65オヤジのスタイルブック

僕のプチ健康論

最近、世の中が両極端の思考になってきているように思う。人種や性別、思想、嗜好にいたるまで偏った考えのもとに、自分と合わない者や事象には極端に嫌う。健康と言う点でも、それは現れていて自己主張ばかりが目立ち時に息苦しさを感じるこさえあります。

僕が健康に対して意識しだしだしたのは、42歳の心筋梗塞がきっかけでした。それ以降は一日40本吸っていたタバコをやめて、飲み歩く生活もしなくなりました。

ただ食に関してはそれまで以上に興味が強くなりランチや休日の外食などは以前より増え、自宅での料理もするようになりました。そのことで食べ物に関して以前よりは注意するようになったのですが、自然食などの極度な健康志向はなく、プチな健康志向がポリシーとなっています。

それは、添加物のない食べ物が中心になるとお金がかかります。その生活が一般的な人々の生活で出来るかと言えば難しいと思うのです。

先日BSの経済番組「財部誠一の経済深々」をふと観てたらゲストに敷島パンの社長が出演されていました。僕は、普段の朝食時の食パンが「超熟」なのと地元名古屋の会社とあって興味深く観てました。超熟は他者のパンに比べよけいな添加物を使っていない食パンです。さらに8%の国産小麦ゆめちからに米粉も配分しています。番組ではパンは今まで国産小麦は品質の点で劣り、使うことができなかったそうで、ゆめちからによりそれが可能となったそうで、将来の国内自給率を高めることが目標だとおしゃってました。

一斤100円をきる時代で市販の食パンの中では150円ほどと高いですが、なぜ売れているかと言えばパン屋さんで買うよりも安くて健康的と言うのが売れる理由だと思うのです。

先日、久しぶりに訪れた珈琲専門店で、ポーションミルクが使われていました。珈琲専門店ではよく使われていますが、あれは植物油に乳化剤と香料を加えたものでミルクではないので、珈琲の味をそこないます。結局、保存性の問題で使っているお店が多いです。

僕の考えは、珈琲を売りにするならば、やはり消費期限のあるミルクを使うのがベストだと思いますが、お店の規模にもよるのでベターな選択をするならば、クリープなどの乳製品と乳糖でできているクリーミングパウダーを使う方が良いと思います。この意見には、前述の店主の悩みも解消され、以前使っていたクリープのスティックを出すことにされたそうです。

僕のプチ健康志向は、このようにすべての人が健康でストレスなくできる健康志向とだと思っています。


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