愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

真珠湾奇襲攻撃を正当化する安倍派・産経が謝罪をスルーして安倍首相に靖国参拝を訴えるのは日米軍事同盟で英霊をつくるため!稲田大臣は安倍首相の代理参拝だった!

2016-12-31 | 靖国神社

真珠湾・ヒロシマ・ナガサキ・靖国を「慰霊」で正当化する日米軍事同盟深化論こそ

憲法平和主義否定の権化だな!

南京・重慶・マレーには「慰霊」には絶対に行かない!

どちらも「謝罪」はしない!

大陸膨張・植民地主義と侵略戦争を正当化し被害者と描いているからだ!

防衛大臣 稲田朋美違憲の靖国参拝に安倍首相はノーコメント!今の平和な日本は戦争で家族とふるさとと国を守るために出撃した人々の命の積み重ねの上にあると殺しておいて美化する不道徳!(2016-12-29 | 靖国神社)

日米同盟の重要性を確認するための「慰霊」「和解」「不戦の誓い」であるが、憲法を活かす視点全くナシ!軍事同盟を使った軍事力安全神話論は必ず破綻!(2016-12-29 | 安倍語録)

戦争の惨禍を二度と繰り返さない自由人権民主主義法の支配を価値観とする日本は慰安婦少女像を世界遺産に登録すべきだ!寛容と和解の心を誠実に履行せよ!カネだけで解決はするな!(2016-12-28 | 慰安婦)

真珠湾で神道の御霊を慰霊し憲法平和主義を使って日米軍事同盟を希望の同盟とスリカエ否定する安倍首相の歴史偽造の日本語は恥ずかしい!沖縄・慰安婦には寛容は全くナシ!(2016-12-28 | 安倍語録)

国内政治の失政と破たんから目を背けさせる「新しいエサ」をばらまいたアベ真珠湾偽装・偽造慰霊と和解・寛容とは真逆の日米核軍事同盟を希望の同盟としてトランプ氏にアピールした姑息浮き彫り!(2016-12-28 | 安倍語録)

真珠湾の犠牲者の慰霊は偽装・偽造だ!真珠湾攻撃の宣戦の詔書に祖父岸信介商工大臣の名が!何故問題にしない!沖縄では辺野古基地建設再開だ!(2016-12-27 | 安倍語録)

憲法の前文の侵略戦争の反省の言葉と米軍兵士の慰霊を利用して終焉するオバマ政権と一緒になってトランプ次期大統領に圧力を加える安倍首相の真珠湾訪問の不道徳を検証する!(2016-12-27 | 安倍語録)

産經新聞  真珠湾での慰霊/平和保つ同盟を確認した  2016/12/29

http://www.sankei.com/column/news/161229/clm1612290001-n1.html

靖国を参拝し「訪問」報告せよ

「和解の力」に基づく日米同盟の絆の強さを発信した意義は大きい。緊密な同盟こそ地域安定の礎となるものだ。その抑止力を一層高めていくことが重要である。日米戦争発端の地となったハワイ・真珠湾で、安倍晋三首相と米国のオバマ大統領が肩を並べ、戦争で亡くなった人々を慰めたことを素直に喜びたい。日米それぞれの国の戦没者、および戦災で亡くなった人々に対し、敬意と哀悼の誠をささげたのである。

愛国者の邪論 ここでも産経の詭弁・歴史修正・偽造が浮き彫りになってしまいました。デタラメは恥ずかしい!真珠湾奇襲攻撃は「日米戦争」ではありません。「米英は少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、その間にもますます、経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている」と「宣戦の詔書」は述べています。産経のご都合主義は、「宣戦の詔書」すらを詳らかに読んでいないか!それともトランプ次期大統領によって国民の中に日米軍事聡明廃棄の声が高まることを恐れて対中包囲網作戦のための抑止力として日米軍事同盟を深化させたいがためのウソをついているのか!ということでしょう。こんなデタラメ新聞で国民を欺こうとしているのです。国民もバカにされたものです。

《対中国の抑止力を築け》

75年前の真珠湾攻撃以来、両国の首脳がそろってこの地を訪れたのは初めてのことだ。安倍、オバマ両氏は不戦の誓いと日米和解の意義を強調し、アジア太平洋地域と世界の平和と発展のためという同盟の役割を再確認した。

