愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

“核の番人”次期事務局長 核開発問題に「断固とした態度で」とローマ教皇とは真逆の発言をしたIAEA=国際原子力機関のグロッシ次期事務局長発言を評価!完全に安倍政権擁護!

2019-11-30 | 核兵器廃絶

北朝鮮・イランの事実を正確に報道せず

「悪魔の枢軸」論を想起させて核兵器保有国を免罪するな!

完全に破たんしている「武器=核兵器抑止力」論は破棄しろ!

非核三原則を発展させた核兵器禁止条約批准こそ

「非核の地球」形成への唯一無二の途!

放射線治療とゲンパツ・核兵器を同一に見る思考回路はアナンセンス!

NHK  “核の番人”次期事務局長 核開発問題に「断固とした態度で」  2019年11月30日 19時18分

「核の番人」と呼ばれるIAEA=国際原子力機関のグロッシ次期事務局長がNHKの単独インタビューに応じました。グロッシ氏は、イランなどの核開発問題に対し、「公平であると同時に、断固とした態度で臨む」と述べ、厳しい姿勢で対応する考えを明らかにしました。

アルゼンチンの外務省や国際機関で核問題に取り組んできたラファエル・グロッシ氏は、ことし亡くなった天野事務局長の後任として、先月、南米出身者としては初めてIAEAの事務局長に選出され、来月3日に正式に就任します。
グロッシ氏は29日、NHKのインタビューに応じ北朝鮮の核問題について、「IAEAの査察官が北朝鮮から出されて10年以上がたち、情報が得られず、大きな空白が生じている」と述べ、核開発の実態を把握できずにいる現状に危機感を示しました。
そのうえで、「アメリカと北朝鮮の政治合意が成立したら、即座に、北朝鮮でIAEAの査察活動が展開できるようにする」と述べ非核化をめぐる米朝交渉の行方を注視し、検証活動を再開させたいと強調しました。
また、核開発の動きを強めるイランについて、建設的な関係を築きたいとする一方で、「公平であると同時に、断固とした態度で臨む。IAEAは極めて真剣に取り組む必要がある」と述べ、厳しい姿勢で対応する考えを明らかにしました。
さらに、福島第一原子力発電所にたまり続けている水の処理をめぐる日本側の対応を韓国が批判していることに関連してグロッシ氏は「国際社会の懸念に対し、説明責任を果たさなければならないが、日本政府は責任をもって取り組んでいる」と述べて日本側の対応を評価しました。
グロッシ氏はイランなどに対する立場がアメリカに近いとみられていて、核開発の動きを強めるイランや北朝鮮に対してどこまで厳しい姿勢を示していくのか、注目されています

完全に「核兵器抑止力」論者!核兵器を「抑止力」として認めるのであれば、北朝鮮・イランの核兵器保有を認めなければアンフェ-!人類絶滅兵器で脅しておいて、60年代に核兵器開発をした核兵器保有国以外は持つな!??

しかも「福島第一原子力発電所にたまり続けている水の処理」という表現をしたかどうか、判らないが、NHKの表現かも知れない!あまりに姑息!説明責任を果たしていないのではないのか!安倍政権は!責任をもって取り組んでいる!!!オイオイ、この御仁大丈夫か??

「アメリカに近い」ということそのものが、国際社会では合意を形成していくことはできない!といっておこう!

核軍縮のエキスパート

ラファエル・グロッシ氏は58歳。アルゼンチン生まれで、南米出身者としては初めてのIAEA事務局長となります。
1985年にアルゼンチン外務省に入省したあと、OPCW=化学兵器禁止機関で勤務し、2010年からはIAEAに移って当時の天野事務局長を支えました。さらに、2013年からはウィーンのアルゼンチン代表部の大使を務めてIAEAを担当するなど、核軍縮のエキスパートとして知られています。
また、グロッシ氏は、来年にニューヨークで開かれるNPT=核拡散防止条約の議長役にも抜てきされていましたが、IAEAの事務局長に選出されて兼務が難しいことから、NPTの議長役は辞退することにしています。
グロッシ氏は、ことし7月、天野事務局長が亡くなったことを受けて、後任を決める選挙が行われることになった際、真っ先に立候補を表明。事務局長の選出は4人の候補者で争われましたが、先月29日、4回目となる投票で、グロッシ氏が35の理事国の中で、3分の2以上の支持を獲得し、次の事務局長に選ばれました。
グロッシ氏は、来月2日にウィーンで開かれるIAEAの特別総会で正式に次期事務局長に承認され、3日から第6代の事務局長に就任することになっています。

グロッシ氏「広島と長崎で深い衝撃」

グロッシ氏は日本について「私がまだごく若い外交官だった時代に、広島と長崎を訪問する機会があった。深い衝撃を受け、私の精神と心からそのときの記憶が消えることは決してなかった」と述べ、広島と長崎への訪問が、核軍縮の分野に取り組む原点になったと日本への思いを述べました
そして、みずからと同じアルゼンチン出身のローマカトリック教会のフランシスコ教皇が広島や長崎を訪問したことにも言及し、「世界の多くの人々にとって精神的なよりどころであるフランシスコ教皇が『忘れてはいけないことだ』とおっしゃたのは自然なことだと言える。核に対しては、思想や政治的なアプローチの違いはあっても、重要なのは、人類がどのような被害を受けてしまうのか、それを中心に考えなければいけない。広島と長崎はまさにそれを例示している」と述べました。
そのうえで、「日本はIAEAにとって重要な加盟国だ。財政面や技術面でも貢献してくれるし、さらに、私の前任の天野事務局長は歴史的な遺産を残してくれた。日本と対話することは特別な意味がある」と述べ、来年の早い時期に来日し、日本政府と意見交換したいと意欲を示しました。
また、グロッシ氏は、「より多くの核活動や核物質、そして新しい技術やサイバーの脅威といった数年前には予見できなかった世界の中で、われわれは核の不拡散に取り組まなければならない」と述べ、核をめぐる世界の現状に危機感を示しました
そして来年、5年に1度、世界の核軍縮の大きな方向性を決めるNPT=核拡散防止条約の再検討会議が開かれることについて、グロッシ氏は「NPTは国際秩序のまさに柱であり、これによって世界は過去50年間秩序が維持されてきた。私もIAEAの立場から関わっていくつもりだ。再検討会議は必ず成功に導かねばならない」と強調しました
いろいろ語っているが、そしてまたNHKが評価して見せているが、この御仁は、「核兵器禁止条約」を評価し、批准しているバチカンのローマ教皇とは完全に質がが違っている!NHKは、このことを全く不問に付している!これも安倍政権忖度だろう!あまりにローマ教皇を持ち上げすぎるほどの報道ぶりを「反省」しているのか!??
それにして、ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの国としては、核兵器を使った戦争・威嚇は断じて許さない!という立場に立たなければならない!「国是」である「非核三原則」の原点を踏み外すことはできない!
「核兵器抑止力」論とは、核兵器を使った脅し=威嚇である!これは「国際紛争を解決する手段」として「国家による戦争・武力行使・武力による威嚇を永久に放棄」した憲法9条に反している!
「核兵器抑止力」論によって「過去50年間秩序が維持されてきた」!!!オイオイ、この御仁は事実を歪曲する技術は一人前以上だぞ!
この御仁には「核兵器廃絶条約締結・核実験禁止・ヒバクシャ救援」の運動は、全く見ていない!しかも、国連に承認された「核兵器禁止条約」運動の意義は全く理解していない!するつもりもない!??御仁だということが判る!
世界に拡散してきた「非核地帯条約」をどのように評価するのか!どこの「地帯」で締結されているか!
しかも、この「非核地帯条約が締結されてない」「地帯」はどこか!
NHKの姿勢がうきぼりになる!
あの「焼き場の少年」の「重い」をどのように受け止めるのか!
そもそも「不拡散」という言葉そのものがゴマカシ・スリカエ・デタラメである!常識的に考えてみれば!「インフルエンザの菌・ガンの不拡散」ということが健康のための身体の秩序であり、これによって人間の健康は維持されるか!馬鹿げた回路だ!「ガン・菌」を消滅させなければ健康にはならんだろう!核兵器保有大国を免罪する回路だ!
核兵器保有大国の核兵器を容認しているからこそ、「拡散」しようということになる!

IAEA「核の番人」

IAEAは、原子力の軍事目的への転用を防ぎ、平和利用を進めるために1957年に設立された組織です。本部はオーストリアの首都ウィーンにあり、専門家の職員が核関連施設の査察などを行うことから、「核の番人」とも呼ばれています。
核兵器やその技術が拡散するのを防ぐうえで欠かせない組織として、日本をはじめ世界各国が支援していて、2019年時点で171か国が加盟しています。
2005年には、北朝鮮やイランなどの核開発によって、核の不拡散体制が揺らぐ中、IAEAと当時のエルバラダイ事務局長がノーベル平和賞を受賞し、その役割が一層期待されました
2009年からは、日本人として初めて天野之弥氏が事務局長に就任し、イランや北朝鮮の核開発問題のほか、2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、世界の原子力発電所の安全向上に取り組みました。
また天野氏は、「平和と開発のための原子力」をスローガンに掲げ、IAEAは、ガンや伝染病の放射線治療など、原子力の技術を発展途上国に普及させることにも尽力を尽くしてきました。(引用ここまで)
ここでもNNKはデタラメを吹聴している!
「IAEAと当時のエルバラダイ事務局長」が「ノーベル平和賞」を受賞したのは、「北朝鮮やイランなどの核開発によって、核の不拡散体制が揺らぐ中」だったからか?
であるならば、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞はどのように評価するのか!
全くデタラメ・一方的視点だということが判るだろう!
国民を、人類を欺くことはできないぞ!
こんなデタラメをNHKが世界に垂れ流していると、信頼は得られない!
「非核」の世界は難しい!
繰り返して言っておこう!
アメリカの銃社会を見るまでもなく!
中国の故事成語を見るまでもなく!
「武器=核兵器抑止力」論は破綻していいるのだ!!!!

