2020年8月12日(水);宙組『FLYING SAPA‐フライングサパ‐』‐梅田芸術劇場千穐楽LV(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/fa904c4d220ab95c6c29d2c4be6ae9cd
2020年8月11日(火);宙組『FLYING SAPA‐フライングサパ‐』‐梅田芸術劇場千穐楽LV
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d48f7950536703dbac743233c9b2da1e
2019年6月14日;ウエクミ先生のことばが沁みるhttps://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/875bf07db08fc1e05acddde0e33b4a45
梅田芸術公演プログラムより、ウエクミ先生のことば
「この『FLYING SAPA』の構想をしたのは今から十年前、iPhoneが出回り始めた頃のことです。
誰かのすべての情報を一企業が参照できるなんて不気味すぎるし、私は関わるまいと思っていました。でも人々が嬉々としてスマホに切り替えていくのを見て、いずれそれなしには年金も受け取れないなんてことになるんじゃないかという不安が心をよぎり、スマホが社会的生命維持装置になることを予感した私は、抵抗も空しく最新型iPhoneを手にしたのでした。
当時に思いついた、無数の個人の情報が一つの巨大な中心に吸い込まれていくという今作のモチーフは、十年でありふれた現実となりました。
(略)
現代の日本社会は、静まり帰った水面のように見えます。一粒の小石が手から零れてもそのさざ波で沢山の船が沈没する、抑圧された世界です。でも水紋一つない水鏡の下では、人間の本性があいも変わらず渦巻いている・・・。
情報の網目の中で、この国の人々はかつてないほどに同調し、少しでも違和感が生じると断罪する。足音ひとつ立てないように歩かねばならない静謐(せいひつ)なディストピアは、今や法制化されつつあります。
そんな抑圧を感じるから、少し異端的なSFを創りたくなり、初顔合わせのクリエイティブスタッフの人々と出会いたくなったのかもしれません。いつもと違うことをすると、波紋や喧騒が生まれるのを期待して。
『FLYING SAPA』は、本来の初日を迎えるはずだった3月の終わりから約4カ月の時を隔て、開幕します。これを書いている今もまだ稽古は再開しておらず、出演者ともスタッフの人々とも、3月の終わりに別れたきりです。それから皆の心に何が去来したか知るよしもありませんが、私達の『FLYING SAPA』は、もうあの時のものとは違うでしょう。それがどんな形をしているのか、再会した皆はどんな顔をしているのか、私には想像できません。」
赤坂ACTシアターでの舞台稽古まで進み、ほぼ仕上がっていたであろう状況での中止、それから4カ月の間に『FLYING SAPA』は再開のときを待ちながら、ねかされて発酵し、より熟成していったのかなとウエクミ先生のことばを読みながら思いました。ウエクミ先生が稽古場で再会した宙組生たちにどんなことばをかけたのかわかりませんが、先のみえない不安な4カ月を過ごしたことで長く膨大な台詞の行間にある想いが出演者とスタッフ、それぞれの心の中で育ち、期待以上の波紋や喧騒がわたしたち観客の中にも生まれたのではないでしょうか。noteに思いのたけを長くつづられている方もいてすごいなと思います。今の状況下で、より多くの方にみてほしい作品。
プログラムを読んで勘違いしていたり、細かくは理解できていなかったりの箇所がいくつかありましたが流れにはついていくことができていたようです。難しそうにみえますが実はシンプルで人間のどうしようもない性(さが)を描くウエクミ先生の腕がうなった作品。それまでの流れから、唐突といえば唐突な『FLYING SAPA』という船に希望を託した終わり方は、どうしようもないものを抱えながら生きていかなければならない人間へのあたたかい眼差しなのかなとわたしなりに思います。
二幕冒頭、「違い」を排除し、ミレナ@星風まどかちゃんの意識の中に人類のすべての意識データ「ミンナ」を融合させようとした総統01@汝鳥伶さん、地球では難民ブコビッチ@穂稀(ほまれ)せりさんは戦争で妻と娘二人を虐殺された過去を背負っていることが明かされました。同じく戦争で母と祖母を虐殺され、自らも兵士に傷つけれらた少女ミレナ(ニーナ)の辛い記憶を消し、娘として手に手をとって難民船にのり地球を脱出したのでした。科学者ブコビッチは水星「ポレンカ」でも人類が地球と変わらず生きていくことのできる生命維持デバイス「へその緒」を発明。食事をする必要もなく、でも寝覚めのコーヒーをオバク@真風涼帆さんはのんでいるところがくすっと面白いと思いました。意見が対立したオバク、青年サーシャの父で科学者のロバートキン@星月梨旺(ほしづきりおう)さんを銃殺し、さらにはサーシャの婚約者だったイエレナ@夢白あやちゃんの母も殺し、「へその緒」を武器にポレンカの総統へののしあがっていったブコビッチは最後ミレナによって撃たれて果てました。
