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愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

参議院定数増は「われわれ4県にとりましては、候補者は出せないまでも確実に比例代表で当選を図ることができるという、ある意味、次善の策ではない」かと党利党略だと認めた竹下亘総務会長!

2018-07-18 | 自由民主党

自民党危機感の中

議席欲しさにオレオレ詐欺国会と化した国権の最高機関を否定!

安倍自公政権を大同団結で

さっさとオワリにしなければ!

益々助長する身勝手無能無策無責任政治!

NHK 参院定数6増改正案成立 政界の反応  2018年7月18日 18時10分選挙

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011538321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

菅官房長官「政府の立場でコメントすべきではない」

菅官房長官は、午後の記者会見で「参議院の選挙制度の在り方で、まさに議会政治の根幹に関わる重要な問題であり、各党・各会派で議論いただくべき事柄だ。成立した改正法の内容について政府の立場でコメントすべきではない」と述べました。

島根選出 自民 竹下氏「合区解消に向け どうしても必要」

「合区」の対象となっている島根県選出の自民党の竹下総務会長は記者会見で、「定数増と言われるが、『人口が少ないところを切っていいのか』ということを、もう1回、問いたい。現実に候補者を出せず、立候補もできない状況を避けるための、いわば合区解消に向けた一里塚として、どうしても必要だ」と述べました。
 
愛国者の邪論 合区をしたのは誰か!全く本末転倒!これ必ずしっぺ返しだな!

鳥取選出 自民 石破氏「賛成できないという議員の行動に違和感」

「合区」の対象となっている鳥取県選出の自民党の石破 元幹事長は記者団に対し、「合区の解消はできなかったが、やむを得ない緊急異例の措置だ。『行政改革に反する』という意見はあるが、自民党が得をするわけではなく、その場しのぎでもない。賛成できないという議員の行動には違和感を感じる」と述べました。
 
愛国者の邪論 自民党が損をする提案はしない!

自民 小泉氏「党の決定に従い賛成票」

自民党内の議論で、参議院の定数を増やすことに国民の理解が得られないと主張した、小泉進次郎 筆頭副幹事長は、記者団に対し、「自民党議員の1人として党の決定に従い賛成票を投じた。今回、私だけではなく、多くの衆議院議員がいろいろな思いを持っている。きょうの賛成票には、改めて、『国会は変えなければいけない』という思いを込めた」と述べました。
 
愛国者の邪論 政治不信の救世主のような振る舞いとメディアの甘やかし浮き彫りだ、反対の意思表示をしなかったことが問題だな!救世主どころではないことが浮き彫り!

採決を棄権 自民 船田氏「緊急避難でも定数増は避けるべき」

自民党の船田元 衆議院議員総会長は、衆議院本会議での採決を棄権しました。船田氏は、みずからのフェイスブックにコメントを掲載し、「賛成するのは難しく、やむなく棄権した。合区により、県を代表する参議院議員が選出されないことで、地域振興の遅れや政治離れを起こすことを阻止したいという訴えは痛いほどよく理解できるが、たとえ緊急避難であろうとも、定数増や、拙速な手続きは避けるべきだ。今後、憲法改正や、ほかの抜本的な手段で、選挙制度のあるべき姿を取り戻す努力がなされることを切望する」などとしています。
 
愛国者の邪論 憲法変えなくても、1票の格差解消は可能だと自民党が証明した!

公明 山口氏「やむをえないギリギリの選択」

公明党の山口代表は記者団に対し、「本来、定数を増やすことは極力避けなければならないが、投票価値を平等に近づけ、最高裁判所の厳しい批判を招かないようにするため、やむをえない、ギリギリの選択だった。自民党や参議院議長に、もう少し努力してもらい、何らかの合意形成の余地がなかったのかと残念な気がする」と述べました。
また、山口氏は比例代表にあらかじめ政党が決めた順位にしたがって当選者を決められる「特定枠」が導入されることについて、「『自民党のみのご都合主義だ』という厳しい見方がある。公明党としては特定枠を設けることは考えていない」と述べました。
 
愛国者の邪論 最高裁判決を利用する姑息!スリカエ!ゴマカシ・デタラメ!無責任1

立民 辻元氏「自民党の横暴 ここに極まれり」

立憲民主党の辻元国会対策委員長は記者団に対し、「このご時世に参議院の定数を増やす法案を強行するのは言語道断だ。自民党が、自分たちが有利になる選挙制度を強行してくるのは、『自民党の横暴、ここに極まれり』だ。与党には、『改革する』とか、偉そうなことを言う議員がたくさんいたが、賛成票を投じたのは情けない」と述べました。

