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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

不器用にしか生きられない

2021年03月09日 22時30分06秒 | 日記
不器用にしか生きられない
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/eb553319e551ed46995d1a61b068795c

 同じタイトルの記事を2017年10月13日に書きましたが、自分でもあきれるぐらい相も変わらず不器用にしか生きられません。よくも悪くもなんでも真っすぐに受けとめてしまい自分をつらくしてしてしまいます。大会社で働き始めたころ、東大の大学院卒の優秀な方に「たんぽぽさん、下手ですね」って言われました。ほんとに下手なんです、わたし。どこまでいってもうまくやれない。たぶん生まれもったものと生育環境ですかね、自分では選べなかった生育環境。親を選んで生まれてくることはできなかったのでつらくてもこの性質のまま残りの時間も生きていくしかありません。言うべきことを一応言いましたが強く言うことはできず精一杯でした。結果的になんかたぶん十分には伝わらずうまく巻かれてしまったような気がします。年末に、4月末までやってくれたら契約終了にしてもいいという前提で3か月やりますと言ってしまったような気がしますが、また三か月すでに診断書は出ているので一か月前に退職願を提出してもらう必要がある、自己都合となるに変わりました。そしたら診断書が出るかぎりどこまでいっても3か月の区切りで契約終了させてほしいといっても自己都合による離職ということになってしまいます。へんなところにはまってしまいました。ニコニコニコニコは逃げられたくない罠でした。こわいですね。合わない当番の仕事で自分が減っていくような思いをしてもなにもない。それでも一人だから、自己都合でもなんでもとにかくもうやめさせてほしいとは言えませんでした。コロナ禍を考えたら耐えるほかないですかね。社会保険料どっちゃり天引き、ほんとにもうやめてほしい。

 明日で長い3月の3分の1が終わります。来週と再来週5日間フルタイムだと思うとぞっとして吐きそうになります。だから一日一日とだけ考えます。1日終われば残りの苦しい時間が減るとだけ。

 振り返ってみると舞台で出会った主人公たちに器用に生きている人はいなかったようが気がします。器用に生きる人から物語は生まれませんね。みんな不器用であっちにぶちかりこっちにぶつかりしながら、挫折と葛藤を繰り返しもがくように生きる姿から物語が生まれます。不器用にしか生きられない人ばっかり。

 実は土曜日の東京宝塚劇場、当選するはずないと思って抽選にエントリーしたらまさかの友の会おともだち、いちばんてっぺんの席。ほんとにほんとの生で見納め、這ってでも行けますかね。土曜日、4日間出勤とはいえ疲労で茫然自失、バスと電車は相当きつい。這うような思いで不器用にしか生きられなかった音楽家に会いに行けますかね。遠いけどなんども行っているところなら考えなくても行けるはずだから、日比谷は心の拠り所だから・・・。

 今日、3月9日はだいきほトップコンビが発表された日なんですね。新幹線の中でニュースが流れた光景を今もよくおぼえています。4年前、母の何回忌かで帰省した帰りの新幹線でした。その時すでにわたしにとってのふるさとはなくなっていたのに、てんがいこどくになっていたのに気づいていませんでした。人はみんな一人、最後は一人、最後に不幸を受け入れ、不幸と
手に手をとって旅立っていくのかな。

 今さらなんですが2012年のだいもん、ほんとにかっこよくて、可愛いめがねべーちゃんとお似合いで、楽しい物語、オンデマンド配信で繰り返しみています。