一幕で描かれた、ポレンカからみた15年前の地球、「太陽の核融合反応が弱まったことが原因となり、冷え切った地球でおきた資源を食料をめぐるパニック、そして全世界大戦。人権や宗教などあらゆる「違い」を理由に分裂して生き残りを競い、地球が居住不能になるまで報復を繰り返したのだった。」「そんな中、少数の人類たちが、かつて水星と呼ばれた星、ポレンカへの脱出してから15年、水星移住者たちは如何にして、人類の本能とも言われた闘争心を克服し、今日の完璧な秩序を達成できたのか、それは人々の精神データを政府中枢データベース「ミンナ(皆)」に集約し、悪の衝動を事前にチャックしているからである。」
ぞっとしますが、いつかの地球の未来の姿、そして一部の選ばれた人類だけが水星へと逃げのびることを許される未来はあながち全く空想の産物とも言い切れないのかもしれません。
舞台写真、日刊スポーツよりお借りしました。





専科の、総統を演じた汝鳥伶さんとキュリー夫人を演じた京三紗さん、さすがの存在感でした。汝鳥伶さん、2019年『ベルサイユのばら45』のコンサートの司会をされていて昭和のベルばらに出演していたと。京三紗さん、いっちゃん(一路真輝さん)がトップスター時代の雪組の組長さん、カーテンコールのサングラス姿、かっこよかった、拝見するたびにずっと宝塚にいらっしゃるのだとしみじみ。
気になったオバクやノア先生一行を案内するフリをして、実は総統01からミレナを捕まえるようために派遣されていたポレンカの兵士は、プログラムをみると優希しおんくん、キキちゃん(芹香斗亜さん)の男役道でバックハグにキュンキュン乙女になっていました、男役としては小柄だけと身体能力の高さがすごい。冒頭で公務員のタルコフ@寿つかささんのもとに送り込まれ、最後ポレンカの将軍となりオバクたちと戦った兵士は瑠依蒔世(るいまきせ)くん、『エルハポン』で宮廷道化師を演じていた歌うま男役さん。ロバートキン、難民ブコビッチもそれぞれ存在感があったのは外箱の、ストレートプレイのような作品ならでは。
オバクがロングコートの中に着ているセーター、劇中でコートを脱いだ場面もありましたがどうやって着るんだろうって思う不思議感いっぱいのセーターでした。真風さん、さすがの着こなし力。セーターが似合う男役はたまきち(珠城りょうさん)と双璧の鉄板。一幕気だるい虚無感がかっこよくみえるのは宝塚しかないですね。ノア先生のなにがこんなにかっこよくみえるのだろうと思うと、前髪のたらし具合と腕まくりの加減ですね。捲り上げた袖と腕の美しさとのバランス、いちばん美しくみえるライン。人物設定の背景が全く描かれていないのは時々なぜかすごく懐かしくなる『邪馬台国の風』のクコチヒコと似ているなあと思いました。なぜタケヒコと敵対する役として存在するのか背景が全く描かれていないクコチヒコを、タケヒコに斬られてどさっと倒れるまで男役としての目力、美しさ、かっこよさで振り切ったキキちゃんを思い出しました。まかキキ、円熟の極み。
宙組が元気でほんとによかった。日生劇場公演も無事に上演できますようにと祈ります。
プロの、舞台への愛にあふれるわかりやすい記事、いいですね。
2020年8月13日産経新聞エンタメより、
【Takarazuka Revue】 宝塚歌劇宙組 梅田芸術劇場公演『FLYING SAPA ーフライング サパー 』
https://metropolitana.tokyo/ja/matisowa/013
初日のまかキキの涙、記者さんの心にも沁みたのかな、こちらも愛あふれる記事、嬉しいです。
2020年8月14日スポーツ報知より、
真風涼帆と芹香斗亜が「FLYING SAPA ―フライング サパ―」新型コロナウイルス感染に負けず無事完走!カーテンコールで肩を並べ目に涙
https://hochi.news/articles/20200814-OHT1T50121.html
ミレナの、辛い過去の記憶を一瞬で頭の中から消してくれた緑色に光る装置、ほんとうにあったらいいなあと思います。こわくもありますが自分で選びとったわけではない苦しみ、この世にいる間もがいてももがいても結局答えはでないとわかった、でも下ろすことはできない宿題をもらってしまった人生。その時その時の自分でこうすることがいいと動いた結果これでもかこれでもかと訪れる試練。この二年間の意味がわからず苦しい。『鎌足』の中にあったようになかったことにはできない、思い出は消せないとわかっていても消したい10カ月。大劇場になんども日帰りできたことだけが心の救い。だからOKとする?
