首相・閣僚・国会議員の靖国神社参拝は憲法・国際法違反!
個人の問題にスリカエる詭弁を吐くのは
国際社会への恥晒し!
国際連合憲章
http://www.unic.or.jp/info/un/charter/text_japanese/
われら連合国の人民は、
われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、
基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認し、
正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、
一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること
並びに、このために、
寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互いに平和に生活し、
国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、
共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、
すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して、 これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した(引用ここまで)
現代語訳してみたポツダム宣言
一 合衆国大統領、中華民国政府主席およびイギリス総理大臣は、自国の数億人の国民を代表して協議した上で日本国に対し、今回の戦争を終結させる機会を与えるということで意見が一致した。
四 無分別な打算によって日本帝国を滅亡の淵に陥れたわがままな軍国主義的な助言者によって日本国が引き続き統制されるべきか、あるいは理性の道を日本国が進むべきかを日本国が決定すべき時期が到来した。
六 我らは無責任な軍国主義が世界より駆逐されるまでは平和、安全、および、正義の新秩序が生じ得ないことを主張する。従って、日本国国民を欺瞞して世界征服の暴挙に出る過ちを犯させた者の権力と勢力は永久に除去する。
十 我らは日本人を民族として奴隷化しようとしたり、または、国民として滅亡させようとする意図を有するわけではないが、我らの捕虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。日本国政府は日本国国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去すべきだ。言論、宗教、思想の自由、ならびに基本的人権の尊重は確立されなければならない。
十一 日本国はその経済を維持し、かつ公正な損害賠償の取り立てを可能にするように産業を維持することを許される。ただし、日本国に戦争のための再軍備をさせるような産業はこの限りではない。右の目的のための原料の入手、(原料の支配は含まない)を許可される。日本国は将来世界の貿易関係への参加を許される。
日本国憲法
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約
http://www.dce.osaka-sandai.ac.jp/~funtak/kougi/gendai_kyozai/SNikkan_jouyaku.htm
日本国および大韓民国は、両国民間の関係の歴史的背景と、善隣関係および主権の相互尊重の原則に基づく両国間の関係の正常化に対する相互の希望とを考慮し、両国の相互の福祉および共通の利益の増進のためならびに国際の平和および安全の維持のために、両国が国際連合憲章の原則に適合して緊密に協力することが重要であることを認め
日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明
日中両国は、一衣帯水の間にある隣国であり、長い伝統的友好の歴史を有する。両国国民は、両国間にこれまで存在していた不正常な状態に終止符を打つことを切望している。戦争状態の終結と日中国交の正常化という両国国民の願望の実現は、両国関係の歴史に新たな一頁を開くこととなろう。
日本側は、過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する。また、日本側は、中華人民共和国政府が提起した「復交三原則」を十分理解する立場に立って国交正常化の実現をはかるという見解を再確認する。中国側は、これを歓迎するものである。
日中両国間には社会制度の相違があるにもかかわらず、両国は、平和友好関係を樹立すべきであり、また、樹立することが可能である。両国間の国交を正常化し、相互に善隣友好関係を発展させることは、両国国民の利益に合致するところであり、また、アジアにおける緊張緩和と世界の平和に貢献するものである。
復興3原則
http://tsuka-atelier.sakura.ne.jp/modern/06/shiryo06.html
