愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

安倍首相の大ウソを暴くためにも、日中韓米露英仏蘭などは、大東亜戦争論を本格的に論ずるべき!

2014-01-23 | 日記

以下の時事通信、産経などの記事とダボス会議における安倍首相の演説を読み、日・中・韓・そしてアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、オランダなどを含めた第二次世界大戦の連合国は、日本の歴史用語大東亜戦争について、論じ合うべきと思いました。

 

安倍首相は、自分の発言について批判する声を「誤解がある」と切り捨て、以下のように述べたとあります。

 

1.「自由で民主的な国をつくり、ひたすら平和の道をまい進してきた」

2.自由、人権、民主主義といった基本的価値をより確かなものとすること

3.日本は、不戦の誓いを立てた国です。世界の恒久平和を願い続ける国

4.「再び戦争の惨禍で人々が苦しむことのないよう不戦の誓いをした」

5.「対話のドアはいつも開いている」

6.世界の平和と繁栄にとって、必要なのは緊張でなく信頼、武力や威嚇でなく、対話と、法の支配です。アジア地域を、武力と威嚇でなく、信頼と秩序の地域としていく

7.靖国神社には、第1次世界大戦や第2次世界大戦で亡くなった人たちのほかに、革命で亡くなった人たちの魂も祭られている。私が参拝したのは彼らを供養するためであり、当然のことだと考えている。いかなる国家の指導者においてもこれは同じはず

8.私は中国人や韓国人の感情を傷つけるつもりはない。中国と韓国はとても重要な隣国。韓国と日本は民主国家であり、同じ価値観を共有している。このダボス会議で対話をする必要性を感じている。われわれは誠意と尊重をもって対話をしていきたい

 

ちょっと待った!です。全くバカげた話です。よくも、こういうことが言えるもんだと思います。

 

1.「平和の道をまい進」してきたと言いますが、どんな「道」だったのでしょうか。大ウソです。ベトナム・アフガン・イラク戦争に協力してきました。

2.「平和をまい進」「基本的価値」「不戦の誓い」「武力の威嚇でなく、対話と法の支配」は日本国憲法の理念です。

3.「対話のドア」を閉ざしているのは安倍首相です。人の嫌がることを平気でやっておいて、「扉を開けている」は天に唾するものです。

4.靖国神社には「革命で亡くなった人たちの魂」が祀られていると言ったかどうか、判りませんが、もしそうだとすれば、大爆笑もんでしょう。日本のマスコミは伝えていません。

5.「中国人や韓国人の感情を傷つけるつもりはない」と言っていることそのものが、傷つけているのですから、安倍首相の頭の中が、全く判りません!いじめっ子が、いじめた子を、いじめながら、「いじめてないじゃん!」って言っているようなものです。

 

このように国際舞台の場で平気で大ウソをつくのは、国内向けだからです。安倍首相の頭にあるのは、国内の偏狭なナショナリズムでしかありません。こうやって何度も何度もウソをつくことで、批判を諦めさせ、いつの日か本当のことのように思わせていく姑息な手口です。

 

そういう意味で、国際的到達点、歴史学の到達点を踏まえた論戦を、その時、その時倍返しで返していく必要があります。このお人は厚顔無恥の象徴的存在です。受身に回ると弱いことは、この間の発言で見えています。国外に行って、かってに「国際公約」を語ってしまうことそのものに、安倍首相の弱さが見えてきます。国内では言えないのです。ネットを使用して、自公政権に対する鬱積した不平・不満・要求を捻じ曲がったナショナリズムを煽って、自分のところに向いてこないようにしているのです。

 

かつては征韓論のように、主権線論、生命線論、鬼畜米英論、ABCD論の反共反ソのように、脅威と敵をつくりだして、その矛先をスリカエているのです。安倍首相のお仲間たちが、繰り返し言っているように、まるでどこかの国のようです。 

日中「大戦前の英独と同じ」=安倍首相発言と報道、菅官房長官釈明(2014/01/23-19:17)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3