とりとめもなく長くなりました。このへんで失礼します。サパのことまだ書く、たぶん。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/fa904c4d220ab95c6c29d2c4be6ae9cd
2020年8月11日(火);宙組『FLYING SAPA‐フライングサパ‐』‐梅田芸術劇場千穐楽LV
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d48f7950536703dbac743233c9b2da1e
2019年6月14日;ウエクミ先生のことばが沁みるhttps://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/875bf07db08fc1e05acddde0e33b4a45
梅田芸術公演プログラムより、ウエクミ先生のことば
「この『FLYING SAPA』の構想をしたのは今から十年前、iPhoneが出回り始めた頃のことです。
誰かのすべての情報を一企業が参照できるなんて不気味すぎるし、私は関わるまいと思っていました。でも人々が嬉々としてスマホに切り替えていくのを見て、いずれそれなしには年金も受け取れないなんてことになるんじゃないかという不安が心をよぎり、スマホが社会的生命維持装置になることを予感した私は、抵抗も空しく最新型iPhoneを手にしたのでした。
当時に思いついた、無数の個人の情報が一つの巨大な中心に吸い込まれていくという今作のモチーフは、十年でありふれた現実となりました。
(略)
現代の日本社会は、静まり帰った水面のように見えます。一粒の小石が手から零れてもそのさざ波で沢山の船が沈没する、抑圧された世界です。でも水紋一つない水鏡の下では、人間の本性があいも変わらず渦巻いている・・・。
情報の網目の中で、この国の人々はかつてないほどに同調し、少しでも違和感が生じると断罪する。足音ひとつ立てないように歩かねばならない静謐(せいひつ)なディストピアは、今や法制化されつつあります。
そんな抑圧を感じるから、少し異端的なSFを創りたくなり、初顔合わせのクリエイティブスタッフの人々と出会いたくなったのかもしれません。いつもと違うことをすると、波紋や喧騒が生まれるのを期待して。
『FLYING SAPA』は、本来の初日を迎えるはずだった3月の終わりから約4カ月の時を隔て、開幕します。これを書いている今もまだ稽古は再開しておらず、出演者ともスタッフの人々とも、3月の終わりに別れたきりです。それから皆の心に何が去来したか知るよしもありませんが、私達の『FLYING SAPA』は、もうあの時のものとは違うでしょう。それがどんな形をしているのか、再会した皆はどんな顔をしているのか、私には想像できません。」
赤坂ACTシアターでの舞台稽古まで進み、ほぼ仕上がっていたであろう状況での中止、それから4カ月の間に『FLYING SAPA』は再開のときを待ちながら、ねかされて発酵し、より熟成していったのかなとウエクミ先生のことばを読みながら思いました。ウエクミ先生が稽古場で再会した宙組生たちにどんなことばをかけたのかわかりませんが、先のみえない不安な4カ月を過ごしたことで長く膨大な台詞の行間にある想いが出演者とスタッフ、それぞれの心の中で育ち、期待以上の波紋や喧騒がわたしたち観客の中にも生まれたのではないでしょうか。noteに思いのたけを長くつづられている方もいてすごいなと思います。今の状況下で、より多くの方にみてほしい作品。
プログラムを読んで勘違いしていたり、細かくは理解できていなかったりの箇所がいくつかありましたが流れにはついていくことができていたようです。難しそうにみえますが実はシンプルで人間のどうしようもない性(さが)を描くウエクミ先生の腕がうなった作品。それまでの流れから、唐突といえば唐突な『FLYING SAPA』という船に希望を託した終わり方は、どうしようもないものを抱えながら生きていかなければならない人間へのあたたかい眼差しなのかなとわたしなりに思います。
二幕冒頭、「違い」を排除し、ミレナ@星風まどかちゃんの意識の中に人類のすべての意識データ「ミンナ」を融合させようとした総統01@汝鳥伶さん、地球では難民ブコビッチ@穂稀(ほまれ)せりさんは戦争で妻と娘二人を虐殺された過去を背負っていることが明かされました。同じく戦争で母と祖母を虐殺され、自らも兵士に傷つけれらた少女ミレナ(ニーナ)の辛い記憶を消し、娘として手に手をとって難民船にのり地球を脱出したのでした。科学者ブコビッチは水星「ポレンカ」でも人類が地球と変わらず生きていくことのできる生命維持デバイス「へその緒」を発明。食事をする必要もなく、でも寝覚めのコーヒーをオバク@真風涼帆さんはのんでいるところがくすっと面白いと思いました。意見が対立したオバク、青年サーシャの父で科学者のロバートキン@星月梨旺(ほしづきりおう)さんを銃殺し、さらにはサーシャの婚約者だったイエレナ@夢白あやちゃんの母も殺し、「へその緒」を武器にポレンカの総統へののしあがっていったブコビッチは最後ミレナによって撃たれて果てました。
