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世論の流れは「解散総選挙」へ

2010-08-29 06:38:31 | 政治・経済
どうやら、どちらが勝っても「解散総選挙」という流れになりそうです。小沢一郎が勝った場合、支持率が超低空飛行の上、「2009年マニフェスト実現内閣」になるそうです。という事は、「道路特定財源」が廃止になります。つまり、いきなり10兆円規模の予算不足に陥ります。しかも、「赤字国債を発行しなくても、財源はある」という事なので、今年度の予算は「借金ゼロ」という健全な国家財政に戻ります。加えてCO2の25%削減が重くのしかかってきます。で、この1年弱の政権運営で、民主党はどれも実現していませんよね? つまり、予算が通らないという現実に直面します。となると、「予算成立と引き換えに解散総選挙」が現実味を帯びてくるのです。ま、その前に菅首相が伝家の宝刀を抜くでしょうが。

さて、菅首相が勝った場合、小沢一郎が何だかんだといって予算成立の妨害をしてくることは確実。数の上では菅陣営の約2倍ですから、「我々にカネと権力をよこせ」とばかりに圧力をかけてくるのは必至。野党からも圧力をかけられ、解散総選挙に追い込まれるでしょう。いずれにしても、解散総選挙をやらない限り、前に進めないというのが現実なのです。

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