 沖縄県・尖閣諸島や歴史認識をめぐり対立が続く日中関係について、安倍晋三首相が第1次世界大戦直前の英独関係と「同じ状況だ」と発言したと外国メディアに報じられた。菅義偉官房長官は23日午後の記者会見で「第1次大戦のようなことにしてはならないという意味だ。おかしいところはない」と釈明に追われた。首相は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席のため訪れていたスイスで、外国メディアの取材に応じた。英紙フィナンシャル・タイムズや英BBC放送は、首相発言について「首相は現在の日中の緊張関係を、大戦前の英独対立に例えた」(同紙)などと相次ぎ報道した。これに対し、菅長官は会見で、首相の現地での発言内容を詳細に説明。それによると、首相は日中が軍事衝突する可能性を問われ、開戦から100年を迎える第1次大戦に言及し、「英独は大きな経済関係があったにもかかわらず大戦に至った」と指摘。「このようなことにならないようにしなくてはならない」と日中対話の重要性を強調しており、「同じ状況」との表現は使っていない。(引用ここまで) 

 

日本こそ透明性向上を=軍事費で安倍首相に反論-中国 (2014/01/23-18:52)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012300819

 【北京時事】中国外務省の秦剛報道局長は23日の記者会見で、安倍晋三首相がスイスでのダボス会議で、中国の軍事費の透明化を求めたのに対し「現在、透明度を高めるべきなのは日本だ。日本はアジア諸国と国際社会に、なぜ平和憲法の改正をたくらみ、軍備を拡充しているのか説明すべきだ」と反論した。安倍首相との首脳会談について、秦局長は「(実施しても)いかなる効果もない。中国の指導者は忙しい。より多くの時間を有用、有効なことに充ててもらいたい」と可能性を否定。さらに「日本の指導者が南京大虐殺や従軍慰安婦、731部隊の被害者の子孫だったら、靖国神社を参拝するだろうか」と首相を批判した。(引用ここまで) 

 

安倍首相、日中改善に意欲 (2014/01/23-12:46)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012300435

 安倍晋三首相は23日、中国の春節(旧正月)に合わせ、日本で発行されている中国語新聞「中文導報」「東方新報」などにメッセージを送った。冷え込んだ日中関係について「『戦略的互恵関係』の原点に立ち戻ることが必要だ。私の対話のドアは常にオープンだ」と強調、関係改善に意欲を示した。首相は、日本の戦後の歩みについて「自由で民主的な国をつくり、ひたすら平和の道をまい進してきた」と指摘。「積極的平和主義」に基づき国際社会の平和と安定に貢献していく方針を示し、「日本にお住まいの皆さまには十分ご理解いただけると考える」と述べている。(引用ここまで) 

 

安倍首相「中国人や韓国人の感情を傷つけるつもりはない」=ダボス会議で基調講演―中国メディア 配信日時:2014年1月23日 10時12分http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82206

2014年1月23日、新浪財経によると、日本の安倍首相は22日、世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の基調講演で「中国人や韓国人の感情を傷つけるつもりはない」と述べた。安倍首相は、靖国参拝については誤解があるとし、「靖国神社には、第1次世界大戦や第2次世界大戦で亡くなった人たちのほかに、革命で亡くなった人たちの魂も祭られている。私が参拝したのは彼らを供養するためであり、当然のことだと考えている。いかなる国家の指導者においてもこれは同じはず」とした。また、「私は中国人や韓国人の感情を傷つけるつもりはない。中国と韓国はとても重要な隣国。韓国と日本は民主国家であり、同じ価値観を共有している。このダボス会議で対話をする必要性を感じている。われわれは誠意と尊重をもって対話をしていきたい」と話した。(翻訳・編集/北田)(引用ここまで)

 

<ダボス会議>韓国、安倍首相の基調講演を批判=「言行が矛盾している」「理解に苦しむ」―韓国メディア 配信日時:2014年1月23日 18時42分 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82252&type=

23日、韓国メディアによると、韓国外交部の趙泰永報道官は定例記者会見で、安倍首相が世界経済フォーラムの年次総会で行った基調講演での発言に関して、「理解できない」と批判した。

