　
　ドーナツみたいな感じ。
　帰りに食べましたが、美味です。

　ではボラセンへ。
　近くまでバスで行って、ちょっと歩きます。
　
　ボラセンに到着。
　
　マッチングとオリエンテーション、久しぶりに聞く言葉です。
　
　結構待つのが普通かな、と私なんかは思いますが、最近の石塚方式の、いきなり現場に行って始める式に慣れてると、待ち時間が無駄に感じるみたいですね。
　いや、待つのも作業のうちなんだって。

　で、このあと現場へ移動しますが、写真は遠慮してね、と言われてしまったので、この後、写真はほとんどありません。
　今日の作業は小高地区にある個人のお宅の家財の運び出しです。　
　海がほど近いんですが、こんもりした小山があるせいか、その周辺の家が何軒か残っています。
　でも海水につかってしまったので、取り壊し、新たに建て直すとのこと。
　新しく建てるには、その場所を更地にする必要があり、更地にするには建物を取り壊さなければならず、取り壊すには、中を空っぽにしておかなければなりません。
　そのお手伝いです。
　今更？な感じです。
　そういうの、２年前とかに良くやったよなあ。
　この地域は、他の場所に比べて、復興が２年遅れているのです。
　もう、がっかり、というか、がっくりです。
　
　大事な物は大体運び出したそうですが、ほぼ、あの日のまま残されていました。
　食器棚のお皿も割れていなくても、泥や砂をかぶったままです。
　家が丸ごと無くなっちゃうのも大変だけど、家だけ残っても大変、とお家の方が仰ってました。
　ご家族は２階に上がって助かったとかで、うーん。
　色々出てくるんですがね、もう要らないと。
　ご家族はみんな無事なようなので、それに勝る物はないか。

　作業は昼をはさんで一日ここ。
　ではお待ちかね？の昼ごはん。
　
　お弁当、豪華、美味ーっ

　午後も引き続き作業です。
　なんとか今日中に片付けることができました。

　まあ、こんな感じとか。
　
　常磐線。
　
もちろんこちら側は電車は走っていません。

　
　海近いです。
　お天気でした。
　
　ああ、暑かったね。
　この後、ボラセンに戻って、資材返して、報告して終了です。

　帰りも道の駅寄って。
　
　子供達は、水遊び。
　
　おみやげを買い込んで。
　
　帰りましょう。　

　寝ていたらいつの間にか阿武隈高原ＳＡ。
　
　帰りも暗い、友部ＳＡ。
　
　さらにウトウトしていると、もう守谷駅前。
　
　お疲れさんでしたー。