たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2022年『メトロポリタン美術館展』-レンブラント・ファン・レイン『フローラ』

2024年07月13日 13時55分02秒 | 美術館めぐり

2022年『メトロポリタン美術館展』-ジャン=バディスト・グルーズ『割れた卵』

 

レンブラント・ファン・レイン「フローラ」

1654年頃 油彩/カンヴァス

 ティツィアーノの影響が感じられる、サスキアがモデルと言われたが10年以上前に他界していた、という解説でした。

 

2022年『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』-レンブラントとオランダの肖像画/風景画


「レンブラントが描き続けた妻サスキア-

 最愛の妻サスキアは、レンブラントにとって最も創作意欲をかきたてるモデルだった。婚約して3日目の素描から始まり、花の冠をつけた女神として、あるいは宝石を身につけて着飾った貴族のように、と次々と妻を描いていった。

 『夜警』の制作中に、妻は寝込んでしまったが、レンブラントは病床の妻さえも描き続ける。そして『夜警』の完成とほぼ同じ時期に、サスキアは30歳で亡くなる。『夜警』に描かれた謎の少女も、サスキアがモデルだとする説は根強い。レンブラントはサスキアの死後は、その面影を継いだ息子ティトウスを描き続けることになる。」

(『週刊世界の美術館-アムステルダム国立美術館』より)

 

 

 

 

 


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