森友学園の時は「私人」としてきた明恵夫人が、今度は「公人」ではなく「私人」として安倍総理大臣の公務の遂行を補助する一環として推薦もしてきた!詭弁だらけの安倍政権はオワリに!

2019-11-29 | 政治とカネ

またまた詭弁!

何度も何度も詭弁を速射砲のように連射連射!

明恵夫人の行状の法的根拠については

「お答えは困難」なほど

「桜を見る会」がデタラメだった!

税金で選挙活動をやっていたからだな!

昭恵氏が

桜を見る会の招待者として推薦した人数や「私人」が

推薦できる法的根拠については「お答えは困難」??

 

NHK   桜を見る会の昭恵夫人、首相の公務を補助する一環として出席  2019年11月29日 14時52分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191129/k10012195921000.html?utm_int=word_contents_list-items_004&word_result=桜を見る会

「桜を見る会」に安倍総理大臣夫人の昭恵氏が出席していたことについて、政府は29日の閣議で安倍総理大臣の公務の遂行を補助する一環として出席したとする答弁書を決定しました。

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐっては、安倍総理大臣夫人の昭恵氏も出席していたほか、ことしの招待者のうち、安倍総理大臣からの推薦者の中に昭恵氏の推薦も含まれていたことがわかっています。
これに関連して、立憲民主党の熊谷裕人参議院議員は質問主意書で、昭恵氏がどのような立場で「桜を見る会」に出席したのかただしました。
これに対し、政府は29日の閣議で「総理大臣夫人」は公人ではなく私人であるというこれまでの認識に変わりはないとしたうえで、昭恵氏の出席は安倍総理大臣の公務の遂行を補助する一環として行われてきたとする答弁書を決定しました。(引用ここまで)

共同通信社 桜見る会、昭恵氏出席は公務補助 閣議で政府答弁書決定 2019/11/29 11:3611:45

 政府は29日の閣議で、安倍昭恵首相夫人の「桜を見る会」出席について「安倍晋三首相の公務の遂行を補助する一環」とする答弁書を決定した。昭恵氏の立場に関しては「『公人ではなく私人である』という認識に変わりはない」と従来の見解を維持した。昭恵氏が桜を見る会の招待者として推薦した人数や「私人」が推薦できる法的根拠については「お答えは困難」とした。立憲民主党の熊谷裕人参院議員の質問主意書に対する回答。(引用ここまで)


憲法9条平和外交推進をサボり、北朝鮮・中国の脅威に対応することが安全保障とする野党共闘妨害「勉強会という派閥」ができた!小池希望の復活か????

2019-11-28 | 日米安保

政権交代を予測して

誰が首相になっても、どの党が政権を担っても外交・安全保障の国の方針は大きく変わらない。

そういうプラットホームになればいい

しかし、メンバーを見れば

改憲派が勢ぞろい!

 日本における安全保障政策は

ローマ教皇のメッセージではっきりしている!

9条平和外交をサボって脅威と危機ばかり扇動する手口は古い!

国際紛争を解決する手段として使うのは!!!!

戦争軍事政策から平和非軍事民事政策への転換こそが

日本の唯一無二の途!

憲法を世界的に日本の歴史の中で

シッカリ読み採れ!

違憲満載の安倍政権に代わる新しい政権の「錦の御旗」は

日本国の最高法規である日本国憲法を活かす!

憲法活かす政治は

未だ道半ば!

NHK  自民 石破氏 国民 前原氏ら 超党派の安全保障勉強会発足  2019年11月28日 21時30分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012195051000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008

自民党の石破元幹事長や国民民主党の前原元外務大臣らは、超党派で安全保障戦略をまとめようと勉強会を発足させました。

    

勉強会は、自民党の石破元幹事長や国民民主党の前原元外務大臣ら、超党派の有志の議員およそ10人が立ち上げたもので、28日、国会内で初会合が開かれました。
この中で、前原氏は「安全保障や外交に関わることは、できるだけ多くの党や国会議員が合意してまとめていくことが大事だ。どの党が政権を担っても、国の方針が変わらないことが望ましい」と述べました。
勉強会では、北朝鮮による弾道ミサイルの発射など、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しているとして、今後、有識者などとも意見を交わし、中長期的な安全保障戦略をまとめたい考えです。(引用ここまで)
 

 石破・前原両氏ら安保勉強会初会合、北朝鮮の対応など議論 2019.11.28 19:04

日本の安全保障を考える議員の会に臨む石破茂氏(右)と前原誠司氏(左)ら=28日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(宮崎瑞穂撮影)
 
自民党の石破茂元幹事長や国民民主党の前原誠司元外相らが28日、安全保障に関する超党派勉強会を発足させ、国会内で初会合を開いた。元自衛隊幹部を招き、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応などについて意見を交わした。共同座長に就任した前原氏は勉強会の目的について「誰が首相になっても、どの党が政権を担っても外交・安全保障の国の方針は大きく変わらない。そういうプラットホームになればいい」とあいさつ。顧問に就いた石破氏は「安全保障(の議論)は合理主義でやらないとダメだ」と指摘した。共同座長には前原氏のほか、自民党の中谷元・元防衛相と公明党の佐藤茂樹衆院議員を選出した。勉強会は緊迫する東アジア情勢を踏まえ、日米同盟のあり方や朝鮮半島をめぐる問題などについて意見交換し、報告書をまとめる方針だ。(引用ここまで)

安部首相国会逃亡!菅官房長官デタラメ「釈明」!「国会で安倍総理大臣や私から説明しているが、今後も丁寧な説明を行っていきたい」「もし一緒に撮った写真があるなら、結果として会場にいたのだろう」

2019-11-27 | 政治とカネ

証拠の写真などが出てきているのに

国民の私有財産である税金を使って

テロ対策をやっていると説明してきたにもかかわらず

結果として、そういう人たちに入られたということは、

そのように言われてもやむを得ないと認めたにもかかわらず

「反社会的勢力の定義が定まっていない」などと第三者的詭弁を吐く!

「プライバシー権」を使って隠ぺいする!

招待者は非常に多数で、個人情報だ。名簿は、プライバシーの観点から内閣府が廃棄したと認識している。

政府が今まで長年の慣行でやってきた招待の基準などをしっかり見直していく

反社会的勢力の定義が一義的に定まっていないのも事実であり、『出席していた』とは申し上げていない

個別の事案なので答えられない

安倍政権と政府は

隠蔽・改竄・破棄の大好きな集団だな!

こんな内閣と政府は

断罪しなければならない!

安倍政権とは真逆の新しい政権を!

NHK  「桜を見る会」自民 稲田幹事長代行 “名簿は個人情報で破棄”  2019年11月27日 20時25分  桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191127/k10012193661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004

自民党の稲田幹事長代行は、記者団に対し、「招待者は非常に多数で、個人情報だ。名簿は、プライバシーの観点から内閣府が廃棄したと認識している。政府が今まで長年の慣行でやってきた招待の基準などをしっかり見直していく」と述べました。(引用ここまで)

NHK 官房長官 「桜を見る会」反社会的勢力の参加 “確認できない”  2019年11月27日 18時47分 桜を見る会

総理大臣主催の「桜を見る会」に、反社会的勢力とみられる人物が参加していたと指摘されていることについて、菅官房長官は、みずからは把握しておらず、招待者名簿が廃棄されているため、確認できないと説明しました。

「桜を見る会」に反社会的勢力とみられる人物が参加していたと指摘されていることについて、菅官房長官は、26日、「もし一緒に撮った写真があるなら、結果として会場にいたのだろう」と述べました。
これについて、菅官房長官は、午後の記者会見で、「反社会的勢力の定義が一義的に定まっていないのも事実であり、『出席していた』とは申し上げていない」と述べたうえで、みずからは参加を把握しておらず、招待者名簿が廃棄されているため確認できないと説明しました。
また、菅官房長官は、招待者名簿について、現在1年未満となっている保存期間の見直しを検討する考えを示すとともに、名簿の廃棄に使用された内閣府のシュレッダーの予約記録などの開示については、「内閣府で検討中だと聞いている」と述べました。
さらに、シュレッダーの予約は、実際に廃棄された前の月の4月22日に行われていたことを明らかにし、「空き状況や、作業を担当する短時間勤務の職員の勤務時間などを調整した結果として、使用できるいちばん早い日が5月9日で、あらかじめ決めたスケジュールに従って廃棄したと報告を受けている」と述べました。

NHK   桜を見る会 野党追及本部 反社勢力参加の解明必要 名簿復元を   2019年11月27日 18時25分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191127/k10012193371000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、野党の追及本部の会合が開かれ、反社会的勢力などが参加していた疑いがあり、実態の解明が必要だとして、引き続き、招待者名簿の電子データを復元するよう求めていくことになりました。