国民 玉木氏「あきれるばかりで強い怒り覚える」

国民民主党の玉木共同代表は記者団に対し、「自民党の自民党による自民党のための定数6増の法律など、許されるわけがない。天下の悪法であり、数の力で採決が強行されたことは、民主主義の破壊につながり、『こんなことをやっている参議院はいらない』ということになる。あきれるばかりで、強い怒りを覚える」と述べました。

共産 穀田氏「最悪の党利党略の選挙制度」

共産党の穀田国会対策委員長は記者団に対し、「選挙制度は参政権の根本であり、議会制民主主義に関わる問題なのに、自民党の都合にあわせた、最悪の『党利党略の選挙制度』だ。『選挙の私物化』までする堕落した政治をいよいよ、やめさせなければならない」と述べました。

維新 馬場氏「『国破れて議員あり』の状況を迎える」

日本維新の会の馬場幹事長は記者会見で、「人口が減っていく中で、国会議員の定数を増やすのは全く納得できない。このままでは『国破れて議員あり』の状況を迎えるのではないか。地方が求めているのは、国会議員を増やすことではなく、本当の意味での地方創生をやってもらえる政治で、自民党には猛省を促したい」と述べました。

自由 玉城氏「自民党のお手盛りの改正」

自由党の玉城幹事長は記者団に対し、「選挙制度は民主主義の根幹をなすものであるにもかかわらず、一方的に審議を打ち切り、自民党の議員を救済するかのような法改正は言語道断だ。自民党のお手盛りの改正で、少子高齢化の時代に議員の数を増やすことは認められない」と述べました。

希望 松沢氏「党利党略の選挙制度は絶対に認められない」

希望の党の松沢代表はNHKの取材に対し、「人口が減っていて、地方議会が議員の削減に取り組んでいる中、参議院だけ6議席も増やすことは、全く国民の信頼を得られない。こんな党利党略の選挙制度は絶対に認められない」と述べました。

社民 吉川氏「与党の多数で強行は戦後民主主議の汚点」

社民党の吉川幹事長は記者団に対し、「与党の多数によって強行されたことは、戦後民主主議の汚点の1つだ。抜本的な選挙制度改革を放っておいて、議席を失う与党議員の一部のために『特定枠』が設けられるなど、まさに党利党略だ」と述べました。

全国知事会「あくまで緊急避難措置として理解できる」

全国知事会の会長を務める埼玉県の上田知事は、知事会で合区問題を担当している徳島県の飯泉知事と連名で、「参議院選挙を来年に控え、都道府県の代表が選出されない事態が回避できる今回の改正公職選挙法は、あくまで緊急避難措置として理解できる。今後とも、全国知事会をはじめ、地方6団体が強く求めてきた合区の早期解消に向け、しっかりと取り組んでいきたい」というコメントを出しました。(引用ここまで)
 

 「多様な民意を国政へ反映させる」?というのであれば比例代表制一本だろう!

NHK  参院定数6増改正案成立 参院定数増は昭和45年以来 2018年7月18日 16時07分選挙

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011538171000.html?utm_int=all_side_ranking-access_003

議院選挙の1票の格差を是正するため、定数を6増やすなどとした、自民党の改正公職選挙法は、午後の衆議院本会議で、自民・公明両党の賛成多数で可決・成立しました。参議院の定数が増えるのは昭和45年の法改正以来で、来年夏の参議院選挙から適用されます。

参議院選挙の1票の格差を是正するため、定数を6増やすなどとした、自民党の公職選挙法改正案は17日、衆議院の特別委員会で可決されたのを受けて、18日午後の衆議院本会議に上程されました。
採決に先立って各党の討論が行われ、自民党は「1票の格差の縮減と人口減少に直面する地域をはじめとする多様な民意の国政への反映を両立させる現在考え得る最良の案だ」と述べ、理解を求めました。
これに対し、立憲民主党は「民主主義の根幹である選挙制度まで、与党の数の力で押し切ることは議会制民主主義の破壊だ」と述べ、反対しました。
このあと、採決が行われた結果、自民・公明両党の賛成多数で、可決・成立しました。
成立した改正公職選挙法は、参議院選挙の1票の格差を是正するため、定数を6増やすとともに、比例代表に、あらかじめ政党が決めた順位にしたがって当選者を決められる「特定枠」を導入するなどとしています。
これによって参議院の定数は、来年夏の参議院選挙と、4年後の選挙で3ずつ増えて、最終的には、選挙区が148、比例代表が100の248になります。
参議院の創設当時の定数は250でしたが、昭和45年に沖縄県の本土復帰に向けて、沖縄選挙区を設け、2増やす法改正が行われたあと、平成12年には、10減らす法改正が行われ、現在の242となっていました。