愛国者の邪論 ここでも「初めてのことだ」論を煽動することで安倍内閣をヨイショしているのです。こんなことを言わなければならないほど、安倍内閣と国民が離反している!叫べば叫ぶほど、安倍内閣が薄氷を踏む思いでいることを白状しているようなものです。

この地域における最大の不安要因は、軍事的に台頭した中国の脅威である。慰霊に先立つ首脳会談で、中国の空母が西太平洋へ初めて進出したことが話題となり、その動向を注視すべきだとの認識で一致した点にも象徴される。会談では、南シナ海や東シナ海における中国の行動を念頭に、太平洋とインド洋を「自由で開かれた海域」として維持するためのインド、オーストラリアとの協力を申し合わせた。北朝鮮の核・弾道ミサイル開発問題で連携していくことも確認した。

愛国者の邪論 やっぱり中国脅威論です。何故日露会談の手法を使わないのか!何故経済協力を発展させることで、解決しようとしないのか!ロシアと中国の対応の違いの姑息が浮き彫りになります。中国脅威論は日米軍事同盟の深化と憲法憲法形骸化から否定のためだからです!北海道の一部である歯舞色丹島、国後・択捉島・北千島を放棄して実行支配を70年もの間許していることの反省も自己否定もありません。しかも北千島を返せなどは一回も主張していないのです。それを隠ぺいして領土問題を不問にして経済交流でゴマカスのです。中国に対する対応とは全く違っています。日本の「愛国者」は沈黙しています。彼らは中国・北朝鮮に対しては「愛国者面」をしながら、「北方領土」とゴマカス自民党政権の言うままに北千島を放棄するのです。これで良くも「愛国者」と言えるのか!全く不思議です。

しかも「靖国」信奉者の「愛国者」はアッツ島で玉砕を強いられ殺された「皇軍兵士=英霊」を、無駄死にさせるのです。稲田防衛大臣が何と語ったか!良くよく吟味しなさい!ということです。何故稲田防錆大臣を追及しないのか!全く不思議であり、「靖国」の名前が泣いているでしょう。「英霊」は怒っているでしょう。千島を放棄して平然として、「愛国者面」しているのですから!笑わせるな!ということです。全くケシカラン話です。シベリア抑留問題でも同じです。何故糾さないのか!国際違反ではないのか!原爆投下も同じです。

中国と同じような「愛国者面」をしてみろ!ということです。これも日米軍事同盟容認思想が根本にあるのです。日米軍事同盟容認派は、戦前は何と言っていたか!「ABCD包囲網」「鬼畜米英」です。そして大東亜戦争を「自存自衛」と言って正当化していたのです。それが今やアメリカ様です!しかし、憲法に対しては「押し付けられた」と言っているのです。この「愛国者」たちの思考回路はメチャクチャです。いや、まともな思考回路が遮断されてしまっている!思考が停止してしまっているのです。

安倍首相は、11月6日の読売国際経済懇話会の演説で「習近平国家主席とは、既に二度の首脳会談を行い、戦略的互恵関係の原則を確認いたしました。先週末も、ソウルで、李克強総理と会談し、関係改善の流れを一層強化することができました。中国の平和的な発展は、日本にとって大きなチャンスであるだけでなく、世界経済の成長にも欠かせません。日本として、そのための協力は惜しみません。隣国ゆえに難しい課題もありますが、今後とも、あらゆる機会を活かして、対話を続けていきたいと考えています」と述べていますが、集団的自衛権行使容認の戦争法強行可決の時は中国脅威を散々煽っていました。それが終われば、こんなことを言っているのですが、実際は、産経の言っている思想のままです。実際には北京に乗り込むことは全くやっていません!中国の脅威を煽り、放置し、泳がせているのです。

今後、具体策を講じるのは、安倍首相と来年1月に就任するトランプ次期大統領の役割となる。日米の協力を継続、強化していかねばならない。オバマ大統領は演説で、日米同盟について「新たな世界大戦を防ぎ、国際秩序の強化に貢献している」と評価した。同盟が揺らぐことがあれば、大規模な戦争に発展する危機を招来しかねない、ということである。

