愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

2021年12月時事通信の世論調査で浮き彫りになる国民の岸田自公政権の支持率の低さ!政権打倒派野党の政権交代に向けた「やる気」のなさを見抜いている国民が浮き彫りに!

2021-12-21 | 世論調査

現代日本の世論調査は

テレビ(政権)で煽った事実が「世論」となって出てくる!

1252人の動きを正確に捉える必要がある!

よくよく見れば

安倍・菅・岸田自公政権は

政権として

国民の支持を得ているとは言えない!

最大の問題は

マスコミ・テレビの影響を受けてなお、

その政策・公約・運動を改善しようとしない政権打倒派の

こころにある!

戦略である政権樹立のために

国民の気分・感情・要求にかみ合った

政権温存派の姑息な作戦に対応した

あらゆる手立てを講じていない独善的対応がある!

「野党共闘」の「中身」について

合意形成をはかっていない!

選挙中は

共産党を

「自由民主主義VS共産主義」

「日米安保・天皇」「暴力革命」で

選挙後は

立憲民主党を

「共産党との共闘」で

総力をあげて攻撃して分断・分裂を謀っている!

背景には

政権温存のためには

「野党共闘」路線は「脅威」であり

「危機」であると考えているのである!

だが、投票率を視れば明らかなように

7割の国民が投票できる条件=政治の展望を

示していない政権打倒派野党に問題がある!

「憲法を活かす」政治の回復こそが

暮らしを改善できる展望を示していない!

違憲満載政治推進によって

国民生活を破壊してきた

政権温存派が恐れていることは

「憲法を活かす」国民的運動が発展することだ!

「憲法を活かす」運動は

国民の命・財産・安全安心

福利享受権・平和的生存権・幸福追求権を

切れなく拡大する運動である!

全てにおいて

「憲法を活かす」国民的運動を

発展深化させるべきである!

「立憲民主党ダメ」論を吹聴している!

「民主党悪夢」論の焼き直しである!

内閣支持微減44.9% 立民代表選効果見られず

時事世論調査(10~13日) 2021年12月17日

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700846&g=pol

調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.6%だった。1252人

【図解】内閣支持率の推移

岸田内閣の支持率 1252

支持率    44.9%(前月比2.2ポイント減)562.148人

不支持率   24.0%(同月比2.7ポイント増)300.048人

「分からない」31.1%(同月比0.5ポイント減)389.372人

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「分からない」が多いのは、安倍・菅自公政治を引き継ぐのか、改善するのか、未だに国民には視えていないことが判る。

内閣を支持する理由(複数回答)562.148人 ―順番も前月と同じ

消極的支持 「他に適当な人がいない」16.1%

積極的支持 「首相を信頼する」11.1%  「印象が良い」10.0%

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繰り返し強調しているが、そもそも、この件について「複数回答」が問題。公表している項目はたった3つ!

しかも、合計すると、37.2%しか判らない!

そこで、判っている範囲内で、内閣支持率の中身を検証してみると、

消極的支持(16.1%)は、「実際の支持率」で言えば、7.2289%しかいない!

積極的支持(21.1%)は、「実際の支持率」で言えば、9.4739%しかいない!

合計すると、16.7028%

支持率44.9%のうち判明しているのは、16.7028%、残りの28.1972%は、どんな数字か?

「複数回答」ということと、その他にどのような項目があるか、判らないので、この内閣の支持率は、眉唾ものだ!ということが判る!

この事は、以下の項目でも判る。

支持しない理由(複数回答) 300.048人

「期待が持てない」12.5%  「政策が駄目」7.3%  「首相の属する党を支持していない」5.8%

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合計すると、25.6%しか判らない!

調査の信頼性は、ゼロ!

政権温存と、内閣打倒派野党の分断のためのプロパガンダ!ということか?

時事通信の評価は、以下のようになっている。

18歳以下を対象とした10万円相当の給付方法をめぐる政権の迷走が影響した可能性がある。

政党支持率 1252人

自民党26.4%(前月比0.8ポイント減)

立憲民主党5.0%(同0.4ポイント減)

日本維新の会4.9%(同0.2ポイント増)

公明党3.6%、共産党1.0%、国民民主党0.6%、れいわ新選組0.5%、社民党0.2%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」0.1%

「支持政党なし」は同2.8ポイント増の55.9%

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内閣支持率44.9%・不支持率24.0%・「分からない」31.1%と比較すると、

政権政党+政権亜流政党の合計35.6%となるので、無党派層の9.3%が内閣を支持したことになる。

逆に内閣打倒派野党の合計6.7%となるので、内閣不支持24.0%の17.3%の無党派国民が、行き場を失っていることになる!

このことは、同時に、内閣打倒派野党の無党派国民対策の課題が浮き彫りになる。

以下を総合的に捉えると、国民の気分・感情・要求が透けて見えてくる。

内閣支持不支持「分からない」31.1%

内閣を支持している無党派国民9.3%

内閣を支持していない無党派国民17.3%

政党を支持していない国民55.9%

ここに、内閣打倒派野党の言動が無党派国民に理解・支持されていない問題点と課題が浮き彫りになる!

時事通信の評価

立民は11月末に代表選を行い、泉健太代表が率いる新体制に移行したが、支持率は上がらなかった。

「野党共闘否定派」が多いように煽動している!

しかし、実態は!

