徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

レーピン展

2012-09-01 | 絵画
9月1日

  • #38 「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」Bunkamura・ザ・ミュージアム

    素晴らしかった。素晴らしい肖像画でしか糧を得られなかったと思われるロシア社会で、西欧のモダニズムを知ったイリヤ・レーピン(1844-1930)の葛藤が感じられる。

    《浅瀬を渡る船曳き》(《ヴォルガの船曳き》の習作) 1872年
    《あぜ道にて―畝を歩くヴェーラ・レーピナと子どもたち》1879年; 前にも見た覚えが。
    《休息―妻ヴェーラ・レーピナの肖像》1882
    《皇女ソフィア》原題:ノヴォデヴィチ修道院に幽閉されて1年後の皇女ソフィア・アレクセエヴナ、1698年に銃兵隊が処刑され、彼女の使用人が拷問されたとき 1879年
    《思いがけなく》1884-1888年
    《作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像》1881年
    《文豪レフ・トルストイの肖像》1887年
    《日向で―娘ナジェージダ・レーピナの肖像》1900年

    7月?
  • #37マウリッツハイス美術館展

    入場はできたのが混雑。あまり落ち着いてみれず早々に退散。

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