
不肖僕は、現在この中央通商店街の理事長をやっている。
理事長の仕事といっても、街路灯の管理と江南市のおまつりの飾り付けを行うことが主な仕事だ。
日本三大七夕まつりと言えば仙台、平塚、そして一宮だ。この時期に合わせ江南も各商店街で、七夕飾りを競っていた。しかし商店街の衰退とともに七夕装飾も縮小していった。
僕が子供の頃は各商店街が一宮の七夕飾りを安く買い上げたりして通りに彩を添えていた。それも償却費用の問題や商店街の衰退で厳しくなっている。一宮でさえ、七夕の継続には苦労されているという。
今年から政府の補助金の見直しでますます困難を極めた。僕の商店街も年末の装飾をやめることで継続をはかった。
僕個人としては、商店主さんの一任をいただいて、なるべく毎年少しずつ装飾を変えている。おかげで、家路に帰る市民の方に好印象をいただいている。
特に、子供たちが七夕の飾りを眺めながら「きれ~い」って言ってくれるのがとてもうれしくもあり、脚立に乗りながら汗だくでの作業の疲れも癒える。
ささやかな飾りではあるが、街路灯の光に照らされた七夕飾りが、風になびくさまは涼を感じて美しい。
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