立憲民主党などの野党の「桜を見る会」の追及本部は、27日、セキュリティー対策などを調べる班が会合を開き、警察庁や内閣府から非公開でヒアリングを行いました。
追及本部によりますと、出席した議員らが、「桜を見る会」に反社会的勢力などが参加していた疑いがあるとして、経緯をただしたのに対し、警察庁の担当者は「個別の事案なので答えられない」と繰り返したということです。
また、内閣府は、今月21日の野党議員の国会質問で、初めて反社会的勢力が参加した疑いがあるという情報を把握し、その後、警察への相談も行っていないと説明したということです。
出席した議員からは、「主催者としての当事者意識がない対応だ」といった批判などが出され、引き続き、招待者名簿の電子データを復元するよう求めていくことになりました。(引用ここまで)

NHK  桜を見る会 名簿廃棄は資料請求後 内閣府「職員は請求知らず」2019年11月26日 22時00分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012192401000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、野党の追及本部の会合が開かれ、内閣府はことしの招待者名簿を廃棄したのは、野党議員が資料を請求したあとだったと明らかにした一方、「廃棄をした職員は資料の請求を知らなかった」と説明しました。

    

立憲民主党など野党の「桜を見る会」の追及本部は、26日会合を開き、出席した議員らはことしの招待者名簿が野党議員が資料を請求したのと同じ日に廃棄されたいきさつについて質問しました。
これに対し内閣府の担当者は、シュレッダーで廃棄したのは5月9日の午後で、共産党の議員が資料を請求した直後だったことを明らかにしました。
一方で、「資料請求は昼すぎだったが、廃棄をした職員はそのことを把握していなかった。シュレッダーの予約は資料請求より前の4月22日に行っていた」と説明しました。
また、出席した議員が、「オーナー商法で多額の資金を集め、経営破綻した『ジャパンライフ』の幹部が、安倍総理大臣の招待で参加していたのではないか」とただしたのに対し、担当者は「特定の個人が参加したかどうかは答えられない」などと述べました。(引用ここまで)
 
NHK  桜を見る会 菅官房長官「今後も丁寧な説明を行っていきたい」 2019年11月26日 18時09分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012191841000.html?utm_int=detail_contents_news-related_004

総理大臣主催の「桜を見る会」について、菅官房長官は、政府与党協議会で、「今後も丁寧な説明を行っていきたい」と述べました。

    

国会内で開かれた政府与党協議会には、政府側から菅官房長官らが、与党側から自民・公明両党の幹事長らが出席しました。
この中で、菅官房長官は、「桜を見る会」について「歴代の内閣が各界の方々を招いていた公式行事だが、さまざまな意見や批判を踏まえ、招待基準の明確化や人数などの見直しを行うこととし、来年は中止する」と報告しました。
そのうえで「国会で安倍総理大臣や私から説明しているが、今後も丁寧な説明を行っていきたい」と述べました。
一方、政府が来年の中止を決めたことについて、自民党の二階幹事長は記者会見で、「簡単に中止すれば、過去にさかのぼって『どうだったんだ』と難しいことを議論しなければならない。政治問題になっているのだから、与党に相談があってしかるべきだ」と述べ、苦言を呈しました。

自民 岸田政調会長「役所としてしっかり説明を」

自民党の岸田政務調査会長は、記者会見で、「文書の種類によって廃棄のルールが決められており、役所はそのルールに基づいて対応したのだと思う。ルールに従って文書を処理したことを、役所としてしっかり説明することが大事だ」と述べました。

立民 福山幹事長「内閣総辞職に値する」

立憲民主党の福山幹事長は、記者会見で「疑惑の本丸は安倍総理大臣本人で、国民の強い関心もある。安倍総理大臣は、参議院予算委員会に出席し説明すべきだ。これまでに2人の大臣が辞め、英語の民間試験の導入も延期しており、安倍総理大臣には大きな責任がある。こうした混乱を招いたことは内閣総辞職に値する」と述べました。

公明 石田政調会長 同じ日に廃棄「誤解を与えた」

公明党の石田政務調査会長は記者会見で、ことしの招待者名簿が、野党議員が資料を請求したのと同じ日に廃棄されていたことについて、「同じ日に廃棄というのは、そろいすぎているのではないかという気はする。廃棄は、決められたとおりやっていると思うが、日にちが合ってしまったことでよけいな誤解を与えたのではないか」と述べました。(引用ここまで)
 
NHK 「桜を見る会」名簿 自民 二階幹事長「廃棄の必要ない」 2019年11月26日 14時18分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012191661000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

「桜を見る会」のことしの招待者名簿を政府が廃棄していたことについて、自民党の二階幹事長は、将来の記録になるなどとして保存しておくべきだったという認識を示しました。

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐって、政府はことしの招待者名簿を廃棄していたことに問題はなかったとしているのに対し、野党側は野党議員が資料を請求したのと同じ日に廃棄されており、意図的だなどと批判しています。
自民党の二階幹事長は記者会見で「資料請求されたから直ちに廃棄したかどうかは聞いていない。そういうことに『いい』とか『悪い』とか言う立場にない」と述べました。
一方で「のちのちの記録や、来年のことを考える場合の参考にもなるので、いちいち廃棄する必要はない」と述べ、保存しておくべきだったという認識を示しました。
ただ、野党側が求める電子データの復元については「その必要性を感じているわけではない」と述べました。
また二階氏は、来月9日までとなっている今の国会の会期について「必要性が出てくれば会期延長を検討するが、今のところ必要があるという声は聞いていない」と述べ、現時点で会期の延長は必要ないという考えを示しました。(引用ここまで)

 NHK 桜を見る会 内閣府が名簿提出も「功績者」ほぼ黒塗り 2019年11月22日 17時16分 桜を見る会

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、内閣府は、ことしの招待者の推薦者名簿のうち、各府省庁などに残っていたおよそ4000人分を国会に提出しました。しかし、幹部公務員などを除いた「功績者」の欄はほとんどが黒く塗りつぶされていて、野党側が反発しています。

内閣府が、参議院予算委員会の理事懇談会に提出したのは、ことしの「桜を見る会」の招待者の推薦者名簿のうち、各府省庁などに残っていた3954人分です。
それによりますと、府省庁ごとの内訳は、外務省が891人、内閣府が584人、文部科学省が546人などとなっています。
ただ、氏名と役職が公開されたのは、各府省庁の事務次官や局長といった幹部公務員などだけで、それ以外の「功績者」の欄はほとんどが黒く塗りつぶされています
これに対し、野党側は、適切に推薦が行われたか検証できないと反発し、すでに廃棄したとしている安倍総理大臣や自民党関係者などからの推薦者名簿の電子データを復元して提出するよう求めました。
さらに野党側は、参議院規則に基づく予算委員会の開催や、会計検査院による検査を求め、与党側は持ち帰って検討する考えを示しました。
立憲民主党の蓮舫参議院幹事長は記者団に対し、「なぜ『政治推薦枠』だけがきれいに速やかに廃棄されているのか。疑惑は深まったと言わざるをえない」と述べました。

菅官房長官「名簿について適切に対応」

菅官房長官は、午後の記者会見で、国会に提出した推薦者名簿について、記者団が「野党側は、大半が黒塗りだったほか、『政治推薦枠』が出されていないと批判を強めているが」と質問したのに対し「理事会からの要請を踏まえ、公文書管理法や個人情報保護法に基づいて、各省庁が保存している名簿について適切に対応している」と述べました。
一方で菅官房長官は「反社会的勢力と見られる人たちが参加しているが、対策が十分でなかったのではないか」と問われ、菅官房長官は「結果として、そういう人たちに入られたということは、そのように言われてもやむを得ない」と述べました。(引用ここまで) 

「すべての人と協力と対話を重ねることが大切」と語った教皇が一番言いたかったことは、日本国民の皆さん、人権尊重主義・人道主義を土台とした憲法平和主義に確信し世界に拡散してください!

2019-11-26 | 憲法を暮らしに活かす

ローマ教皇フィーバーの中で

忘れてはならないことは何か!

日本国民へのメッセージとは

何だったか!

シッカリ・キチンと受け止めることが大切だろう!

それは

核兵器廃絶!

ゲンパツ廃棄!

そして人権尊重主義・人道主義=命の大切を謳う

憲法平和主義=9条を

自国で活かし

更に世界に拡散を!

日本は経済的には高度に発展していますが、社会で孤立している人が少なくないことに気付きました。

これを乗り越えるためには異なる宗教を信じる人も含め、すべての人と協力と対話を重ねることが大切です

どんなに複雑な状況であっても自分たちの行動が公正かつ人間的であり、正直で責任を持つことを心がけ弱者を擁護するような人になってください。

ことばと行動が偽りや欺まんであることが少なくない今の時代において特に必要とされる誠実な人になってください。

 政治家安倍晋三総裁・総理大臣へのメッセージ浮き彫り!