愛国者の邪論 ここに安倍首相のホンネがあります。トランプ次期大統領が日米軍事同盟を理由にして無理難題を吹っ掛けてきたとき、国民の中に日米軍事同盟廃棄派が大きくなることを、最も恐れている!産経は正直に書いています!憲法否定派の哀れな姿です。憲法に確信を持てない、いや憲法を邪魔のものとして否定しようとする輩のホンネが浮き彫りになります。軍事抑止力論の土俵では、実に、このような主体性のないことになってしまうのです。米国依存・従属の本質が浮き彫りになります。この事はクリントン候補詣でをしていた安倍首相がトランプ勝利で、慌ててトランプ時期大統領詣でをする!しかも現職の大統領をほっといて!しかもオバマ大統領と犬猿の仲と言われているプーチン大統領に3000億円ものカネを貢ぐ!領土問題の解決を脇におき、国民には秘密密にしておいて、領土問題は軍事的手段で解決するのではなく経済交流などを発展させることで解決するという憲法平和主義の原則を使っているかのような振りをして!

安倍首相は、戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないとの「不動の方針」を強調した。同盟を強めるのは、戦争を回避することそのものであるといえよう。安保関連法や防衛力の整備は、日米同盟と自衛隊を充実させ、戦争を抑止する。平和への道としての努力であることを、内外に説明していく必要がある。それは、首相が語った「世界を覆う幾多の困難に立ち向かう希望の同盟」の実現に不可欠だ。今回の真珠湾訪問とオバマ大統領の広島訪問は連動するものではない。これら2つの訪問によって日米が初めて和解したわけではない点を指摘しておきたい。両国は、とうに和解している。法の支配や民主主義などの基本的な価値観を共有してきた。首相の演説に直接的な謝罪がなかったとして、問題視するのもおかしい。「謝罪ではなく慰霊のため」の訪問だからだ。菅義偉官房長官が「米国と協力し、世界の平和と安定に貢献していくことを伝えた」と、その意義を語ったのは妥当な判断だ。

愛国者の邪論 これほど矛盾に満ちた文章=思想はありません!支離滅裂です。これを矛盾と言わずして何と言ったら良いのでしょうか!「戦争を回避する」ために、「戦争を抑止する」ために「安保関連法や防衛力の整備は、日米同盟と自衛隊を充実させ」ると言うのです。これが事実として打倒ならば、とっくの昔に戦争・武力衝突はなくなっているでしょう!なくなっていないのは何故か!産経には「矛盾」という言葉の意味を中学生に戻って勉強し直せ!と言いたいものです。

今回の真珠湾訪問は、「謝罪ではなく慰霊のため」というのであれば、南京にも慰霊に行くべきです。行けるはずです。「謝罪」は不必要などいうのですから!「慰霊」だったら、行けるはずです。そうして靖国にも正々堂々と行けるでしょう!稲田大臣はやってしまった!しかも、安倍首相は任命権者でありながら「ノーコメント」で、簡単に済ましてしまった!最高責任者だと言っていた、あの言葉は何だったか!ここでも矛盾が浮き彫りになります。身勝手な矛盾です。

「法の支配や民主主義などの基本的な価値観を共有してきた」というのであれば、沖縄はどう説明するのか!中国に対する「抑止力」と説明するのでしょう!しかし、これも破たんしてしまっています!抑止力を高めてきた日米軍事同盟が中国の軍事力向上を許してしまっていることは何と説明するのでしょうか!いやいや、だからこそ「日米同盟と自衛隊を充実させ」るというのでしょう!馬鹿げています!60年代、70年代、80年代、90年代、そして21世紀の20年と「日米同盟と自衛隊を充実させ」てきたのではないのか!ガイドラインで日米軍事同盟を変質させて抑止力を高めて強化してきたのではないのか!破たんしています!