国交正常化に際して中国は,1.中華人民共和国が唯一の合法政府であること,2.台湾は中華人民共和国の領土の不可分の一部であること,3.日華平和条約は不法・無効であり廃棄することの復交3原則を提示したが,日中共同声明では1.は無条件で承認,2.については日本が「十分理解し尊重する」との態度を表明,3.は共同声明ではなんら触れられなかったが,共同声明調印後に大平外相が日華平和条約は終了したものとみなす政府見解を発表した。こうして中国本土を支配する中華人民共和国との戦争状態が終了し,かわって台湾の国民政府とは外交関係が断絶した。
日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_heiwa.html
国際連合憲章の原則が十分に尊重されるべきことを確認し、アジア及び世界の平和及び安定に寄与することを希望し、両国間の平和友好関係を強固にし、発展させるため、平和友好条約を締結することに決定
靖国神社参拝 中国外務省「一貫して反対する」
NHK 4月21日 18時29分
安倍総理大臣が靖国神社の春の例大祭に合わせて「真榊(まさかき)」と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納し、国会議員の一部が参拝したことについて、中国外務省の陸慷報道官は21日の記者会見で、「靖国神社は侵略戦争に直接の責任を負うA級戦犯をまつっており、われわれは日本政府の要人によるこうした誤ったやり方に一貫して反対する」と述べて反発しました。そして、「中国は日本側に対し、両国間の4つの政治文書の精神を順守し、みずからの侵略の歴史を深く認識して反省するとともに、軍国主義と明確に一線を画し、実際の行動によってアジアの隣国や国際社会の信頼を得るよう促す」と述べました。
高市総務大臣は、21日から始まった春の例大祭に合わせて、東京・九段の靖国神社に参拝しました。東京・九段の靖国神社では、21日から春の例大祭が始まっていて、高市総務大臣は、これに合わせて、午前11時50分ごろ、靖国神社を訪れ、本殿に昇殿して参拝しました。参拝を終えたあと、高市大臣は記者団に対し、私費で玉串料を納め、「総務大臣・高市早苗」と記帳したことを明らかにしたうえで、「1人の日本人として、国策に殉じられた方々の御霊(みたま)に対し、尊崇の念を持って、感謝の誠をささげ、ご遺族の皆さまのご健康と、平和を祈って参りました」と述べました。高市大臣は、3年前の平成26年に総務大臣に就任して以降、春と秋の例大祭の期間中や、8月15日の終戦の日に靖国神社に参拝しています。(引用ここまで)
超党派議員95人が参拝 靖国神社春の例大祭
NHK 4月21日 10時26分
超党派で作る「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の衆参両院の国会議員95人が21日、春の例大祭が行われている靖国神社に参拝しました。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は毎年、春と秋の例大祭と8月15日の終戦の日に、東京・九段の靖国神社に参拝しています。21日は、会長を務める自民党の尾辻元参議院副議長や民進党の羽田元国土交通大臣、日本維新の会の東総務会長、日本のこころの中山代表ら、超党派の衆参両院の国会議員95人が、午前8時に靖国神社の本殿に昇殿し、そろって参拝しました。安倍内閣からは、衛藤総理大臣補佐官や水落文部科学副大臣らが参拝しました。このあと、尾辻氏は記者会見し、安倍総理大臣が春の例大祭に合わせた靖国神社参拝は行わない見通しであることについて、「安倍総理大臣が国益を最優先してご判断なさるべきだろうと考えている」と述べました。(引用ここまで)
NHK 4月21日 8時08分
東京・九段の靖国神社では21日から3日間の日程で春の例大祭が始まりました。安倍総理大臣はこれに合わせて「内閣総理大臣安倍晋三」名で、「真榊」と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納しました。安倍総理大臣は、21日午前中は閣議に出るほか、午後には天皇陛下の退位に向けた政府の有識者会議に出席し退位の制度設計などを盛り込んだ最終報告を受け取る予定で、春の例大祭にあわせた靖国神社参拝は行わない見通しです。安倍総理大臣は去年の春と秋の例大祭にも今回と同様に「真榊」を奉納していて、8月15日の終戦の日には自民党総裁として私費で玉串料を納めています。また、塩崎厚生労働大臣も今回の例大祭に合わせて「真榊」を奉納しました。
産経 2017.4.21 17:31
http://www.sankei.com/politics/news/170421/plt1704210029-n1.html
菅義偉官房長官は21日の記者会見で、高市早苗総務相が同日、春季例大祭に合わせて東京・九段北の靖国神社を参拝したことについて「外交上の影響はまったくない。個人として参拝しているし、従来もそうだった」と述べた。また、中国や韓国を念頭に「外交問題にする方がおかしいのではないか」とも述べた。(引用ここまで)