時事世論調査 「立・共」共闘、否定が4割超 立民支持層も同傾向

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700843&g=pol

2018年5月、東京都内の護憲派集会であいさつする当時の枝野幸男立憲民主党代表。左奥は共産党の志位和夫委員長。

先の衆院選で立憲民主党が進めた共産党との共闘路線を来夏の参院選でも続けるべきか 1252人

「続けるべきだ」         15.4%にとどまる一方、

「続けるべきではない」      43.8% 

「どちらとも言えない・分からない」40.7%

立民支持層(立憲民主党5.0%・実数62.6人)に限っても 1252人

「続けるべきだ」   34.9% 21.8474人÷1252人=1.745%

「続けるべきではない」41.3% 25.8538人÷1252人=2.065%

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内閣支持率44.9%・不支持率24.0%・「分からない」31.1%と比較すると、

政権派政党の支持率の合計35.6%と

内閣打倒派野党の合計6.7%

政権派支持の国民は、「立・共」共闘は「続けるべきではない」となる。

それは政権を維持したいからだろう!

「続けるべきではない」43.8%の中には、

内閣支持44.9%・政権派政党支持35.6%が入っていることを考えると、

無党派国民の8.2%は「立・共」共闘を「続けるべきではない」と考えている!

逆に内閣不支持24.0%・政権打倒派政党支持6.7%を考えると、

「立・共」共闘「続けるべきだ」15.4%を考えると、

無党派国民の8.7%は「立・共」共闘「続けるべきだ」となっている。

内閣不支持24.0%の国民のうち無党派国民の8.6%は「立・共」共闘について、

「どちらとも言えない・分からない」40.7%の中に入っていると考えられる。

内閣不支持率「分からない」31.1%

政党を支持していない国民55.9%

「立・共」共闘について「どちらとも言えない・分からない」40.7%

これらの国民の事を捉えることが

政権交代のカギとなるであろう!

内閣打倒派の問題点と課題が浮き彫りになる!

「続けるべきだ」としていない国民に対して、何をどう切り込んでいくか!

共産との分断・「野党共闘」分裂を煽動している!

フェイク・デマ・政治風評である

「野党は批判ばかり」論を

まき散らしている!

立民は共産と決別を 連合の芳野会長

泉健太代表ら立民新執行部に期待するかどうかについて 1252人

「期待しない」46.6%  「期待する」23.3%  「どちらとも言えない・分からない」30.0%

愛国者の邪論

これについても

内閣支持率44.9%・政権派政党支持35.6%を考えると、

内閣不支持24.0%・政権打倒派政党支持6.7%を考えると、

「立・共」共闘について、「どちらとも言えない・分からない」40.7%・内閣不支持率「分からない」31.1%・政党を支持していない国民55.9%を考えると、

「立・共」共闘を「続けるべきだ」15.4%・「続けるべきではない」43.8%・「どちらとも言えない・分からない」40.7%を考えると、

内閣打倒野党と立憲民主党の問題点と課題が浮き彫りになる!

国政レベルに対する岸田自公政権の支持率は高くはない!

問題は、高いと錯覚している政権打倒派である!

新型コロナウイルスの感染拡大に対する政府の取り組みについて 1252人

「評価する」45.7%(前月比0.9ポイント減)

「評価しない」33.5%(同1.5ポイント増)

「どちらとも言えない・分からない」20.8%

10万円給付「適切」上回る 「GoTo」再開、4割賛成

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700839&g=pol

現金10万円

政府による18歳以下の子どもへの10万円相当の給付の実施に関し 1252人

「給付は適切だ」26.4%   「給付すべきではない」16.1%   「不明」57.5%!!!!!

夫婦の多い方の年収が960万円以上の世帯は給付の対象外となる所得制限について 1252人

「所得制限は設けずに給付すべきだ」23.4%  「所得制限を引き下げて給付すべきだ」26.2%  「不明」は50・4%!!!!

観光支援事業「Go To トラベル」の再開に関して 1252人

「賛成」41.5%   「反対」35.1%   「どちらとも言えない・分からない」23.4%

愛国者の邪論

岸田自公政権の新型コロナウイルス対策・全体的な政治について、イマイチ判らない!という国民が多いことが判る!

本来ならば、政権として考えると、これだけ政権の施策に支持を表明していない国民がいることは、重大な失敗と言わなければならない!

だが、そのような回路は全く欠落しているのが、日本のマスコミである。

政権温存に貢献していると言わなければならない!

公正中立とは言えない!

しかし、それはそれとして、

「どちらとも言えない・分からない」「不明」「分からない」国民に対する丁寧な政策提起と説明と運動を発信力が必要だろう!

しかし、愛国者の邪論からすれば、これらの国民のことを「ないがしろ」にしていると言わざるを得ない!

それは投票率を問題にしていない政治姿勢にある!

投票率が5割台では政権交代を実現することはムリであることは歴史が示している!

投票率が7割台にならなければ、政権交代はムリであることも歴史が示している!

政権を交代して、国民の命・暮らし・安全安心・福利享受権・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守る!という点で、国民から相手にされていないことが判るからだ!

こんな記事を書いているうちは

「野党共闘」で

政権交代はできない!

野党の支持率など、

共産党の支持率の低さを

野党が抱えている問題を

明らかにしていない!

赤旗の世論調査結果に関する記事は

「政権打倒派野党の支持率」の低さを

一貫して記事にしていない!

「しんぶん赤旗」(12月18日)



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