NHK   ローマ教皇 日本で語ったことばから見えたもの   2019年11月26日 17時13分 ローマ教皇

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012191561000.html?utm_int=error_contents_news-main_002

ローマ・カトリック教会の教皇として38年ぶりに日本を訪れたフランシスコ教皇は26日昼前、羽田空港をたちバチカンへ帰国の途につきました。4日間滞在した日本で何を語ったのか、ことばから振り返ります。

フランシスコ教皇とは

     フランシスコ教皇とは    
・82歳。アルゼンチン出身で2013年に教皇に選出される。
・リベラルで、貧しい人に積極的に寄り添おうとする姿勢は世界中の信者から支持を得ている。
・ツイッターのフォロワーは1800万人超。
・若い頃、宣教師として日本への派遣を希望したが、病気のため実現せず、念願がかなっての訪日だった。

2日目 長崎 爆心地から核兵器廃絶のメッセージ

     2日目 長崎 爆心地から核兵器廃絶のメッセージ    
24日、長崎市の爆心地公園でスピーチを行う。
「この場所は私たち人間がどれだけひどい苦痛と悲しみをもたらすかを深く認識させる」と述べて、核兵器の非人道性を強く非難した。
「核兵器や大量破壊兵器を持つことは平和や安定につながらずむしろさまたげになる」と述べて、核兵器のない世界の実現に向けて一致団結して取り組むことを呼びかける。

「焼き場に立つ少年」の写真家の家族にあいさつ

     「焼き場に立つ少年」の写真家の家族にあいさつ    
スピーチのあと、原爆が落とされたあとの長崎で「焼き場に立つ少年」の写真を撮影した、アメリカ軍の従軍カメラマン、ジョー・オダネル氏の息子と会話。
平成29年の年末、フランシスコ教皇がこの写真に「戦争がもたらすもの」というメッセージを添えて、教会関係者に配布するよう指示したことで注目された。

長崎での日程終えツイッター更新

    
「数百万人の子どもや家族が非人道的な状況下で生きている世界において、浪費されたお金や、破壊的な武器の製造や保有、取り引きを通じて生まれた財産が天に叫んでいます」と投稿し、核兵器の廃絶に向けたメッセージを発信。

2日目夜 広島でもスピーチ

     2日目夜 広島でもスピーチ    
24日夜、長崎に続いて広島の平和公園でスピーチを行う。
「戦争のために原子力を使うことは犯罪以外の何ものでもない」と述べて核兵器の使用は倫理に反する強調した。
スピーチの中で、被爆地を訪れることがみずからの使命と感じてきたことを明かす。
原爆慰霊碑の前で「平和の巡礼者」と記帳する。

3日目午前 東日本大震災の被災者との交流会

都内で東日本大震災の被災者との交流会に参加する。福島第一原子力発電所の事故に触れて「私たちには、未来の世代に対して大きな責任があることに気付かなければいけません」と呼びかけ。

3日目 若者の悩みを聞く集いに参加 いじめについて答える

     3日目 若者の悩みを聞く集いに参加 いじめについて答える    
都内で若者たちの悩みを聞く集いに参加する。
いじめについて「学校や大人だけではこの悲劇を防ぐのは十分ではありません。皆さんで『絶対だめ』といわなければなりません」と呼びかける。

3日目 天皇陛下と皇居で会見

     3日目 天皇陛下と皇居で会見    
3日目の25日、天皇陛下と会見。
天皇陛下が「日本の人たちに心を込めて寄り添っていただいていることに感謝します」と述べられた。
フランシスコ教皇は「私が9歳の時、両親が、長崎、広島の原爆のニュースを聞き、涙を流していたことが強く心に刻まれています。長崎、広島において私は自分の気持ちを込めてメッセージを発出しました」と述べる。

3日目午後 東京ドームでミサ 5万人参加

     3日目午後 東京ドームでミサ 5万人参加    
東京ドームで5万人が集まる大規模なミサ。
「日本は経済的には高度に発展していますが、社会で孤立している人が少なくないことに気付きました。これを乗り越えるためには異なる宗教を信じる人も含め、すべての人と協力と対話を重ねることが大切です」と発言した。

ツイッター更新「心を1つに」

ミサのあと午後6時、ツイッターを更新。
東日本大震災などからの復興を念頭に「災害からの復旧と再建を進める中では、多くの人たちが手を携え、心を1つにしなければならない。そうすることによって、被災した人たちは助けを受けることができ、自分たちは忘れられていないと思うことができるのです」と投稿。

安倍総理大臣や各国大使館の代表と懇親会

 「広島と長崎に投下された原爆によってもたらされた破壊が二度と繰り返されないよう阻止するために必要なあらゆる仲介を推し進めてください」と訴える。

4日目 上智大学で講話

     4日目 上智大学で講話    
自身の出身母体である修道会の「イエズス会」が設立した上智大学で学生に講話を行う。
学生に「どんなに複雑な状況であっても自分たちの行動が公正かつ人間的であり、正直で責任を持つことを心がけ弱者を擁護するような人になってください。ことばと行動が偽りや欺まんであることが少なくない今の時代において特に必要とされる誠実な人になってください」と諭す。
の途につく。

専門家はこう見た

     専門家はこう見た    
ローマ教皇の外交の歴史に詳しい名古屋市立大学の松本佐保教授は、フランシスコ教皇が被爆地で行ったスピーチについて、「核の問題について、単に抽象的なことばではなく、国際情勢を意識した発言だった」と分析する。
この時期の被爆地訪問は「被爆者も高齢化する中、このタイミングを逃すと被爆された方に会えなくなってしまう。広島と長崎のメッセージをこの機会にアピールするねらいがあったのでは」と述べる。
原爆投下から74年がたつなか、「軍拡はテロ行為だ」と強い表現を使って断言することで、核の悲惨さを改めて世界に発信し、なおも世界で進む軍拡競争に歯止めをかけたいねらいがあったと分析。
    
一方で、教皇みずからが各国に批准をよびかけている核兵器禁止条約に、日本が参加していないことについて、「いらだちを感じているのではないかとも感じる。今回の訪問でその流れを少しでも変えることができたらいいという願いもあったのではないか」として、非核化において、日本にリーダーシップを取ってほしいという願いがうかがえるとしている。(引用ここまで)
 
核兵器禁止条約Wikipedia  署名国79批准した国33
バチカン 署名日:2017年9月20日・批准日2017年9月20日
 
時事通信 核禁止条約、批准32カ国に=国連で式典、ハイレベル会合開催 2019年09月27日11時04分
【ニューヨーク時事】国連総会に合わせ、ニューヨークの国連本部で26日、核兵器禁止条約の署名・批准式が行われ、新たに南太平洋の島国キリバスなど5カ国が批准書を国連に寄託し、批准国はこれで32となった。条約発効には50の批准が必要となる。一方、署名国は79となった。  
中満泉国連軍縮担当上級代表は式典で、発効へ「着実に前進している」と指摘。「発効すれば、核軍縮・不拡散の重要な構成要素になる」と述べた。  
26日は国連の核兵器廃絶の国際デーで、これに合わせた国連ハイレベル会合も開かれた。グテレス国連事務総長は「核兵器の脅威をなくす唯一の本質的な方法は核兵器廃絶であることを忘れないようにしよう」と強調した。  
会合で日本の代表は「国際社会で核兵器廃絶は共有された目標」と指摘した。ただ「核兵器使用による人道的結果の回避の必要性と、現実的な安全保障上の脅威のバランスを日本は取ろうとしている」とも述べた。(引用ここまで)
 
 

フランシスコ教皇と会見した徳仁天皇と安倍晋三首相との会談の内容をよくよく読むと、安倍首相の愚かさと国民の総意・統合の象徴である徳仁天皇の根本的違いが判る!

2019-11-25 | 核兵器廃絶

天皇徳仁との会見

「ということです」

安倍総理との会見

「と述べました」「ものとみられます」

ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを曖昧にした安倍晋三総理!

自らの努力を棚上げして

北朝鮮の完全な非核化・拉致問題の解決をお願いする安倍晋三総理!

恥ずべき行為に終始した安倍総理は退場処分だろう!

NHK  天皇陛下 ローマ教皇と皇居で会見 2019年11月25日 14時54分 ローマ教皇

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012190151000.html?utm_int=detail_contents_news-related_006

天皇陛下は、来日中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と皇居で会見に臨み、「人々の幸福と世界の平和のために精力的に活動されていることに深い敬意を表します」と述べられました。

    

フランシスコ教皇は午前11時、皇居・宮殿の「南車寄」に到着し、天皇陛下が出迎えられました。
天皇陛下がフランシスコ教皇と会うのは初めてで、笑顔で握手をしてスペイン語であいさつを交わされたということです。
このあと宮殿の「竹の間」で、およそ20分間、会見が行われました。

この席で、天皇陛下が

 「ローマ教皇として38年ぶりに訪日され、お会いできることをうれしく思います」と話されると、

フランシスコ教皇は

「ご即位された時からお会いできることを楽しみにしておりました」とこたえたということです。

そして、フランシスコ教皇が

長崎と広島を訪れたのに続いて、25日、東日本大震災の被災者と会った

ことなどを天皇陛下が話題にして

 「日本の人たちに心を込めて寄り添っていただいていることに感謝します」と述べられたということです。

これに対し、フランシスコ教皇は

「私が9歳の時、両親が、長崎、広島の原爆のニュースを聞き、涙を流していたことが強く心に刻まれています。長崎、広島において私は自分の気持ちを込めてメッセージを発出しました」と述べると、

天皇陛下は

「教皇が、人々の幸福と世界の平和のために精力的に活動されていることに深い敬意を表します」とこたえられたということです。 また、天皇陛下が高い関心を持つ環境問題や水をめぐる問題について話題にされると、

