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果たして「最悪の事態」になると何が起こるのか?

2011-04-04 17:55:45 | 政治・経済
大地震と大津波で大半の設備が破壊され、海水の浸水で計器類の数値すら怪しい状態で「絶対に大丈夫」と言い切っていた民主党政府と東電の楽観的な言動にも驚かされましたが、「最悪の事態に対する対処」も全く出来ていないのですから、もはや無政府状態といっていいでしょう。大量・高濃度の放射能漏れで日本近海は汚染が進んでおり、海流に乗って全世界で放射能汚染が問題になるでしょう。

「制御棒が機能しているので、再臨界は起こらない」と寝言を言っているようですが、「それを確認する術が無い」のに何をもって大丈夫と言っているのでしょうか? 大地震と水素爆発で「頑丈な」格納容器ですら破損している以上、「燃料棒や制御棒も破損している」と考えるのが自然であり、「再臨界が起こる条件は整っている」のです。仮に福島原発の核燃料が全て再臨界を起こした場合、広島や長崎の比ではありません。死の灰は東京にも降り注ぎ、死の街と化すでしょう。しかも、地表で地震が起こったのと同じ事になりますから、東日本大震災を誘発する危険があるのです。再度、大地震と大津波が東日本を襲えば、せっかく生き残った被災者はひとたまりも無いでしょう。今回は東日本のプレートで止まった地震も、再度の地震で中部や西日本のプレートにも波及する恐れが指摘されており、最悪の場合、まさに日本は地獄絵図となるでしょう。



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