一幕で描かれた、ポレンカからみた15年前の地球、「太陽の核融合反応が弱まったことが原因となり、冷え切った地球でおきた資源を食料をめぐるパニック、そして全世界大戦。人権や宗教などあらゆる「違い」を理由に分裂して生き残りを競い、地球が居住不能になるまで報復を繰り返したのだった。」「そんな中、少数の人類たちが、かつて水星と呼ばれた星、ポレンカへの脱出してから15年、水星移住者たちは如何にして、人類の本能とも言われた闘争心を克服し、今日の完璧な秩序を達成できたのか、それは人々の精神データを政府中枢データベース「ミンナ(皆)」に集約し、悪の衝動を事前にチャックしているからである。」
ぞっとしますが、いつかの地球の未来の姿、そして一部の選ばれた人類だけが水星へと逃げのびることを許される未来はあながち全く空想の産物とも言い切れないのかもしれません。
舞台写真、日刊スポーツよりお借りしました。





専科の、総統を演じた汝鳥伶さんとキュリー夫人を演じた京三紗さん、さすがの存在感でした。汝鳥伶さん、2019年『ベルサイユのばら45』のコンサートの司会をされていて昭和のベルばらに出演していたと。京三紗さん、いっちゃん(一路真輝さん)がトップスター時代の雪組の組長さん、カーテンコールのサングラス姿、かっこよかった、拝見するたびにずっと宝塚にいらっしゃるのだとしみじみ。
気になったオバクやノア先生一行を案内するフリをして、実は総統01からミレナを捕まえるようために派遣されていたポレンカの兵士は、プログラムをみると優希しおんくん、キキちゃん(芹香斗亜さん)の男役道でバックハグにキュンキュン乙女になっていました、男役としては小柄だけと身体能力の高さがすごい。冒頭で公務員のタルコフ@寿つかささんのもとに送り込まれ、最後ポレンカの将軍となりオバクたちと戦った兵士は瑠依蒔世(るいまきせ)くん、『エルハポン』で宮廷道化師を演じていた歌うま男役さん。ロバートキン、難民ブコビッチもそれぞれ存在感があったのは外箱の、ストレートプレイのような作品ならでは。
オバクがロングコートの中に着ているセーター、劇中でコートを脱いだ場面もありましたがどうやって着るんだろうって思う不思議感いっぱいのセーターでした。真風さん、さすがの着こなし力。セーターが似合う男役はたまきち(珠城りょうさん)と双璧の鉄板。一幕気だるい虚無感がかっこよくみえるのは宝塚しかないですね。ノア先生のなにがこんなにかっこよくみえるのだろうと思うと、前髪のたらし具合と腕まくりの加減ですね。捲り上げた袖と腕の美しさとのバランス、いちばん美しくみえるライン。人物設定の背景が全く描かれていないのは時々なぜかすごく懐かしくなる『邪馬台国の風』のクコチヒコと似ているなあと思いました。なぜタケヒコと敵対する役として存在するのか背景が全く描かれていないクコチヒコを、タケヒコに斬られてどさっと倒れるまで男役としての目力、美しさ、かっこよさで振り切ったキキちゃんを思い出しました。まかキキ、円熟の極み。
宙組が元気でほんとによかった。日生劇場公演も無事に上演できますようにと祈ります。
プロの、舞台への愛にあふれるわかりやすい記事、いいですね。
2020年8月13日産経新聞エンタメより、
【Takarazuka Revue】 宝塚歌劇宙組 梅田芸術劇場公演『FLYING SAPA ーフライング サパー 』
https://metropolitana.tokyo/ja/matisowa/013
初日のまかキキの涙、記者さんの心にも沁みたのかな、こちらも愛あふれる記事、嬉しいです。
2020年8月14日スポーツ報知より、
真風涼帆と芹香斗亜が「FLYING SAPA ―フライング サパ―」新型コロナウイルス感染に負けず無事完走!カーテンコールで肩を並べ目に涙
https://hochi.news/articles/20200814-OHT1T50121.html
ミレナの、辛い過去の記憶を一瞬で頭の中から消してくれた緑色に光る装置、ほんとうにあったらいいなあと思います。こわくもありますが自分で選びとったわけではない苦しみ、この世にいる間もがいてももがいても結局答えはでないとわかった、でも下ろすことはできない宿題をもらってしまった人生。その時その時の自分でこうすることがいいと動いた結果これでもかこれでもかと訪れる試練。この二年間の意味がわからず苦しい。『鎌足』の中にあったようになかったことにはできない、思い出は消せないとわかっていても消したい10カ月。大劇場になんども日帰りできたことだけが心の救い。だからOKとする?
とりとめもなく長くなりました。このへんで失礼します。サパのことまだ書く、たぶん。