日曜日の真っ昼間からナンですが・・・。
“焼酎ブーム”到来と言われて久しい昨今、
東京の居酒屋でも、芋・麦・米etc.いろんな銘柄が揃ってきましたね。
中には焼酎の品揃えをウリにしているお店もあったりして。
部員さんが書かれているように、あの「山ちゃん」でも『百年の孤独』が飲めるとは。
生まれも育ちも九州、「お酒といえば焼酎たい!」ののんべえな私。
いやぁ、焼酎がメジャーになって、本当に良かったよぉぉぉ!!!
ようやく堂々と「好きなお酒は焼酎です」と言えるようになったのね。
でもホント、マジでひかれましたもんねぇ、一昔前は。
思い出すなぁ。初めて酒席にご一緒した殿方(特に東男)に“好きなお酒は?”と聞かれて正直に答えた時の、あのリアクション。
日本酒なら、“いいね~、飲めるんだ。(相手はなんとなくしっとりした色気を感じているご様子?)で、何が好き?”と好意的な雰囲気で発展してゆく会話も、焼酎と答えた暁にはアナタ、“え、焼酎!?シブイねぇ・・・。(“なんだよー、相当の飲んべえかぁ・・”という心の呟きが聞こえてきそうな表情)、やっぱり九州の人はお酒強いんだねー。”・・・なんて。(フォローになってないっつーの!)
まぁ、イメージとしては、日本酒が「艶やかな長い黒髪をひとまとめに粋に結い上げた、和服姿のたおやかな女性」だとすれば、焼酎は「四畳半裸電球の下独りで一升瓶抱えている、肌着股引に腹巻姿の赤鼻の酔いどれオヤジ」って感じだもんね・・・(?)
それはさておき、家鴨的推奨焼酎をご紹介いたしましょう。(写真はあひる家の現役選手たちです)
<芋> やはり『森伊蔵』ですか。“幻の焼酎”といわれるコレ、何と一時期実家に2本も存在してました。あまりの飲みやすさに皆でよってたかって飲みつくし、あっという間になくなったけど・・・。・・・あぁ、勿体ない。
『桜島』(写真一番右)。 あひる家の現役選手。同居人きょんくんがよく飲んでます。芋のあのゴツゴツした感じがすっきりまとめられた上品な風味。くっきりとした辛口で飲みやすい。ロック向きかな。うまし。
<麦> 『神の河(かんのこ)』 焼酎を飲み始めた頃は、これのロックばかり飲んでた。実は最近すっかり麦を飲まなくなったので久しくいただいていません。懐かしの銘柄ということで。
『百年の孤独』(写真一番左) 有名人ですな。確かに、ふくよかな香り・やや琥珀がかった色み・すっきりとしてまろやかな味わいは逸品だと思うよ。でも、私的にはあのブランデーのような味わいがどーもイマイチで・・・。時々きょんくんがちびちびとやってます。
<米> 『鳥飼』(写真左から2番目) フルーティな芳香、すっきりとした辛口、ほんのりとした甘み。うまし。あひるのらぶです。10年程前に衝撃的な出会いを果たしてからというもの、結構頻繁に飲んでます。まるで日本酒みたいな味わいで飲みやすいから、焼酎特有の臭さが苦手な人にもオススメ。
<栗>『ダバダ火振(だばだひぶり)』 妙な名前だけど、まろやかな口当たりでふんわりと香る栗の風味。飲みやすい。一時期ハマっていた頃は、高知に出張する度必ず買って帰ってました。次に『栗』(写真右から2番目) 通販で見つけて買ってみました。ダバダより栗の風味がやや強く、辛口。宮崎は高千穂のお酒です。個人的には、軍配はやはりダバダかな。
<番外編:牛乳>『Bebe』(写真中央) 原材料はなんと牛乳。阿蘇の大観峰の売店で購入しました。色は白くないよ。透明だよ。米も使われているから米焼酎っぽいんだけど、香りはやはりバニラエッセンスのような甘~い感じ。阿蘇の大自然の下で育ったジャージー牛さんから絞った「小国ジャージー牛乳」を使ってるんだって。身体にもいろいろ良いらしいよ。結構女性受けするんだけど、あひる的にはこの甘い香りがイマイチで・・。きょんくんもパスみたい。なのでウチでは女性のお客様専用キープボトルに認定しております。
最後に。冒頭で出てきた「山ちゃん」ですが、手羽先からあげ、確かに美味いね。
名古屋に住んでいた時は結構通ってました。で、先日もGWの川崎ケーバ帰りに「川崎砂子店」に寄ったのですが。びっくり。ものすごく(塩)辛かったー!あまりのしょっぱさに、きょんくんと二人、いつもは美味しいはずのスパイシーなコーティングを、がしがしとお箸でこそぎ落としていただきました。あれはたまたま?それとも関東版味付け??・・・今度また試してみようっと。
で、その手羽先のからあげだけど、あひるのらぶはやはり「手羽からもんも」ですな。
以前はよく通ってました。職場も近かったし、同僚とちょくちょく。・・・昨年秋の、あの爆発事故の前までは。
ああ、また食べに行きたい。もう営業再開したんでしょうか?どなたか確かな情報をご存知の方は是非ご一報下さい。