9月25日
#44 琵琶湖を巡る近江路の神と仏 名宝展(前期) @三井記念美術館
素晴らしかった。
重文 善水寺 誕生釈迦仏立像 奈良時代
重文 石山寺 如意輪観音半跏像 平安時代
重文 園城寺 不動明王坐像 良海発願 仏師盛忠作 平安時代 長和3年(1014);体内銘あり。仏師盛忠基準作例。サクラの一材から手先までを彫出し、造像当初からの光背が残る。
重文 葛川明王院(かつらがわ) 千手観音立像 平安時代;葛川明王院の本尊(両脇侍に不動明王・毘沙門天を従える)
重文 石山寺 大日如来坐像 快慶作 鎌倉時代;石山寺多宝塔の本尊、面部裏に仏師快慶の墨書銘。快慶の早い時期の作で、溌剌とした顔付き、バランスの良い体軀など極めて美作
重文 長命寺 地蔵菩薩立像 栄快作 鎌倉時代 建長6年(1254);台座裏の墨書銘
重文 西教寺 薬師如来坐像 鎌倉時代;もと京都・法勝寺の旧仏と伝わる。
重文 飯道寺(はんどうじ) 十一面観音立像 平安時代
重文 石部神社(いそべじんじゃ) 厨子入薬師如来坐像 平安時代;
重文 建部大社(たけべたいしゃ) 女神坐像(じょしんざぞう)平安時代
重文 桑実寺(くわのみでら) 桑実寺縁起 土佐光茂(とさみつもち)筆 室町時代;室町幕府第12代将軍足利義晴発願
<パネル展示>「神体山と近江の神々 ―八王子山・三上山・竹生島―」
国宝 聖衆来迎寺 六道絵[等活地獄図(とうかつじごくず)]鎌倉時代