銀の斧

　というわけで？出張開けの木曜日、映画見て帰ってきましたー
　平日寄り道映画も久しぶり。

　ＡＢＲＡＨＡＭ　ＬＩＮＣＯＬＮ：ＶＡＭＰＩＲＥ　ＨＵＮＴＥＲ

　邦題は、リンカーン／秘密の書、とかなんとかなってます。
　最初に予告見た時は、原題カタカナ表記だった気が。それで良かったのに。
　こーゆー薄暗い映画は、さすがティム・バートン。
　監督は、ウォンテッドのティムール・ベクマンベトフ。言われてみれば？
　というか、思いっきりバンパイア物でした。
　アンタ知らずに行ったんかいっ！な感じですが。
　まあ、リンカーンがいなかったら、今頃アメリカはバンパイア大国だった、という。
　ホワイトハウスとか、あの時代に作られたんだね。
　当時と現在の対比とか、おもしろかったよ。
　アメリカ、案外バンパイア好きですね。
　吸血鬼って、ヨーロッパなのかな、と思ってたんだけど、なんですかね、憧れがあるのかな。
　貴族だし、不死に近いし、強いし？
　相変わらず、バンパイア同士のケンカは壮絶です。

　リンカーンじゃなくて、その師匠？役のドミニク・クーパーが、もう少しほっそりしてた頃の山田孝之に似てるなあ と、そればかりが気になって気になって。
　でも、あの始まりで、この終わりは好きだね。

　普通の字幕で見てたんだけど、時々妙なカメラワークがあって、なんだ？と思ってたら、３Ｄ作品だったのね。

　平日行ったのは、実はいつもの映画館では夜１回きりの上映で、しかも明日が最終日だから。
　時間間違えて、チケット買った時にはすでに予告が始まっていたんだけど、「お席はどこでも空いてます」と言われ、おおっ！スクリーン独り占めか！と、超贅沢な気分で観ておりましたが、エンドタイトルの時、一人下りてきて、あら、一人じゃ無かったのね てか一体いついらしたのか、全く気付きませんでした。
　なかなか独り占め、というのはできませんな。