愛国者の邪論ブログ開設から2,978日・記事件数8717件・総閲覧数630万262回・総訪問者数145万8,263人!感謝申し上げます!「愛国者」として若干の雑感を記しました。
拙歌五首 憲法政治取り戻すとき
意味のない答弁しながら印象の操作ばかりにときかさねたり
アベ政治頼み綱は夜な夜なの高級亭の舌鼓にアリ
偽りの一強恐れ甘やかす民の冒とくもはやこれまで
憲法を活かす政治を想うとき思考回路の不備みたりけり
いつの世も時代の変わり目想うとき憲法政治取り戻すとき
愛国者の邪論の到達点
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若干の雑感
「左翼と右翼」「保守と革新」の分類は正しいか。
「愛国」という言葉のイメージは良くない。
「民族」という言葉のイメージは良くない。
「日の丸」という言葉のイメージは良くない。
「君が代」という言葉のイメージは良くない。
「天皇」という言葉のイメージは良くない。
明治以来の思想と歴史が頭と身体にこびり付いているから。
生業の場を愛し育むことを愛国というにもかかわらず。
どのような国・地域を想像し創造するかではなく
「愛国=トラウマ」の土俵の中の生活から抜け出し
「憲法を活かす」国家社会を想像し創造するときにもかかわらず。
「憲法を活かす」という言葉を想像し憲法をし創造する思考回路が細い。
「日本」国憲法は古代以来の日本の歴史の最高到達点として位置しているとの思考回路がほとんどない。
依然としてヨーロッパ中心史観から抜け出せていない。
「日本」の民衆の、先人の労苦を正当に評価する思考回路が細い。
ユーラシア大陸と「日本」の相互関連の中で、この列島の胎内にどのような歴史があったか、位置づけが弱い。
「憲法」問題は9条だと思い込んでいる風潮がある。
憲法の土台は人権尊重主義であり、これが屋上の平和主義の土台となっているという思考回路が細い。
しかも、この思想と運動が日本における先人のたたかいの成果であるという思考回路も弱い。
「愛国」とは他者を排除する「愛国」ではないことは自明であるという思考回路が細い。
「イデオロギーよりアイデンティティー」論(翁長剛志前沖縄県知事)に「日本」と世界の未来アリ。