たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2022年『メトロポリタン美術館展』-ジャン=バディスト・グルーズ『割れた卵』

2022年12月12日 01時26分52秒 | 美術館めぐり
2022年『メトロポリタン美術館展』-フェルメール『信仰の寓意』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/565076d26eb24764445f0c21e176395a






ジャン=バディスト・グルーズ
「割れた卵」
1756年
油彩/カンヴァス

道徳的絵画と表された、女性の純潔の喪失を象徴的に表現している、という解説でした。
茫然とした女性とにんまりと悪びれる男性の表情。右端の割れた卵をくっつけようとしている少年の悪い表情がたまりませんでした。


2015年『ルーヴル美術館展』の「割れた水瓶」に続いてグルーズの絵との出合い。こちらもキキアーティのお部屋にはいません。メトロポリタン美術館にも手が出せなかったようです。



2015年『ルーヴル美術館展』_「割れた水瓶」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/5631019c46fdf00cb6f1a05dd8f1d71d

ジャン=バディスト・グルーズ《割れた水瓶》
1771年、油彩/カンヴァス 109×87㎝
パリ、ルーヴル美術館 絵画部門



2022年5月13日(金)国立新美術館









 2月28日に次いで二度目の国立新美術館『メトロポリタン美術館展』、5月13日に無事なんとか訪れました。足腰はつらかったですが幸せなひとときでした。たぶんこれが美術館を訪れる最後でした。右足股関節脱臼による変形性膝関節症の末期、両足の痺れとそってしまっている両足の足先の痛みがかなりきているので無理だろうと思います。もう訪れることのない美術館の思い出も少しずつ。

 最後に作品紹介の動画が流れていたのでタブレット端末で撮りましたが長すぎてインスタに投稿できす。分割方法がわからないのでその動画を写メしてアップしました。

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