戦時中へ逆戻り、国債が紙くずになる日

参院選の与党大敗で、郵政法案が事実上頓挫したため、借金（国債）の消化に不安を抱える財務省は、無知な若者をターゲットにして国債を売り込もうと懸命だそうです。まさに、戦時中に行われた手法が、今現実に行われているのです。カネと権力に酔いしれた政治家と官僚が税金を横流しした結果が今の「財政破綻直前状態」なわけですが、無知な若者を騙してお金を吸い上げるとなると、国債が紙くずになった時の暴動が起こる光景が眼に浮かびます。
このままのペースで国の借金が増えれば、1～２年のうちに１０００兆円を超えることが確実な情勢となりました。借金のために借金を重ねるという悪循環。武富士やアコムなどで有名な消費者金融で借りれば、あっという間に雪だるま式に借金が膨れ上がるのはご存知の通りです。それが国家規模で起こっており、無能な財務省官僚のサイフと化している血税は、無駄なところにバラまかれるだけの存在になってしまいました。
さて、それでもあなたは紙くず（国債）を買いますか？　買えば買うだけ、紙くず（借金）が増えますよ。