2014年1月23日、韓国メディアによると、韓国外交部の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は定例記者会見で、安倍首相が世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で行った基調講演での発言に関して、「理解できない」と批判した。
安倍首相はダボス会議の席で、各国メディアの「なぜ靖国神社を参拝するのか」との問いに「不戦を誓い、平和な世界を築くため」と答えた。趙報道官は、「靖国神社参拝は日本がかつて犯した罪を反省していないということを意味している。靖国神社を参拝する一方で、日韓友好を語るのは言行が矛盾している」と指摘。さらに、「これは韓国だけの見解ではなく、北東アジアのほかの国々、全世界のメディア・知識人たちもみな同じ考えだ。しかし、日本にはその声が聞こえていない。これは本当に理解に苦しむ。歴史の真相は1つだけであり、しかも非常にはっきりしている。問題は日本が事実を正視できるか否かだ」と述べた。(翻訳・編集/北田) (引用ここまで)

 

ダボス会議で、日本の総理として初の基調講演。平成26年1月22日

アジアは世界の成長センターです。
 中国、韓国、ASEAN、インドやロシア、太平洋の対岸には、TPPのパートナー諸国。限りない可能性を秘めた隣人たちに、日本は囲まれています。世界経済発展のエンジンとなるべきこの地域にあって、どうしたら、平和と、繁栄を、恒久的なものにできるか。私は、常に思案しています。繁栄の基礎となるのは、人や物の、自由な往来です。海の道、空の道、最近では宇宙や、サイバースペース。かけがえのない国際公共財を安全で、平和なものとして守り抜く唯一の手段とは、法による秩序を揺るぎないものとすることです。そのために、自由、人権、民主主義といった基本的価値をより確かなものとすることです。この道以外、ありません。アジアにおいて平和と安定が損なわれれば、世界全体に大きな影響を与えます。アジアの成長の果実は、軍備拡張に浪費されるのではなく、さらなる経済成長を可能にする、イノベーションや、人材育成にこそ、投資されるべきです。アジアの平和と繁栄にとって、さらには世界の平和と繁栄にとって、必要なのは緊張でなく信頼、武力や威嚇でなく、対話と、法の支配です。アジア地域を、武力と威嚇でなく、信頼と秩序の地域としていくために、最後に私は、アジアと、そして世界へ向けて、訴えたいと思います。われわれは、アジア地域において、際限なく軍備が拡張されることを抑制しなければなりません。軍事予算を徹底的に透明にし、検証可能なかたちで公表すべきです。危機管理のためのメカニズム、軍同士のコミュニケーション・チャネルを整備すべきですし、海洋に関する国際法に基づいた行動を促すルールを、整えていかないといけません。その先にこそ、誰もが能力を開花させることができる、アジアの成長と、繁栄が実現できると、私は確信します。
 日本は、不戦の誓いを立てた国です。世界の恒久平和を願い続ける国です。「アベノミクス」によって活力ある日本を作り出し、地域と、世界に、平和と、繁栄をもたらしたい。そう願ってやみません。(引用ここまで

 

【ダボス会議】A級戦犯は「東方のナチス」中・韓また反発1.23 22:11

【ダボス会議】安倍首相、財政健全化強調もカギは消費税 1.23 21:10

【ダボス会議】「事実を書いてほしい」 首相見解を「日中衝突」とみる海外報道に官房長官が反論…1.23 20:56

【ダボス会議】安倍首相、現在の日中関係を第一次大戦前の英独に例える  1.23 20:23

【ダボス会議】「2020年に発送電分離」 首相、規制緩和 明言へ1.23 08:30

【ダボス会議】靖国参拝「大変な誤解がある」懸念の質問に反論、各国首脳首脳に訴える 1.23 08:20

22日夕(日本時間23日未明)、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席し、靖国神社参拝について「国のために戦った方々に祈りをささげるのは、世界のリーダーに共通する姿勢と同じだ」と、各国首脳らを前に訴えた。会議での基調講演後の質疑に答えた。首相は靖国参拝への懸念に対するWEFのシュワブ会長の質問に「靖国神社には大変な誤解がある」として、明治維新以来の成り立ちを説明。その上で、自らの昨年末の参拝に触れ「再び戦争の惨禍で人々が苦しむことのないよう不戦の誓いをした」と強調した。中国と韓国との首脳会談が途絶えていることにも「対話のドアはいつも開いている」と重ねて表明した。(引用ここまで

