あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

メディカルハーブ検定後記~勉強編~

2010-09-02 20:55:08 | 私見・雑感

検定にむけての勉強を本格的に始めたのは7月中旬から。
初めは検定テキストを購入して通勤電車の中でパラパラっと眺めるくらいでした。

というのも、某大手ハーブショップのスクールが主催する検定対策講座を申し込んでいたので、真剣に勉強をするのは講座を受講してから!と決めていたから

そして、この対策講座が、あひょ的には大当り
1日2時間×2日間の超短期でしたが、講師の先生が“ハーブ検定のための予備校です”と言われたとおり、傾向と対策がバッチリの濃い内容。
暗記すべき箇所をピンポイントで伝授頂いた上、オリジナルの想定問題まで。
この想定問題ってやつがこれまた凄くて、本番ではほぼ同じ問題がいくつも・・・。
効果的に勉強したい方には超オススメです。


では。その講座の内容も含め、あひょがやった勉強を具体的に。

まず、歴史。
古代エジプトから近代までの年表を作って、何世紀・誰が・何をしたか、使用されたハーブの種類、を簡潔に書き入れ、流れに沿って暗記。

用語としては「リグ・ヴェーダ」「体液病理説」「メドースイート→サリシン→アスピリン」「コカ→コカイン」は要チェック。


ハーブについては、和名・科名・使用部位・別称は絶対丸暗記。
成分・作用については全部暗記が理想的。無理なら特徴的なものを。

例えば・・・エキナセアの多糖類、マルベリーのDNJ・亜鉛、ダンディライオンのイヌリンとタラキサシン、ハイビスカスの植物酸(クエン・リンゴ・ハイビスカス)は必須です。
また、テキストのあちこちに何度も同じ説明文が書かれているものも出る可能性大です。


各ハーブ毎に成分・作用を一通り覚えたら、今度は逆に、同じ成分を含むハーブ、同じ作用を持つハーブをグループ毎に書き出してそれを覚えましょう。
そして、成分の中でも、フラボノイド、アルカロイド、アントシアニジン、タンニン、精油については、更に細かい成分名も暗記です。


次に剤型とその目的。
これは全て作り方と用途を一通り暗記して下さいませ

テキスト中の“!ここに注意しましょう”コラムは重要です。しっかり読んで覚えておきましょう。
それから、軟膏を作る際の浸出油とミツロウの5:1は必ず出るそうです。(モチロン今回も
割合そのものより、どちらかのグラム数を計算させるような問題みたい。

基材も重要です。各特徴を覚えて下さいませ。クレイは何から出来ている、とか。


最後に、癒しのレシピ。
これは、成分や作用と関係があるので、各ハーブの特徴を覚える時に合わせて見ておくと頭に入りやすいと思います。2,3のレシピが出題されてましたね。
ちょっと面白いところでは、ペットケア(食事用として)のネトルも今回出てました。


ま、ワタシが合格するかどうかは別として、勉強の仕方については、だいたいこんな感じで良いのでは?と思ってマス


万が一この記事を読んで、もっと詳しく知りたいなんて奇特な方がいらっしゃいましたら、是非コメントを

覚えている範囲で、実際に出た問題をお教えしますわ

コメント
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