フランシスコ教皇は

「重要なことは、人々が環境問題に強い問題意識を持つことで、現在、若い人たちの間では関心が高まってきています。若い人たちも施政者たちもともに行動する必要があります」と話したということです。(引用ここまで)

NHK 安倍首相 ローマ教皇と会談「平和や貧困撲滅で協力拡大を」 2019年11月25日 19時18分 ローマ教皇

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191125/k10012190901000.html?utm_int=error_contents_news-main_003

安倍総理大臣は、

日本を訪れているローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と会談し、日本とバチカンは、平和や「核なき世界の実現」、貧困の撲滅や人権などを重視するパートナーだとして、両国の協力関係を一層拡大していきたいという考えを示しました

安倍総理大臣は

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と総理大臣官邸で25日午後6時すぎからおよそ30分間、会談しました。
教皇の日本訪問は、昭和56年のヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2回目です。

頭、安倍総理大臣

日本とバチカンは、平和、『核なき世界の実現』、貧困の撲滅、そして、人権や環境などを重視するパートナーだ。今回の訪日を契機として、バチカンとの協力をさらに拡大していきたい」と述べました。

これに対し、フランシスコ教皇は、

安倍総理大臣と平成26年以来2回目の会談となったことに歓迎の意を示しました。
会談では、ローマ教皇庁が、「使節」と呼ばれる日本駐在の代表者を初めて任命してから、ことしで100周年となることを踏まえ、日本とバチカンの一層の関係強化を図るとともに、核軍縮や気候変動などの国際的な課題に対する連携を強化することなどを確認したものとみられます
また、北朝鮮をはじめとする地域情勢についても意見を交わし、北朝鮮の完全な非核化が必要だという認識を共有したうえで、

安倍総理大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めたものとみられます

懇談会では核兵器廃絶や温暖化も議題に

フランシスコ教皇は

午後7時前から、総理大臣官邸で安倍総理大臣や各国大使館の代表などが出席する懇談会に出席しました。

この中で、フランシスコ教皇は

被爆地である長崎と広島をきのう訪問したことを踏まえ、「広島と長崎に投下された原爆によってもたらされた破壊が二度と繰り返されないよう阻止するために必要なあらゆる仲介を推し進めてください」と述べたうえで、核兵器の問題に多国間の枠組みで取り組むよう訴えました

また、地球温暖化の問題についても触れ、 「地球は自然災害だけではなく人間の手によってどん欲に搾取されている」と指摘したうえで、「地球を搾取のための所有物としてではなく、次の世代に手渡すべき貴重な遺産として見るよう求められているのです」と述べ、国際社会全体で対策を進めるよう呼びかけました

フランシスコ教皇は

26日、出身母体である修道会の「イエズス会」が設立した上智大学で、大学生と交流するなどし、日程を終えることになります。(引用ここまで)

 

フランシスコ教皇と憲法平和主義は完全に一致!「真の平和とは、非武装の平和以外にナシ!平和は単に戦争がないことでもな〔く〕,たえず建設されるべきもの武力の論理に屈せず、対話から遠ざかってはならない!

2019-11-24 | 核兵器廃絶

今日の世界において

憲法平和主義は

フランシスコ教皇によって

国際社会の普遍的価値となった!

主権者国民は

確信をもって

憲法を内外に活かす不断の努力を!

人類史的責務である!

確信をもって、あらためて申し上げます。

戦争のために原子力を使用することは、現代において、犯罪以外の何ものでもありません。

人類とその尊厳に反するだけでなく、わたしたちの共通の家の未来におけるあらゆる可能性に反します。

原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。

これについて、わたしたちは神の裁きを受けることになります。

の世代の人々が、わたしたちの失態を裁く裁判官として立ち上がるでしょう。

平和について話すだけで、諸国間の行動を何一つしなかったと。

戦争のための最新鋭で強力な兵器を製造しながら、平和について話すことなどどうしてできるでしょうか。

差別と憎悪の演説という役に立たない行為をいくらかするだけで自らを正当化しながら、どうして平和について話せるでしょうか。

 

より正義にかなう安全な社会を築きたいと真に望むならば、武器を手放さなければなりません。

「武器を手にしたまま、愛することはできません」(聖パウロ6世「国連でのスピーチ(1965年10月4日)」

武力の論理に屈し、対話から遠ざかってしまえば、

いっそうの犠牲者と廃墟を生み出すことが分かっていながら、

武力が悪夢をもたらすことを忘れてしまうのです。

武力は

「膨大な出費を要し、連帯を推し進める企画や有益な作業計画が滞り、民の心理を台なしにします」(同)。

紛争の正当な解決策であるとして、核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、

どうして平和を提案できるでしょうか。

この底知れぬ苦しみが、決して越えてはならない一線を自覚させてくれますように。

真の平和とは、

非武装の平和以外にありえません。

「平和は単に戦争がないことでもな〔く〕、……たえず建設されるべきもの」(第二バチカン公会議『現代世界憲章』78)です。

それは

正義の結果であり、

発展の結果、連帯の結果であり、

わたしたちの共通の家の世話の結果、共通善を促進した結果生まれるものなのです。

わたしたちは歴史から学ばなければなりません。

フランシスコ教皇のスピーチ全文をよくよく読むと、人権尊重主義=人道主義=人類普遍の原理・政治道徳の法則を明らかにした憲法平和主義と同じ! 2019-11-24 | 核兵器廃絶

広島 平和公園でのスピーチ

  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191124/k10012189341000.html?utm_int=word_contents_list-items_001&word_result=ローマ教皇  

教皇のスピーチ 広島の平和公園にて 2019年11月24日
「わたしはいおう、わたしの兄弟、友のために。『あなたのうちに平和があるように』」(詩編122・8)。
あわれみの神、歴史の主よ、この場所から、わたしたちはあなたに目を向けます。死といのち、崩壊と再生、苦しみといつくしみの交差するこの場所から。
ここで、大勢の人が、その夢と希望が、一瞬の閃光と炎によって跡形もなく消され、影と沈黙だけが残りました。一瞬のうちに、すべてが破壊と死というブラックホールに飲み込まれました。その沈黙の淵から、亡き人々のすさまじい叫び声が、今なお聞こえてきます。さまざまな場所から集まり、それぞれの名をもち、なかには、異なる言語を話す人たちもいました。そのすべての人が、同じ運命によって、このおぞましい一瞬で結ばれたのです。その瞬間は、この国の歴史だけでなく、人類の顔に永遠に刻まれました。
この場所のすべての犠牲者を記憶にとどめます。また、あの時を生き延びたかたがたを前に、その強さと誇りに、深く敬意を表します。その後の長きにわたり、身体の激しい苦痛と、心の中の生きる力をむしばんでいく死の兆しを忍んでこられたからです。
わたしは平和の巡礼者として、この場所を訪れなければならないと感じていました。激しい暴力の犠牲となった罪のない人々を思い出し、現代社会の人々の願いと望みを胸にしつつ、静かに祈るためです。とくに若者たち、平和を望み、平和のために働き、平和のために自らを犠牲にする若者たちの願いと望みです。わたしは記憶と未来にあふれるこの場所に、貧しい人たちの叫びも携えて参りました。貧しい人々はいつの時代も、憎しみと対立の無防備な犠牲者だからです。
わたしはへりくだり、声を発しても耳を貸してもらえない人々の声になりたいと思います。現代社会が直面する増大した緊張状態を、不安と苦悩を抱えて見つめる人々の声です。それは、人類の共生を脅かす受け入れがたい不平等と不正義、わたしたちの共通の家を世話する能力の著しい欠如、また、あたかもそれで未来の平和が保障されるかのように行われる、継続的あるいは突発的な武力行使などに対する声です。
確信をもって、あらためて申し上げます。戦争のために原子力を使用することは、現代において、犯罪以外の何ものでもありません。人類とその尊厳に反するだけでなく、わたしたちの共通の家の未来におけるあらゆる可能性に反します。原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します2年前に私が言ったように、核兵器の所有も倫理に反します。これについて、わたしたちは神の裁きを受けることになります。次の世代の人々が、わたしたちの失態を裁く裁判官として立ち上がるでしょう。平和について話すだけで、諸国間の行動を何一つしなかったと。戦争のための最新鋭で強力な兵器を製造しながら、平和について話すことなどどうしてできるでしょうか。差別と憎悪の演説という役に立たない行為をいくらかするだけで自らを正当化しながら、どうして平和について話せるでしょうか。
平和は、それが真理を基盤とし、正義に従って実現し、愛によって息づき完成され、自由において形成されないのであれば、単なる「発せられることば」に過ぎなくなると確信しています。(聖ヨハネ23世回勅『パーチェム・イン・テリス――地上の平和』37〔邦訳20〕参照)。真理と正義をもって平和を築くとは、「人間の間には、知識、徳、才能、物質的資力などの差がしばしば著しく存在する」(同上87〔同49〕)のを認めることです。ですから、自分だけの利益を他者に押し付けることはいっさい正当化できません。その逆に、差の存在を認めることは、強い責任と敬意の源となるのです。同じく政治共同体は、文化や経済成長といった面ではそれぞれ正当に差を有していても、「相互の進歩に対して」(同88〔同49〕)、すべての人の善益のために働く責務へと招かれています。
実際、より正義にかなう安全な社会を築きたいと真に望むならば、武器を手放さなければなりません。「武器を手にしたまま、愛することはできません」(聖パウロ6世「国連でのスピーチ(1965年10月4日)」10)。武力の論理に屈し、対話から遠ざかってしまえば、いっそうの犠牲者と廃墟を生み出すことが分かっていながら、武力が悪夢をもたらすことを忘れてしまうのです。武力は「膨大な出費を要し、連帯を推し進める企画や有益な作業計画が滞り、民の心理を台なしにします」(同)。紛争の正当な解決策であるとして、核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるでしょうか。この底知れぬ苦しみが、決して越えてはならない一線を自覚させてくれますように。真の平和とは、非武装の平和以外にありえません。それに、「平和は単に戦争がないことでもな〔く〕、……たえず建設されるべきもの」(第二バチカン公会議『現代世界憲章』78)です。それは正義の結果であり、発展の結果、連帯の結果であり、わたしたちの共通の家の世話の結果、共通善を促進した結果生まれるものなのです。わたしたちは歴史から学ばなければなりません
思い出し、ともに歩み、守ること。この三つは、倫理的命令です。これらは、まさにここ広島において、よりいっそう強く、より普遍的な意味をもちます。この三つには、平和となる真の道を切り開く力があります。したがって、現在と将来の世代が、ここで起きた出来事を忘れるようなことがあってはなりません。記憶は、より正義にかない、いっそう兄弟愛にあふれる将来を築くための、保証であり起爆剤なのです。すべての人の良心を目覚めさせられる、広がる力のある記憶です。わけても、国々の運命に対し、今、特別な役割を負っているかたがたの良心に訴えるはずです。これからの世代に向かって、言い続ける助けとなる記憶です。二度と繰り返しません、と。
だからこそわたしたちは、ともに歩むよう求められているのです。理解とゆるしのまなざしで、希望の地平を切り開き、現代の空を覆うおびただしい黒雲の中に、一条の光をもたらすのです。希望に心を開きましょう。和解と平和の道具となりましょう。それは、わたしたちが互いを大切にし、運命共同体で結ばれていると知るなら、いつでも実現可能です。現代世界は、グローバル化で結ばれているだけでなく、共通の大地によっても、いつも相互に結ばれています。共通の未来を確実に安全なものとするために、責任をもって闘う偉大な人となるよう、それぞれのグループや集団が排他的利益を後回しにすることが、かつてないほど求められています。
神に向かい、すべての善意の人に向かい、一つの願いとして、原爆と核実験とあらゆる紛争のすべての犠牲者の名によって、声を合わせて叫びましょう。戦争はもういらない! 兵器の轟音はもういらない! こんな苦しみはもういらない! と。わたしたちの時代に、わたしたちのいるこの世界に、平和が来ますように。神よ、あなたは約束してくださいました。「いつくしみまことは出会い、正義平和は口づけし、まことは地から萌えいで、正義は天から注がれます」(詩編85・11-12)。
主よ、急いで来てください。破壊があふれた場所に、今とは違う歴史を描き実現する希望があふれますように。平和の君である主よ、来てください。わたしたちをあなたの平和の道具、あなたの平和を響かせるものとしてください
私は、君とともに平和を唱えます。(引用ここまで)
 