 

【ダボス会議】首相「不可能を可能にした」アベノミクスをアピール 中国の軍拡牽制 1.23 07:46

◆外交方針説明

 首相には、もう一つの狙いがあった。自身の靖国神社参拝以降激しさを増す海外での中国の宣伝戦に国際社会が引きずられないよう、アジアの平和と安定に向けた日本の外交方針を丁寧に説明することだ。首相は、外交・安全保障分野に講演の約3分の1を使用。繁栄の基礎は「法による秩序を揺るぎないものにすることだ」と訴える。特に中国の軍拡を「アジアの成長の果実は軍備拡張に浪費されるのではなく、さらなる経済成長に投資されるべきだ」と牽制(けんせい)し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺への領海侵入を繰り返す同国の不当性をアピールする予定だ。(引用ここまで 

靖国問題に「誤解ない」 韓国、安倍首相を批判 2014.1.23 16:53 [日韓関係 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140123/kor14012316550005-n1.htm

 安倍晋三首相がスイスでの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の場で靖国神社参拝に関し「大変な誤解がある」と述べて参拝に反対する中国や韓国の主張を受け入れない考えを示したのに対し、韓国外務省の趙泰永報道官は23日、「誤解はない。真実を分かっているかどうかの問題だ」と批判した。安倍氏が中韓首脳との会談を望んだことには、趙氏は「靖国参拝をしながら韓日友好を口にすることにどれほど矛盾があるか、何度も言ってきた」とし、安倍氏が態度を変えることが前提だと一蹴。「これは世界から出ている声でこの声がなぜ聞こえないか、理解に苦しむ」とも述べた。(共同)(引用ここまで

靖国参拝「致命的打撃」=日本が「尖閣盗んだ」-中国大使 (2014/01/20-19:22)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2014012000647

 

20日午後、東京都千代田区の上智大学で、藤崎一郎前駐米大使との対談に臨む中国の程永華駐日大使

 中国の程永華駐日大使は20日、最近の日中関係について「安倍晋三首相の(昨年12月の)靖国神社参拝で一気に壊れた」と厳しい認識を示した。その上で「致命的打撃だ。最後のレッドラインを踏み越えた」と首相を厳しく批判した。都内の大学で行われた藤崎一郎前駐米大使との対談で語った。

〔写真特集〕緊迫の尖閣諸島

 程大使はこの中で、ドイツや欧州各国がナチスの戦争責任を厳しく追及しているのに対して、A級戦犯の合祀(ごうし)された靖国神社を日本の首相が参拝するのは過去の贖罪(しょくざい)に対する姿勢という点で「大きく違う」と強調。「日本のリーダーが歴史を正しく認識し、国際社会に日本の正しい姿勢を示すのが先決だ」と求めた。程大使はまた、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について「中国は明の時代から管理していたが、1895年に日清戦争で清が敗れそうになった時に日本が盗み取った」と批判。中国が1970年代まで領有権を主張しなかったとの日本側の指摘は「大きな誤解だ」と反論した。(引用ここまで) 

 

中国、交流事業の延期通告 菅長官「靖国参拝が影響なら残念」2014.1.9 12:30 日中関係

 菅義偉官房長官は9日の記者会見で、日中両政府が月内に予定していた三つの交流事業について、中国側が延期を伝えてきたことを明らかにした。菅長官は「もし、安倍晋三首相の靖国神社参拝が関係して延期されたのであれば、残念だ」と述べた。交流事業では、中国のメディア関係者や学生らが月内に日本を訪れる予定だったが、7日から8日にかけて、中国側から交流事業の窓口となっている中国友好会館に対し「内部事情」を理由に訪日を延期する連絡があった。(引用ここまで


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