国民に喧嘩を売った小沢一郎の末路は？

検察審査会は、ランダムに選ばれた国民の代表によって行われます。弁護士から過去の判例や考え方などの情報が得られるので、「弁護士の経験に国民感情を上乗せする」形になるのです。つまり、小沢一郎が検察審査会を恫喝するときに使う「ど素人」発言は全くの見当違いで、「小沢一郎がいかに無知か」を露呈した典型的な事例といえるでしょう。

その検察審査会の決定を全く無視し、全面戦争をＴＶで宣言したわけですから、これは我々国民に対する挑戦状であり、宣戦布告なのです。つまり、「国民が何を言おうが、オレには関係ない。カネと権力が全てだ」というワケです。ここでも、「秩序も無い、誰も責任をとらない民主党の体質」が浮き彫りとなったのです。