「誰も何も責任をとらない」民主党

この１年で「民主党の自浄能力は皆無」である事が露呈したわけですが、こと「小沢一郎」問題になると「誰も何も語らない」という「政党として最悪の状況」といえるでしょう。つまり、「権力さえあれば何をやっても構わない」という意識を小沢一郎に植え付けてしまったのです。

小沢一郎がここまで増長した理由は、「民主党の根本的な体質」とも言えるでしょう。自民党時代は、「良くも悪くも自浄能力が働く」ので、増長すれば処罰されたからです。それが嫌で自民党を飛び出した小沢一郎は、民主党の中でぬくぬくと増長の度合いを増していったのでしょう。

あと３年もこのまま民主党政権が続けば、日本国内の政治・経済は無茶苦茶になるでしょうね。それは、この１年で国民が嫌というほど実感しているでしょうが・・・