定数増は埼玉選挙区と比例代表

成立した自民党の改正公職選挙法は、参議院選挙の1票の格差を是正するため、議員1人当たりの有権者が最も多い埼玉選挙区の定数を2増やすとしています。
埼玉選挙区は来年の参議院選挙で、改選される議席が現在の「3」から「4」に増えます。
法律を提出した自民党は、これによって前回2年前の選挙で、最大で3.08倍あった1票の格差は、最大で2.985倍に縮小するとしています。
また、比例代表の定数を4増やしたうえで、あらかじめ政党が決めた順位に従って当選者が決まる「特定枠」を設けることができるようになります。
「特定枠」を使うかどうか、また、使う場合、何人、適用するかについては、各党が自由に決められます。
自民党はこの「特定枠」を活用して、「合区」された鳥取と島根、徳島と高知の4県のうち、選挙区に候補者を擁立できない県からも、確実に議員を出せるようにしたい考えです。
これによって参議院の定数は、来年の参議院選挙と、4年後の選挙で3ずつ、合わせて6増えて、最終的には、選挙区が148、比例代表が100の248になります。
参議院で議席を増やす改正が行われるのは、沖縄が本土復帰に向け選挙区を新設するため定数を2増やした48年前の昭和45年の改正以来です。

なぜ定数増?

自民党は憲法を改正し、「合区」の解消を目指していることから、1票の格差を是正するためにこれ以上「合区」を増やすことはできないとして、選挙区の定数を増やすことにしました。また、比例代表の定数増については選挙区の定数とのバランスと、「特定枠」の導入による影響を緩和するためと説明していました。自民党は「特定枠」に合区された4県のうち、選挙区に候補者を擁立できない2県から候補者を立てる方針で、この2人分の定数を増やすことで、比例代表選出の議員への影響を抑え、理解を得たいという狙いがあるものとみられます。全体で定数が6増えることについて、自民党は参議院は衆議院と量的にも同様の審議を行っているだけでなく、独自に行政監視の機能強化にも取り組んでいて、その役割を果たしていくことによって、国民の理解は得られるなどと主張してきました。
これに対し野党側は、定数を増やし「特定枠」を設けるのは自民党の党利党略だとして一斉に批判してきました。

改正を急いだ背景は

参議院では、おととしの前回の参議院選挙を前に1票の格差を是正するため、「合区」を初めて導入するなどして選挙区の定数を「10増10減」する法改正を行いました。
そして法律の付則には「平成31年の参議院選挙に向けて、選挙制度の抜本的な見直しを検討し、必ず結論を得る」と明記していました。こうしたことなども踏まえ、前回選挙で最大で3.08倍あった1票の格差について、最高裁判所は憲法に違反しないという判決を出しました。
ただ参議院では、来年の選挙までに格差是正の措置を講じなければ、最高裁が次回選挙の1票の格差を「憲法違反」と判断するおそれがあるとして、去年5月から各党で議論を重ねてきました。
しかし各党の主張の隔たりは大きく、意見集約できない状況が続いていました自民党は、制度の変更を周知する期間も考慮すれば、選挙までおよそ1年となる今の国会で法改正を実現する必要があるとして、独自に改正案を提出して審議を急ぐよう主張していました。(引用ここまで)
 
日テレ 竹下氏、合区巡る法改正に理解求める 島根 2018年6月2日 22:09
 
来年の参院選をめぐり、自民党では「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区で、候補者を擁立できない県からも議員が出せるよう法改正する案が検討されている。自民党の竹下総務会長は、地元・島根の県連大会で、この法改正に理解を求めた。
竹下氏は、地元である自民党島根県連の会合に出席し、来年の参院選に向けて、「憲法改正によって合区を解消するということはかなわなかった」と陳謝した。その上で、竹下氏は、自民党内で候補者を擁立できない県からは、比例候補として議員が出せる法改正案が検討されていることを紹介し、理解を求めた。
自民党・竹下亘総務会長「(法改正案は)合区の解消そのものではございませんが、これまで合区の苦しみを味わってきた(島根など)われわれ4県にとりましては、候補者は出せないまでも確実に比例代表で当選を図ることができるという、ある意味、次善の策ではないかと
また、竹下氏は9月の総裁選について、党内派閥で一番大きいグループの会長は島根選出の細田元官房長官、3番目のグループの会長は自分であると述べた上で、「島根県連が大きな役割を果たしていかなければいけない」と強調し、存在感をアピールした。(引用ここまで)