 

フランシスコ教皇のスピーチ全文をよくよく読むと、人権尊重主義=人道主義=人類普遍の原理・政治道徳の法則を明らかにした憲法平和主義と同じ!

2019-11-24 | 核兵器廃絶

フランシスコ教皇のスピーチで

憲法平和主義思想と運動と平和の装置は

今日の世界における共通の価値となった!

どうか、

祈り、一致の促進の飽くなき探求、対話への粘り強い招きが、

わたしたちが信を置く「武器」でありますように。

また、

平和を真に保証する、正義と連帯のある世界を築く取り組みを鼓舞するものとなりますように。

NHK  ローマ教皇 長崎 爆心地公園でのスピーチ(全文) 2019年11月24日 16時16分 ローマ教皇

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191124/k10012189341000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

ローマ教皇庁が発表したフランシスコ教皇のスピーチ全文は以下のとおりです。

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教皇の日本司牧訪問 教皇のスピーチ 核兵器についてのメッセージ 長崎・爆心地公園 2019年11月24日
愛する兄弟姉妹の皆さん。
この場所は、わたしたち人間が過ちを犯しうる存在であるということを、悲しみと恐れとともに意識させてくれます。近年、浦上教会で見いだされた被爆十字架とマリア像は、被爆なさったかたとそのご家族が生身の身体に受けられた筆舌に尽くしがたい苦しみを、あらためて思い起こさせてくれます。
人の心にあるもっとも深い望みの一つは、平和と安定への望みです。核兵器や大量破壊兵器を所有することは、この望みへの最良のこたえではありません。それどころか、この望みをたえず試みにさらすことになるのです。わたしたちの世界は、手に負えない分裂の中にあります。それは、恐怖と相互不信を土台とした偽りの確かさの上に平和と安全を築き、確かなものにしようという解決策です。人と人の関係をむしばみ、相互の対話を阻んでしまうものです。
国際的な平和と安定は、相互破壊への不安や、壊滅の脅威を土台とした、どんな企てとも相いれないものです。むしろ、現在と未来のすべての人類家族が共有する相互尊重と奉仕への協力と連帯という、世界的な倫理によってのみ実現可能となります。
ここは、核兵器が人道的にも環境にも悲劇的な結末をもたらすことの証人である町です。そして、軍備拡張競争に反対する声は、小さくともつねに上がっています。軍備拡張競争は、貴重な資源の無駄遣いです。本来それは、人々の全人的発展と自然環境の保全に使われるべきものです。今日の世界では、何百万という子どもや家族が、人間以下の生活を強いられています。しかし、武器の製造、改良、維持、商いに財が費やされ、築かれ、日ごと武器は、いっそう破壊的になっています。これらは途方もないテロ行為です。
核兵器から解放された平和な世界。それは、あらゆる場所で、数え切れないほどの人が熱望していることです。この理想を実現するには、すべての人の参加が必要です。個々人、宗教団体、市民社会、核兵器保有国も、非保有国も、軍隊も民間も、国際機関もそうです。核兵器の脅威に対しては、一致団結して応じなくてはなりません。それは、現今の世界を覆う不信の流れを打ち壊す、困難ながらも堅固な構造を土台とした、相互の信頼に基づくものです。1963年に聖ヨハネ23世教皇は、回勅『地上の平和(パーチェム・イン・テリス)』で核兵器の禁止を世界に訴えていますが(112番[邦訳60番]参照)、そこではこう断言してもいます。「軍備の均衡が平和の条件であるという理解を、真の平和は相互の信頼の上にしか構築できないという原則に置き換える必要があります」(113番[邦訳61番])。
今、拡大しつつある、相互不信の流れを壊さなくてはなりません。相互不信によって、兵器使用を制限する国際的な枠組みが崩壊する危険があるのです。わたしたちは、多国間主義の衰退を目の当たりにしています。それは、兵器の技術革新にあってさらに危険なことです。この指摘は、相互の結びつきを特徴とする現今の情勢から見ると的を射ていないように見えるかもしれませんが、あらゆる国の指導者が緊急に注意を払うだけでなく、力を注ぎ込むべき点なのです。
カトリック教会としては、人々と国家間の平和の実現に向けて不退転の決意を固めていますそれは、神に対し、そしてこの地上のあらゆる人に対する責務なのです核兵器禁止条約を含め、核軍縮と核不拡散に関する主要な国際的な法的原則に則り、飽くことなく、迅速に行動し、訴えていくことでしょう。昨年の7月、日本司教協議会は、核兵器廃絶の呼びかけを行いました。また、日本の教会では毎年8月に、平和に向けた10日間の平和旬間を行っています。どうか、祈り、一致の促進の飽くなき探求、対話への粘り強い招きが、わたしたちが信を置く「武器」でありますように。また、平和を真に保証する、正義と連帯のある世界を築く取り組みを鼓舞するものとなりますように。
核兵器のない世界が可能であり必要であるという確信をもって、政治をつかさどる指導者の皆さんにお願いします。核兵器は、今日の国際的また国家の、安全保障への脅威からわたしたちを守ってくれるものではない、そう心に刻んでください人道的および環境の観点から、核兵器の使用がもたらす壊滅的な破壊を考えなくてはなりません。核の理論によって促される、恐れ、不信、敵意の増幅を止めなければなりません。今の地球の状態から見ると、その資源がどのように使われるのかを真剣に考察することが必要です。複雑で困難な持続可能な開発のための2030アジェンダの達成、すなわち人類の全人的発展という目的を達成するためにも、真剣に考察しなくてはなりません。1964年に、すでに教皇聖パウロ6世は、防衛費の一部から世界基金を創設し、貧しい人々の援助に充てることを提案しています(「ムンバイでの報道記者へのスピーチ(1964年12月4日)」。回勅『ポプロールム・プログレッシオ(1967年3月26日)』参照)。
こういったことすべてのために、信頼関係と相互の発展とを確かなものとするための構造を作り上げ、状況に対応できる指導者たちの協力を得ることが、きわめて重要です。責務には、わたしたち皆がかかわっていますし、全員が必要とされています。今日、わたしたちが心を痛めている何百万という人の苦しみに、無関心でいてよい人はいません。傷の痛みに叫ぶ兄弟の声に耳を塞いでよい人はどこにもいません。対話することのできない文化による破滅を前に目を閉ざしてよい人はどこにもいません。
心を改めることができるよう、また、いのちの文化ゆるしの文化兄弟愛の文化が勝利を収めるよう、毎日心を一つにして祈ってくださるようお願いします。共通の目的地を目指す中で、相互の違いを認め保証する兄弟愛です。
ここにおられる皆さんの中には、カトリック信者でないかたもおられることでしょう。でも、アッシジの聖フランシスコに由来する平和を求める祈りは、私たち全員の祈りとなると確信しています。
主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。 憎しみがあるところに愛を、 いさかいがあるところにゆるしを、 疑いのあるところに信仰を、 絶望があるところに希望を、 闇に光を、 悲しみあるところに喜びをもたらすものとしてください。
記憶にとどめるこの場所、それはわたしたちをハッとさせ、無関心でいることを許さないだけでなく、神にもと信頼を寄せるよう促してくれます。また、わたしたちが真の平和の道具となって働くよう勧めてくれています。過去と同じ過ちを犯さないためにも勧めているのです。
皆さんとご家族、そして、全国民が、繁栄と社会の和の恵みを享受できますようお祈りいたします。(引用ここまで)

アッシジのフランチェスコhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%

日本国憲法

前文 

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

第二章 戦争の放棄

〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

第三章 国民の権利及び義務

〔基本的人権〕

第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕

第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

〔個人の尊重と公共の福祉〕

第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第十章 最高法規

〔基本的人権の由来特質〕

第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

〔憲法の最高性と条約及び国際法規の遵守〕

第九十八条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。

2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

〔憲法尊重擁護の義務〕

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


安倍政権=「政治枠名簿」「廃棄」?民主国家としてダメダメ!内閣総理大臣夫妻主催晩餐会参列者900名程度・??円!桜を見る会前夜祭800人・5000円?

2019-11-23 | 政治とカネ

 

事実を隠ぺいする政治はイラン!

 

何故隠ぺいするのか!

 

「功績者」ほぼ黒塗り

『政治推薦枠』だけがきれいに速やかに廃棄されている

増えたとされる安倍総理大臣や自民党などからの

いわゆる『政治枠』の名簿は出されていない

理事会からの要請を踏まえ、公文書管理法や個人情報保護法に基づいて、

各省庁が保存している名簿について適切に対応している

結果として、そういう人たちに入られたということは、

そのように言われてもやむを得ない

担当者は資料請求が行われていたとは知らず、

廃棄に問題はなかった

自身が事務所を通じて推薦した人の中に前年の招待者が含まれていたことについて、

「適切なことではなかった」

「ホテル側が、人数や宿泊者である事情などを考慮して柔軟に対応するのは

普通のことだ」

「結果として数が膨れあがり大いに反省したい」

最終的には内閣官房、内閣府の中で取りまとめる」と述べ、

「問題はない」という

NHK  桜を見る会 内閣府が名簿提出も「功績者」ほぼ黒塗り  2019年11月22日 17時16分 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012187411000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、内閣府は、ことしの招待者の推薦者名簿のうち、各府省庁などに残っていたおよそ4000人分を国会に提出しました。

しかし、幹部公務員などを除いた「功績者」の欄はほとんどが黒く塗りつぶされていて、野党側が反発しています。

内閣府が、参議院予算委員会の理事懇談会に提出したのは、ことしの「桜を見る会」の招待者の推薦者名簿のうち、各府省庁などに残っていた3954人分です。

それによりますと、府省庁ごとの内訳は、外務省が891人、内閣府が584人、文部科学省が546人などとなっています。 ただ、氏名と役職が公開されたのは、各府省庁の事務次官や局長といった幹部公務員などだけで、それ以外の「功績者」の欄はほとんどが黒く塗りつぶされています

これに対し、野党側は、適切に推薦が行われたか検証できないと反発し、すでに廃棄したとしている安倍総理大臣や自民党関係者などからの推薦者名簿の電子データを復元して提出するよう求めました。 さらに野党側は、参議院規則に基づく予算委員会の開催や、会計検査院による検査を求め、与党側は持ち帰って検討する考えを示しました。

立憲民主党の蓮舫参議院幹事長は記者団に対し、「なぜ『政治推薦枠』だけがきれいに速やかに廃棄されているのか。疑惑は深まったと言わざるをえない」と述べました。

菅官房長官「名簿について適切に対応」

菅官房長官は、午後の記者会見で、国会に提出した推薦者名簿について、記者団が「野党側は、大半が黒塗りだったほか、『政治推薦枠』が出されていないと批判を強めているが」と質問したのに対し「理事会からの要請を踏まえ、公文書管理法や個人情報保護法に基づいて、各省庁が保存している名簿について適切に対応している」と述べました。 一方で菅官房長官は「反社会的勢力と見られる人たちが参加しているが、対策が十分でなかったのではないか」と問われ、菅官房長官は結果として、そういう人たちに入られたということは、そのように言われてもやむを得ない」と述べました。

NHK 桜を見る会 招待者名簿廃棄は意図的では? 野党から批判相次ぐ 2019年11月22日 15時13分 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012187011000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

「桜を見る会」のことしの招待者名簿が野党議員が資料を請求したのと同じ日に廃棄されていたことについて、野党側の追及チームの会合で、国会での質問を想定して意図的に廃棄した疑いがあるなどという批判が相次ぎました。 会合では内閣府などからのヒアリングが行われ、ことしの招待者名簿が共産党が資料を請求したのと同じ5月9日に廃棄されていたことについて、出席した議員が「桜を見る会は4月に開かれ、大型のシュレッダーもあるのになぜ5月になったのか」と質問しました。 これに対し内閣府の担当者は大型連休前の処理を目指したが、シュレッダーの予約がとれず、たまたま5月9日の予約が取れたためだと説明しました。 出席議員からは国会での質問を想定して意図的に廃棄した疑いがあるなどという批判やシュレッダーの予約記録を開示するよう求める意見が相次ぎました。 また議員らが招待者名簿などの電子データを廃棄した日付の特定を求めましたが、担当者は「共有ドライブや担当職員のパソコンからも消去しており不可能だ」と答えました。

国民 原口国対委員長「『政治枠』の名簿 追及本部で精査」

国民民主党の原口国会対策委員長は国会内で記者団に対し、「国会に提出された推薦者名簿を見ると、各省庁の事務次官などの名前以外は真っ黒だし、増えたとされる安倍総理大臣や自民党などからのいわゆる『政治枠』の名簿は出されていない。来週、追及本部で精査していきたい」と述べました。 (引用ここまで)

NHK  「桜を見る会」政府“名簿廃棄 問題なし” 野党側“復元を”  2019年11月22日 5時15分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012186341000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐって、政府は招待者名簿の廃棄に問題はなかったとしています。これに対し、野党側は、電子データを復元し、国会に提出するよう求めていく方針です。

「桜を見る会」をめぐって、21日、菅官房長官は、ことしの招待者名簿が野党議員が資料を請求したのと同じ日に廃棄されたことについて、担当者は資料請求が行われていたとは知らず、廃棄に問題はなかったという認識を示しました。 一方、政府は、参加者の本人確認が十分行われていないという指摘があることから、確認の徹底を図るなどの見直しも進めていく方針です。

立憲民主党の枝野代表は「安倍政権は民主主義の前提となる情報の公開や管理を適切に行う意思が全くない」と批判しています。 野党側は、名簿の電子データを復元し、国会に提出することや、予算委員会の開催を求めるなど、引き続き追及していく方針です。 一方、野党側が前日夜に開かれた懇親会も追及していることについて、政府・与党内からは「会費はホテル側と交渉して決めるもので、野党議員も同じようにしているのではないか」といった反論も出ています。 (引用ここまで)

NHK  「桜を見る会」招待者名簿の廃棄は適切と認識 官房長官   2019年11月21日 22時18分 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191121/k10012185401000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、菅官房長官は、ことしの招待者名簿が野党議員が国会への提出を求めたのと同じ日に廃棄されたことについて、廃棄のための設備の利用状況などから当初の予定がずれ込んだことが理由で、適切に行われたという認識を示しました。 ことし4月の「桜を見る会」の招待者名簿をめぐり、内閣府は20日の衆議院内閣委員会で、当初は5月の大型連休前に廃棄する予定だったものの省内にあるシュレッダーの利用が混み合っていたことなどから、廃棄が連休明けの9日にずれ込んだと説明しました。

これについて、菅官房長官は午前の記者会見で「シュレッダーの利用状況や職員の勤務時間などの調整を行い、9日になった」と説明しました。 そのうえで、共産党の議員が同じ日に招待者名簿などを国会に提出するよう求めていたことを踏まえ、記者団が「安倍総理大臣に問題が及ばないよう廃棄したのではないか」と質問したのに対し、菅官房長官は「資料請求は承知していなかったと聞いている」と述べ、廃棄は適切に行われたという認識を示しました。

また、菅官房長官は、内閣官房と内閣府が各省庁などに招待者の推薦を依頼する際、前年の招待者は推薦しないよう配慮を求めていたことを明らかにしたうえで、自身が事務所を通じて推薦した人の中に前年の招待者が含まれていたことについて、「適切なことではなかった」と述べました。