「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」との憲法前文の言葉を使うのであれば、「不動の方針」である「不戦の誓い」=憲法平和主義を「強調」しなければなりません!「国民を代表する」野であれば、アメリカに押し付けられた憲法論での構いません!首相として憲法第99条を使ってアメリカに正々堂々と9条を活かす!を強調し宣言すべきでした。しなかったのは、憲法平和主義は平和の原則ではない!と考えているからです。「国民を代表」などと言うことがデタラメの大うそであることが、ここでも浮き彫りになります。

 《「寛容」が「憎悪」に勝る》

成熟した関係にある両国は、憎悪ではなく寛容の心を持つ。だからこそ、広島でもハワイでも相手に謝罪を求めなかった。そもそも、戦争をめぐる日米の歴史観は重なり合わない。真珠湾攻撃にしても、米国は「屈辱の日」と位置づけてきた。日本にとっては、自存自衛のため大きな戦果を挙げた戦いだ。思想の自由や言論の自由がある民主主義の国同士として、当然である。欧米のメディアも、今回の真珠湾訪問をおおむね好意的に報じている。

愛国者の邪論 何で「両国」が「成熟した関係」にあるのか!沖縄は全く想定していない!産経は、沖縄と「法の支配や民主主義などの基本的な価値観」をどのようにリンクしているか、説明しなければなりません。選挙で示された「民意」が何なのか!自らの無知と不道徳・民主主義否定の様を暴露したということです。

同時に「真珠湾攻撃」はアメリカにとっては「屈辱の日」だが、日本にとっては「日本にとっては、自存自衛のため大きな戦果を挙げた戦いだ」というのは、「慰霊」と矛盾しています。産経の脳みそは腐っています!使えません!こんな頃が世界で通用するでしょうか?この言葉が根底にあるからこそ、靖国に行け!ということは平気で言えるのです。国民を侮辱しています!他民族を冒涜しています!全く異常脳みそです!

これに対し、中国外務省の報道官は「侵略の歴史を深く反省すべきだ」と日本の謝罪を求めた。自国の歴史認識を言い張り、謝罪せよと求めてやまない。中国の江沢民国家主席(当時)は1997年の訪米時、わざわざハワイに立ち寄り真珠湾で献花をした。日本を米中共通の敵と印象付けようとしたからだ。力による現状変更をねらう中国にとり、日米同盟は大きな障害物となる。今後も歴史問題を用いて日米分断を図ってくることに備える必要がある。ここで安倍首相には、靖国神社参拝の再開を改めて求めたい。吉田茂首相(当時)はまだ占領中の昭和26年10月、サンフランシスコ平和条約締結を戦没者に報告するため靖国を参拝した。真珠湾訪問も十分報告に値しよう。(引用ここまで)

愛国者の邪論 この最後の言葉こそ、慰霊の訪問ですら冒涜するものであることを晒した!全くもってどうしようもない新聞です。同じ「主張」の中ですら矛盾に満ち溢れた日本語を使ってしまっている!文章=思想が浮き彫りです。

産經新聞 首相の真珠湾訪問/まず靖国参拝を再開せよ 2016/12/7

http://www.sankei.com/column/news/161207/clm1612070002-n1.html

安倍晋三首相が26日から、米ハワイを訪問してオバマ大統領とともに戦没者を追悼する。折しも日米開戦から75年を迎える。静かな慰霊を通して日米友好を一層深め、国際社会の平和に貢献する決意を新たにする機会とすべきだ。併せて、ハワイを訪れるちょうど3年前に行った靖国神社の参拝を、首相が再開することを求めたい。開戦当時、国民が総力をあげて戦い、日本は米国に敗れた。それから時間をかけ、両国は成熟した関係を築いた。戦争を知らない世代にも、改めて日米が歩んだ歴史を知ってほしい。真珠湾攻撃は、日本時間の昭和16(1941)年12月8日未明、日本の海軍機動部隊が真珠湾に停泊中の米太平洋艦隊を奇襲し、日米戦争の火ぶたを切った。今も湾内に米戦艦「アリゾナ」が沈み、艦をまたぐようにして記念館が建っている。今年は現地時間8日、日米合同の追悼式典も初めて行われる。

愛国者の邪論 真珠湾の「静かな慰霊」と「靖国神社の参拝」を同列に置く思想には呆れます。これは「日米友好を一層深め、国際社会の平和に貢献する決意を新たにする機会とすべきだ」という言葉=思想を強調することで、「日米友好」のために「英霊」となる自衛隊員のことを想定しているのでしょう。「日米が歩んだ歴史」とは抑止力論を振りかざして「自存自衛」のための「平和構築」を振りかざした「侵略の歴史」であることは、戦前の日本にぴったりです。戦後はアメリカにぴったりです。その侵略に協力加担して、憲法平和主義を形骸化してきた歴史です。しっかり学ぶ必要があります。

しかも恥ずかしげもなく一貫しています!産経の歴史無知浮き彫り! 「奇襲」したのは「真珠湾」だけではありません!マレー半島にも「奇襲」しているのです。産経は中高の歴史を再学習すべきです。しかも、ここでも「初めて」という言葉を使って安倍政権をヨイショするのです!こんな手口を使わないと国民が離反していくと考えていることそのものが国民を侮辱しています!

