2006.9.30飯豊山 ３（門内小屋から頼母木小屋へ）

門内小屋で小休止の後、本日の宿：頼母木小屋を目指す。
このあたりから再びガスが増えてきた。
刈り払いされた稜線上の道を歩く。
梶川尾根への分枝点を通り過ぎ、


ますます濃くなるガスのなか、地神山を越え、


頼母木山のお地蔵山に旅の無事を祈願し、ガスで視界のきかない中、黙々と歩く。


14:25ようやく今日の宿：頼母木小屋に到着した。


小屋に入ると、１階は既に宴の準備中の団体客と、一組の夫婦で賑わっており、
２階にあがった。２階は奥胎内からの単独男性一人のみで、今宵の寝床を確保。
小屋のすぐ前まで水が引いてきてあり、至極便利な小屋である。
即席ラーメンで簡素な夕食を済ませ、外に出ると、ガスは晴れ、
エブリ差岳の堂々とした姿が眼前にあった。




二王子岳の後方に沈む夕日に明日の好天を期待し、早々と眠りについた。