さらに、菅官房長官は「桜を見る会」の前日夜に開かれた懇親会の会費について、「ホテル側が、人数や宿泊者である事情などを考慮して柔軟に対応するのは普通のことだ」と述べました。

一方、記者団が、この問題をめぐる野党側の発信の一部に事実誤認があるのではないかと指摘したのに対し、「正しい情報に基づいて議論するのが基本ではないか」と述べました。

立民 枝野代表「電子データが残ってるはず」

立憲民主党の枝野代表は、高知市で記者団に対し、内閣府がことしの招待者名簿を廃棄したと説明していることについて「安倍政権は、民主主義の前提となる情報の公開や管理を適切に行うという意思が全くない。電子データがコンピューターの中に残ってるはずで、復元可能だと指摘したい」と述べました。

共産 志位委員長「電子データ復元し 国会に提出を

共産党の志位委員長は、高知市で記者団に対し「コンピューターに残っているデータを復元して国会に提出するよう求めたい。省庁に残っている資料も直ちに提出するよう求めたい」と述べました。 そのうえで、志位氏は「証拠を隠滅し、追及から逃れようとすることを、今度ばかりは許してはいけない。衆参両院の予算委員会で集中審議を行い、安倍総理大臣からきちんと説明してもらわなければならない」と述べました。(引用ここまで)

NHK 「桜を見る会」安倍首相1000人程度推薦 野党“私物化”追及へ 2019年11月21日 4時07分 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191121/k10012184861000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、ことしの招待者のうち1000人程度が安倍総理大臣からの推薦だったことが明らかになりました。野党側は「税金の私物化だ」などと批判を強めていて、徹底して追及する方針です。 「桜を見る会」をめぐって安倍総理大臣は20日の参議院本会議で、招待者の推薦で、みずからも意見を言ったことがあったと認め、「結果として数が膨れあがり大いに反省したい」と述べました。 また、政府は、ことしの招待者1万5000人余りのうち、1000人程度が安倍総理大臣からの推薦で、昭恵夫人からの推薦も含まれていたことを明らかにしました。 政府は今後、推薦枠を撤廃するとともに、増加した招待者の人数を1万人程度まで削減することなども含めて見直しを進めることにしています。

野党側は、立憲民主党の福山幹事長が「後援会などを税金でもてなしたことになる」と指摘し、国民民主党の玉木代表も「権力や税金の私物化だ」と述べるなど批判を強めています。 そして、安倍総理大臣の20日の答弁は「招待者の取りまとめなどには関与していない」とした今月上旬の答弁と食い違い、直接説明を聞く必要があるとして、予算委員会の集中審議の開催を引き続き求めるなど、徹底して追及する方針です。(引用ここまで)

NHK「桜を見る会」招待者 首相推薦は1000人程度 昭恵夫人推薦も 2019年11月20日 12時10分 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191120/k10012183761000.html?utm_int=detail_contents_news-related_004

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、菅官房長官は衆議院内閣委員会で、ことしの招待者のうち、安倍総理大臣からの推薦は1000人程度だったとしたうえで、安倍総理大臣自身も、推薦の数が多すぎたとして反省を示していることを明らかにしました。 総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、菅官房長官は20日午前の衆議院内閣委員会で、ことし招待された1万5000人余りの内訳を明らかにしました。 それによりますと、

▽各省庁推薦の功労者らがおよそ6000人だった一方、 ▽安倍総理大臣からの推薦は1000人程度、 ▽副総理、官房長官、官房副長官から合わせて1000人程度、 ▽自民党関係者からおよそ6000人、 ▽国際貢献や芸術文化などの特別招待者や報道関係者、公明党関係者などが合わせて1000人程度だったということです。

また、菅官房長官は各省庁からの推薦者の名簿について、保存されているものについては、速やかに委員会に明らかにする考えを示しました。 そのうえで、菅官房長官は「長年の慣行とはいえ、年数が重なる中で人数が増えていったことを反省し、今後、招待基準の明確化や、招待プロセスの透明化、予算や招待人数も含めて全面的な見直しを行っていく」と述べました。 菅官房長官は「安倍総理大臣ご自身も、多すぎたことに反省を示している」と述べました。 大西内閣審議官「昭恵夫人からの推薦も」 さらに、内閣官房の大西証史 内閣審議官は「詳細は不明だが、安倍事務所において、幅広く参加希望者を募るプロセスの中で、昭恵夫人からの推薦もあったとのことだった」と述べました。

官房長官 昭恵夫人の推薦 問題ないと認識

菅官房長官は午前の記者会見で、安倍総理大臣の昭恵夫人からの推薦もあったことについて、

記者団が「私人が公的行事の招待者選定に関わるのは適切か」と

質問したのに対し、

最終的には内閣官房、内閣府の中で取りまとめる」と述べ、問題はないという認識を示しました。(引用ここまで)

天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会について

https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201901/17_a.html

 

 本日、天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会の第3回会合を開催いたしました。まずは、来月24日に挙行する天皇陛下御在位三十年記念式典の細目案を了承しました。次に、天皇陛下が御退位される4月30日に行われる退位礼正殿の儀の次第概要等を決定しました。また、皇太子殿下が御即位される5月1日に行われる剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀と即位後朝見の儀について、平成度を踏襲することを基本として次第概要等を決定しました。このほか、10月22日の祝賀御列の儀における天皇皇后両陛下のお車については、トヨタ自動車のセンチュリーにすること、10月23日の内閣総理大臣夫妻主催晩さん会の会場についてはホテルニューオータニとすることとなりました。なお、本会合の具体的な内容については、後ほど、事務局から説明を行います。また、明日、式典実施連絡本部の第2回会合を開催し、本日の委員会の内容を踏まえ、各府省が連携して対応するよう私(官房長官)から指示をする予定であります。(引用ここまで)

天皇即位内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の日程と会場は?

招待客や文化行事の演出内容も

2019.10.15 2019.10.23 tango 

https://kuroneko-news.bansankai-dinner-what

 

内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の日程と会場

 

内閣総理大臣夫妻主催晩餐会は、安倍首相夫妻が、新天皇・皇后を招き、即位礼正殿の儀に参列するため海外から訪れた来賓をおもてなしする会です。

 

  • 日時:10月23日 午後6時〜9時を予定
  • 場所:ホテルニューオータニ(鶴の間)
  • 参列者数:外国元首・祝賀使節等900名程度
  • 文化行事:狂言、歌舞伎および文楽による「三番叟(さんばそう)」/能「石橋(しゃっきょう)」
  • 服装:平服または民族衣装(引用ここまで)


飲食物は企画競争で選定された事業者から提案を受け内閣府が決定したが、平成29年から今年までの飲食物には山口県産「獺祭」が含まれ平成26年1349万円・令和1年2191万円!

2019-11-22 | 政治とカネ

「赤坂自民亭」の時に使ったと同じように

内閣府が

山口県の酒=獺祭を使うように決めた!

これって選挙と同じように選挙利用そのものの! 

NHK  「桜を見る会」で首相地元の日本酒提供 政府答弁書 2019年11月22日 16時06分 桜を見る会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012187121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_015

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、政府は、会場でふるまわれた飲食物に、安倍総理大臣の地元・山口県の日本酒が含まれていたとする答弁書を決定しました。

「桜を見る会」では、参加者に焼き鳥や菓子、アルコールを含む飲み物などがふるまわれていて、参加者の増加に伴い飲食物の提供にかかる支出も増えています。
立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員は質問主意書で、提供された飲食物の経費のほか、安倍総理大臣の地元・山口県の酒、「獺祭」が含まれていたかどうかただしました。
政府が22日の閣議で決定した答弁書によりますと、飲食物の提供で業者と結んだ契約額は、平成26年が1349万円で、その後、増加傾向となり、ことしが2191万円でした。また、飲食物は企画競争で選定された事業者から提案を受け内閣府が決定しているとしたうえで、平成29年からことしまでの飲食物には「獺祭」が含まれていたとしています。内閣府やメーカーによりますと、「桜を見る会」では「純米大吟醸50」という商品が提供され、現在は販売されていませんが、希望小売価格は720ミリリットルで1500円程度だったということです。(引用ここまで)

   総裁三選へ布石着々も…「赤坂自民亭」に思わぬ落とし穴【リアル首相動静】 梅田 雄一郎  カテゴリ:地域

FNN  2018年7月12日 木曜 午後4:30

https://www.fnn.jp/posts/00336011HDK

7月5日の夜、安倍首相は東京・赤坂の衆院議員宿舎で開催された「赤坂自民亭」という会合に参加しました。この「赤坂自民亭」は、自民党の若手議員らが、閣僚や党幹部などと、ざっくばらんに話し合う懇談会で、今回27回目となりますが、安倍首相は初参加。 このタイミングでの参加には、総裁選に向けた議員票固めという狙いも見てとれます。会には、総裁選に出馬するか否か思案中の岸田政調会長も参加しましたが、そこで総裁選を意識したような一幕がありました。安倍首相の地元・山口の地酒「獺祭(だっさい)」と岸田氏の地元・広島の地酒「賀茂鶴」がそれぞれ振る舞われたのです。 参加した多くの議員は「どっちを飲むんだ」とドキッとする質問を浴びせられ、戸惑いながら結局両方飲んだといいます。後述しますが、この会合は、のちに批判をあびることになります。