オバマ氏は今年、広島訪問を果たした。首相の真珠湾訪問はその返礼との見方が一部にある。だが、多数の一般市民を対象にした原爆投下と、軍事施設に対する攻撃を同列視するのは誤りだ。菅義偉官房長官が6日の記者会見で「戦没者の慰霊のためであって謝罪のためではない」と述べたのはもっともである。

愛国者の邪論 「原爆投下」で「多数の一般市民を対象にした」のは何故か!全く不問です。広島は軍事施設はなかったのか!これも不問です。しかも、「多数の一般市民」は戦争とは関係ない生活を送っていたのか!それも不問です。真珠湾は「軍事施設」だから正当化できるのか!これも不問です。もう全くメチャクチャ!支離滅裂です!よくもこんなバカげたことを言えるものです。こうやって無辜の国民を煽動するのです!こんなデタラメを言えないくなるように徹底して批判しなければなりません!放置しておくことは歴史的犯罪に加担するものだ、と言っておきます!

しかも、「多数の一般市民を対象にした原爆投下」に対して「謝罪」は求めなかった!だから「軍事施設に対する攻撃」に対する「謝罪」はなくて当然!しかも、両方とも「慰霊」が「目的」だからだ!と言いたいのでしょう!「静かな慰霊を通して日米友好を一層深め、国際社会の平和に貢献する決意を新たにする機会」だから!

日米軍事同盟で成熟した両国だから「謝罪」など問題ではない!ということなのです。これが「未来志向」なのです。

しかし、重大なことを隠ぺいしています。結局安倍政権。自民党政権は、アジア太平洋戦争については、どこの国に対しても「心を込めた謝罪」は全くしていないことになるのです。色んな屁理屈を付けて!これは、侵略戦争だとは思っていないからです。「脱亜入欧」論・「主権線・利益線」論・「満蒙は生命線」論・「ABCD包囲網」論・「鬼畜米英」論・「自存自衛」論が根底にあるからです。被害者意識です!

なぜ開戦に踏み切ったのか。回避する道はなかったのか。さきの戦争の意味を問い、考えることは重要である。首相の真珠湾訪問を機に、日米双方が悪感情を抱くような、偏った議論の蒸し返しにしてはなるまい。訪問は、米国の政権移行という微妙な時期にあたる。だが、日米同盟の強化がアジア地域を安定させ、二度と戦争への道を歩まないための最善の道であることを再認識する機会としての意義は小さくないだろう。真珠湾攻撃では日本側にも多くの死者がでた。日本の戦没者遺族からは、国のために命をかけて戦った双方の人々に敬意を表し、慰霊することは「未来を思って戦った」人々の思いにかなうとの声も聞かれた。首相はこの言葉をかみしめてほしい。慰霊を重視するならばなおさら、靖国神社参拝の再開は欠かせない。それは国の指導者として当然の行いだからである。(引用ここまで)

愛国者の邪論 「戦争を知らない世代」に対して歴史の事実を隠ぺいした言葉だけの論理展開で侵略戦争を正当化する歴史偽装・歪曲・修正満載の言葉です。感情論で始末してしまおう!という姑息・不道徳が見え見えです。偏狭なナショナリズムに依存し、これを煽動する思想と言葉です。

「日米同盟の強化がアジア地域を安定させ、二度と戦争への道を歩まないための最善の道」は憲法を使った平和外交・対話と交流を基礎にする政治しかありません!これは戦前戦後の歴史を視れば明らかです。コロンビア大統領がノーベル平和賞を授与したことの意味は、日本国憲法平和主義にこそあります。産経の言い分が、如何に間違っているか、このことを視ても明らかです。

こんなデタラメを若者に浸透させようと躍起になっている安倍産経派=靖国信奉者たちを孤立させるためにも、大いなる論戦が必要です。「戦争を知らない世代」を、憲法否定派の土俵に上げることはできません!若者を戦場に送る訳にはいきません



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。