#14 生誕100年 ジャクソン・ポロック展
ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock)の絵画は、MOMAでは少なくとも何点か見ていたはず。床に広げた大きなキャンバスに絵具をふり注いで描く「アクション・ペインティング」の写真から、何となく前衛的なイメージがあり、New YorkerのARTと思っていた。彼の最盛期は1947-50年。住んでいたのはNew York, New YorkではなくSprings, New York。見るからに自然豊かなSTUDIOで描かれている。ある意味、墨の芸術を創作するのと同じ技法、すなわち、静かな環境で心のままに筆を動かした結果なのだろう。
《無題│Untitled》1950年28.2 x 150 cm シュトゥットガルト州立美術館
は、その墨の芸術かと見まごうもの。書き直しを修正してはいるのだが。
そしてハイライトは、
《ナンバー11,1949》1949年 インディアナ大学美術館
《ナンバー7,1950》1950年 ニューヨーク近代美術館
《インディアンレッドの地の壁画》1950年、テヘラン美術館
特に、《インディアンレッドの地の壁画》の太い筆致は見あきない。
《黒と白の連続│Black and White Polyptych》1950年頃 │60.9 x 203.2 cm│ベネッセホールディングス
も、どうやって制作したのか、ちょっと不思議な感じ。確かに区切ったマス毎に描いているのだが。。
雨が降っていたとはいえ、金曜日とはの夕方というのに心ゆくまで、ゆっくりと鑑賞できたのは、嬉しいような、ちょっとさびしいような。
ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock)の絵画は、MOMAでは少なくとも何点か見ていたはず。床に広げた大きなキャンバスに絵具をふり注いで描く「アクション・ペインティング」の写真から、何となく前衛的なイメージがあり、New YorkerのARTと思っていた。彼の最盛期は1947-50年。住んでいたのはNew York, New YorkではなくSprings, New York。見るからに自然豊かなSTUDIOで描かれている。ある意味、墨の芸術を創作するのと同じ技法、すなわち、静かな環境で心のままに筆を動かした結果なのだろう。
《無題│Untitled》1950年28.2 x 150 cm シュトゥットガルト州立美術館
は、その墨の芸術かと見まごうもの。書き直しを修正してはいるのだが。
そしてハイライトは、
《ナンバー11,1949》1949年 インディアナ大学美術館
《ナンバー7,1950》1950年 ニューヨーク近代美術館
《インディアンレッドの地の壁画》1950年、テヘラン美術館
特に、《インディアンレッドの地の壁画》の太い筆致は見あきない。
《黒と白の連続│Black and White Polyptych》1950年頃 │60.9 x 203.2 cm│ベネッセホールディングス
も、どうやって制作したのか、ちょっと不思議な感じ。確かに区切ったマス毎に描いているのだが。。
雨が降っていたとはいえ、金曜日とはの夕方というのに心ゆくまで、ゆっくりと鑑賞できたのは、嬉しいような、ちょっとさびしいような。