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平和ボケ日本、方針転換の時期

2010-09-28 06:27:43 | 政治・経済
バブル崩壊以降、安易に中国の安価な資源や労働力に頼りすぎたために、「中国と問題が起きれば圧倒的に不利だと分かっていながら放置した」結果、漁船衝突事件で潜在していた問題が露呈したわけです。今後は世界各国とも、中国との取引を縮小し、リスク分散を図る必要に迫られたとも言えます。

今回の一件は、経済界にとって良い機会だったのではないでしょうか。レアメタルにしても、中国が安いというだけの話ですから、他の資源国からの複数のパイプを持つべきでしょう。

言うまでもなく、中国の経済はれっきとしたバブル状態です。いつバブルが崩壊してもおかしくない状況なので、「日本人は学習能力が無いなぁ」と感心(笑)していたところにこの事件ですから、さすがに中国に集中しすぎていた企業は、撤退を余儀なくされるでしょう。いずれにしても、地価や人件費が高騰して魅力が薄くなった中国に依存しすぎたままだと、早晩チャイナバブル崩壊に巻き込まれますよ。

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